お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
ロシアの極東・ウラジオストクでは5泊6日もしましたが…
ネットを見てると、みんな2泊3日~3泊4日が基本なのかな、と。旅行記ブログやツイートもそういうのが多い。
でも、ウラジオストクであくせく過ごさず、でも観光もグルメも楽しみたい!なら5泊6日あるとめっちゃ楽しいですよ!
実際、ウラジオストクでY氏と5泊6日も何をしていたのか?その全容を公開します。
(といってもちょくちょく説明入れたらボリューム満点になったので、1日ごとの様子を公開しています。今回は観光3日目です。いままでの様子はこちら↓)
日本で考えていた予定ではなく、実際のヤツ。
カップル旅の参考にもぜひぜひ。
ウラジオストクで楽しめること、だいたい網羅できると思うから目を通してみて!
観光3日目はこんな感じやった↓ジョージアワインうま
http://kajiyamashiori.info/urasiotrip3/
(便宜上、ウラジオストク到着日は観光0日目、次の日からは観光1日目~と表記しました)
目次
観光4日目 現地の夫婦と料理体験して、お土産を調達
3日目までにウラジオストク観光らしい観光は、めいっぱい楽しんで…
4日目はちょっと違う方向からウラジオストクを楽しもうと思います。
そうそう、お土産も買わなきゃね。記念に雑貨も買って帰りたいな…
9:30 バス停裏の隠れ家カフェ「TOK COFFEE」
カフェで軽く朝ごはんしようと最初「カフェマ」に行くも、お客さんがいっぱいだったので、
(正確には席はガラガラだったけど、ひとりのお客さんが注文にとても時間をかけていて、レジに長蛇の列)
あきらめて、ぐうぜん見つけた「TOK COFFEE」へ。
この旅で何度も立ち寄った「セラヤ・ロシャジ」のバス停の裏にあった、隠れ家カフェ。
さっきの混雑ぶりが嘘のように、お客さんは私だけ。
打ちっぱなしのコンクリート壁がいい。
冷えた土曜の朝、あったかいホットチョコレートがしみる…ナッツざくざくのブラウニーもぺろり。
(ラテアートかわいい)
いっぱつで気に入った「TOK CAFE」を詳しくレポート↓
軽く腹ごしらえができたら、本日のメインイベントといきましょう。
11:00 Airbnbを利用して、現地の夫婦と料理体験♡
10:50ごろ、ウラジオストク駅向かいのレーニン像前に腰をおろす。
Airbnbで手配した「ウラジオストクのおうちで絶品カニスープ&クレープづくりの体験」を現地の人のおうちで体験するべく、ここで待ち合わせです。
体験の前、一緒に過ごすアレクセイさんが車で迎えに来てくれました。
Y氏の不安をよそに彼はすごくフレンドリー。
ト◎タ車のエンジニアをやってるとY氏が話すと、彼は相当車好きのようで、会話ははずみます。
体験が始まっても、かんたんな英語のやりとりでウラジオストクの生活や、Y氏の仕事についておしゃべり。
美味しいカニ入りのスープやロシア風クレープを楽しくつくって、すごーくお腹いっぱいになりました(むずかしくないのに美味しかった!)。
なにより手ぶらでよかったのが助かりましたね。とても楽しかった!
アレクセイさんはお酒をつくるのが大好き。この日はドライバーだから飲めないのもあり、Y氏にたくさんカクテルをふるまってくれました。
4杯くらいおかわりしたY氏ですが、帰りも中心部までアレクセイさんが送ってくれたので安心でした。
この旅でいちばん楽しかったことを聞くと
と答えるほど、楽しい時間だったようで(笑)一番楽しかったのが個人宅って…
Y氏大ハッスルの体験は民泊&体験紹介サイト「エアビー」で見つけました。
ウラジオストクを訪れるさいは、ぜひアレクセイさんと楽しい体験を!
(ほかにもカヌーやトレッキング、酒場めぐりツアー等あります)
アレクセイさん宅で大ハッスルするY氏はこちら↓
13:00 お昼寝
実は私、この日の朝から月に1度の絶不調ウィークが始まってまして…
パソコンを開いて仕事する気にもなれず、Y氏と一緒にお昼寝しました。
15:00過ぎ 市場をふらふら
お昼寝をたっぷりととり、唯一やり残していること?のショッピングへと街へ繰り出しました。
まずはグム裏こと、グム百貨店裏に集まるお店でショッピング。お目当てはキリル文字モチーフのかわいい雑貨と、ばらまき用のおかし!
