お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
ロシア・ウラジオストクで山のようにお土産を買ったなかでも、
ガイドブックで見かけて気になっていたのが「塩チョコ」と「海藻チョコ」。
ウラジオストクが本社のチョコメーカーが生産していて、もうご当地チョコの雰囲気(笑)
好奇心でしかないのですが、職場でお世話になってる人に頼まれたというのもあって、ね。
お土産、話のタネにもなる!?
塩チョコ・海藻チョコ、食べてみました。
目次
「塩チョコ」はジャリジャリ感が美味しかった
ちょっとは味の想像がついてる「塩チョコ」。日本でも塩の入ったチョコはめずらしくないし。
チョコの中に塩の粒がダイブしていくデザインのパッケージ。高級感があります。
大きいサイズは150ルーブル(約300円)ほどと、日本のスーパーで売ってる板チョコの2倍ほど…
とても美味しいんだろうと期待をこめて…
チョコに使われている塩はウラジオストク近海のものです。
お土産にぴったりなフィーリング。自分でも食べればええねん、となぜか4枚も購入してしまいました…
封を開けてみると、派手にクラッシュしていました。ばらばら
質感はほんとうに板というか、パリッパリ。
(固いというよりもパリッパリ。歯でかじって食べるぶんには問題ない固さです)
こういうチョコは衝撃に弱いんだと思います…ちゃんと梱包してスーツケースに入れてたわけじゃない、とはいえ…
割れたチョコを渡せたらどうなるか…という間柄の相手には渡さないほうがいいかと…
食べてみると「じゃりっ」って音がしました。砂をかんだときのイヤなじゃりじゃり感ではなく、食べてて楽しい感じのじゃりじゃり感です。
単に塩辛いのではなく、マイルドなしょっぱさです。甘さひかえめのチョコの甘さを完全に消し去らない程度の塩。
でも、ずっと食べてるとしょっぱいのが口の中にたまりつづけて、塩辛くなってきて「もういいや」ってなってしまいました。
じゃりじゃり感のある食感は楽しかったのにな…
私は大きいサイズの板チョコを買いましたが、小さいサイズ(100ルーブルほど)で十分だと思います。
塩っぽさに途中で飽きちゃったよ…
「海藻チョコ」は普通においしいチョコ
さて、次は話のネタに買った海藻チョコ。
海藻を使ったチョコなんて聞いたことないし、楽しみ!
パッケージは塩チョコと同系統だし、値段もいっしょ。
袋をあけてみると、こちらもパリッパリに割れていました。
覚悟はしていたけど…
さて、気になるお味。食べてみると…あれ、普通においしいチョコやん。
海藻だから海の風味なのかな、とかダシ系の味も想像していましたが…甘さのほどよいおいしいチョコでした。
断面を見ても、じっくり味わっても海藻っぽさを感じませんでした。
まずくはないしおいしかったんですが、拍子抜けしました…健康に良い、とかないのかなあ…
ウラジオストクの「塩チョコ」「海藻チョコ」食べてみて
「塩チョコ」「海藻チョコ」どちらも、ヨーロッパのチョコ特有のでろ甘感があるのかなあと思いましたが…
でろ甘感はなかったです(アリョンカチョコや個包装チョコは甘みが強かったけど)。
口の中に残らない、適度な甘さ。日本の板チョコよりも甘さひかえめかもしれません。
塩や海藻の本来の味を重視した結果かも。
海藻と塩というチョイスは、雄大な海に面したウラジオストクならでは?なのかな。
割れやすいこと、意外と海藻チョコはインパクトがないことを含め、検討してみるといいかも。
「プリモルスキー・コンディテル(Primorskiy Konditer)」直営店
「塩チョコ」「海藻チョコ」いずれも、ウラジオストクに本社をおくチョコレートメーカー「プリモルスキー・コンディテル」のもの。
創業110年以上の老舗ながら、コンスタントに新作を出し続けているようです。
観光客のお土産としても話のネタになりそうな、それでおいしいチョコレートをこれからも期待しています。
「プリモルスキー・コンディテル」のチョコはスーパーでも見かけますが、ウラジオストク中心部では賑やかな噴水通りに直営店があります。
私が訪れたときは、中国人の団体客がチョコの入ったガラスケースの前を占領して、店員さんにずっとあれこれ言っていてすごくうるさかった…
ので何も買わず出てしまった。結局スーパーで購入しました。
スーパーに行った方がのんびり選べるかもです。
住所:Ulitsa Aleutskaya, 25, Vladivostok
時間:9:00~21:00(月曜日のみ~21:00)
アクセス:ウラジオストク駅から徒歩10分
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