とその前に、通りがかった中央広場で市場がやってたので、少し立ち寄ってみました。
週末だけの市場だから、いままで立ち寄らなかったのかー(この日は土曜)
キタイスキー市場ほどに大規模じゃないけど、やはり現地の人の生活を垣間見るのって楽しい!
キロ売りの食材やキムチ(ここでも)がメインなのでお土産向きではないけどね。
海の前の市場、ウラジオストクならではって感じでいいな。
15:30 グム裏でショッピング
広場すぐそばのグム裏についたら、
まずは雑貨をもとめて2階の「ビュロ・ナホドク」へ。
キリル文字がモチーフの、個性的な雑貨がそろいます。
店内にはなんとブランコが!
ここではキリル文字と青い鳥が描かれた大き目マグカップと、
赤い扉のToDoリストブックを手に入れました。
メモやノートの種類がとても豊富。どのデザインもかわいかったな…
お次は1階のスーパー「フラグマン」!ばらまき用のおかし探しです。
スーパーもレストランもカフェも雑貨屋も美容院もそろうグム裏ってすごいと思う(笑)
ウラジオストク土産にしたいお菓子といえば、そう「プリモールスキー・コンディチェル」のチョコ!ウラジオストクにある老舗メーカーです。
塩と海藻入りのチョコ、その他カラフルな袋入りチョコを買って帰りました。
気になる塩チョコ&昆布チョコのレビュー↓
そのほかにも、グム裏近くのお土産屋さんでちょこちょこロシアっぽい?お土産を物色しました。
マトリョーシカやプーチン大統領カードなど(笑)やっぱりお土産探しは楽しい!
ウラジオストクで買ったお土産(雑貨)はこんな感じでした↓キーホルダーやマグネットなんかも
18:00 締めくくりに「スタローヴァヤ」しました
とはいえ、少し何か食べておきたい。
晩ごはんを食べずに寝ようとするY氏を、ウラジオストクで最後の夕飯だからと「スタローヴァヤ」(食堂)へ連れてきました。
「8ミニッツ スタローバヤ」。
たぶん滞在していたホテル「マリンウェーブ」から一番近いレストランです。ウラジオストク駅前にもあるチェーン店。
カウンターのガラスケースにはおかずが並びます。自分が食べたいものをカウンターの向こうにいるスタッフに言って、お皿に入れてもらうスタイル。
おかずの名前を書いたプレートには、英語表記もありました。
私がチョイスしたのは…
・フルーツコンポートジュース
・グヤーシュ(ハンガリー伝統の牛肉煮込み料理)
・マッシュポテト
・ピロシキ
・魚と野菜のサラダ
・チョコレートケーキ
これでたしか500円ちょいだったかな。特段ではないけど普通においしい。
安くて自分の好きなものを好きなだけ、言葉がわかんなくても指さしでOKだからかなり気軽でした。
19:00 だらだら過ごしつつ就寝
(たぶん私は仕事してたはずですが)
Y氏はお昼とってもはしゃいでお疲れのようで、ホテルにしっかり引きこもり。
シャワーと簡単な荷造りだけ済ませておいて、早々と就寝しました。
そうそう、次の朝には帰国。朝8時過ぎにはホテルを出たいもんね。
ウラジオストクはタクシーが安いとはいえ、高くつくので空港までバス移動を提案するも
ってことだったので、ある程度ルーブルを手元に残しておいて、ってのもあったよう。
これほどにもY氏が嫌がる空港からのミニバス移動とは↓
ウラジオストク観光4日目を終えて
4日目は、観光というよりは楽しい時間を過ごした日でした。
Y氏にとっては今も思い出すくらい、アレクセイさん家での時間は楽しかったようで。
好きなだけお酒を飲んでいい(しかもアレクセイさんお手製のおいしいカクテル)し、料理は楽しかったし…思い切ってエアビーで体験を探してみてよかったです。
4日間も自由な時間を確保したんだから、思い出に残るような体験もしたいなと。
しっかり体験を楽しんで、お土産さがしもぬかりなく。
あとは帰国するだけとなりました。
帰国するのは朝だから、もうがっつり観光はできないと思うと、この晩はちょっとノスタルジー。
早く再訪したいな、と思いながら就寝したのでした。
(感慨深い)
とはいえ、旅行記はここで終わりではなく…
ホテルから空港までのみちのりや空港での朝ごはんなど、まだまだお届けするので、もう少しお付き合いください。
ウラジオストク旅初心者にうってつけのガイドブック↓美味しいお店や観光情報は網羅してありました
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