こんにちは♡ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
ハンガリー・ブダペストでの1週間滞在を終えはや3か月…
かなり時は過ぎたけれど、ブダペストは女子ひとり旅に流行りそうだな~と実感したのを今でも覚えています。
女子ひとりでも観光しやすいし、かわいいものいっぱいだし、とにかく夜景が美しい。
女子ひとり旅を極めたい私はかなり気に入りました。
だけど、見知らぬ土地でのひとり旅に抵抗ある女子もいると思う。
実はそういう女子にこそ、訪れてほしいと思ったのです。
1週間のブダペスト滞在を、ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリはどうやって楽しんでいたのか?なんで、満喫できたのか?
ブダペストでの女子ひとり旅を満喫するコツを5つ、徹底解説します♡
目次
1.公共交通機関をフル活用
ブダペスト中心部の観光スポットへは、公共交通機関を駆使すべしです!
地下鉄・トラム・バスが市内をくまなく走ってるから、観光にとても便利でした!
中心部にある観光スポットのほとんどが、地下鉄の駅、トラム・バスの停留所から徒歩圏内というくらいに。
トラムやバスから街並みを眺めて過ごすのも、ひとり旅の醍醐味です。
市内の地下鉄路線は、4つあります(1~4号線)。
1度の乗り換えでだいたいどこへでも行けちゃう。
滞在場所が駅から近かったので、バスやトラムの停留所近くまで地下鉄で移動して、乗り換えて目的地へ、というパターンが多かったです。
だけど、交通機関を乗り換える場合、普通のチケット(1回券)は使えない。
別にある乗り継ぎ券を買わなきゃいけないのです。
地下鉄同士での乗り換えは1回券でいいんだけど…
「ひとり旅だと正しくチケットが買えるか不安」「乗り換えがちゃんとできる気がしない」という人におすすめしたいのが、1日~1か月間有効の乗り放題券。
72時間、7日、15日間有効のヤツもあります。
市内の公共交通機関ぜんぶに乗れるから、乗るたびにチケット買う手間がない。
方向の違うヤツに乗ったときも大丈夫。
回数制限がないから、一度冷静になって元の場所に戻って、正しいのに乗り直す余裕ができる。この余裕がひとり旅には大事です。
余裕をもって、ゆとりのある旅をしたいなら買っておきましょう。
私は7日券を持ってましたが、滞在中に何にも乗らず過ごす日はありませんでした。余裕で元がとれました。
ひとり旅のフットワークの軽さを生かすなら必須!
1日~1ヵ月と期間が幅広く、スケジュールにあわせ使いやすいのもうれしかった。
東京や大阪みたいなややこしさもない(私の感覚では名古屋の公共交通機関レベル)ので、
普段公共交通機関を使ってる人であれば乗り換えも難しくないはず。
ブダペストで楽しく過ごせるかどうかは、公共交通機関を活用できるかどうかにかかってるのです!
次の記事では、私が1週間でどれだけ公共交通機関を使ったのか?乗り放題券で元がとれたのか?紹介しています!
2.冬は早寝早起き生活で
11月のブダペストは、午後4時台にはもう空が暗くなり始め…
5時には完全に真っ暗です。
4時半のブダペスト。中央市場の前にあるトラム停留所にて。
自由橋はすでにライトアップが始まり、いわゆるブルーアワーという時間帯です。
ヨーロッパ大陸の中では、緯度は低いほうだけど…
実際は、北海道と同じくらいの緯度です。そりゃそうだ…
日が落ちるのがとにかく早いので、女子のひとり歩きは日本にいる時よりも気を配って。
観光スポットはライトアップされて、人も多いけれど、日本みたいにどこにでも街灯があるわけじゃない。
治安に関しては不安がなくても、夜を狙って観光客を犯罪に巻き込むのは、どこの国にでもあります。
そのうえひとり歩きしてる女子はターゲットになりやすい。女子ひとり旅での油断は禁物です!
特に冬は日が落ちるのが早い!
春の終わりから夏は、日本では経験できないくらい日が長い!
夜10時でも昼みたいに明るくてついつい夜遅くまで出歩いちゃう!
ヨーロッパのほとんどの国がそういう気候です。
でも、いつ訪れても早寝早起きのほうが楽しめると思います。
朝なら観光客も酔っ払いも少なくて、ちゃんと街が見えるというか…
朝ならではの澄んだ空気が好きです。
日が落ちるの早いから、冬の間は閉業したり、営業時間を短縮したりする場所も。
日が落ちた後は観光できる場所が減ります。
潔く帰って次の日にそなえるか、ドナウ川沿いの夜景を見に行ったり、ペスト7区の廃墟バーに行ったりなど、過ごし方を考えておくのをおすすめします。
3.日帰りでセンテンドレ、スロバキアへ♪
ちなみに、私は1週間ずっとブダペストにいたわけではなく…
郊外や隣町、国境を越えてスロバキアのブラチスラバへも行ってました!
1週間ずっと過ごせるくらいに見どころはあるけど、フットワーク軽く旅したいなら、ちょっとブダペストを飛び出してみてもいいと思う。
ブダペストの外にも見どころいっぱいです。
「今日はセンテンドレまで足をのばして!」って当日の朝に決めるくらいのノリで旅できるのも、ひとり旅ならでは。
郊外電車・HEV(ヘーヴ)で、隣町のセンテンドレへ。
ブダペストから40分くらいで行けるのに、全く違う景色が広がってて新鮮でした。
高い建物が少なくて、ドナウ川沿いもきらきらしてないけど…ゆったりとした時間が流れる。
美術館も多くて、ひとりで過ごすのがちょうどいい。街並みもかわいい。
日帰りで、隣国スロバキアの首都・ブラチスラバへ行ったこともあります。
片道約2時間半、バスで向かいました。電車でもそのくらいの時間で行けます。
国境を超えるだけで、違う景色に出会えました。通貨も言語も変わります。
ブダペストよりは小さな街だけど、ブラチスラバもまたかわいらしい街でツボでした。
ちょっとブダペストを離れて、違う雰囲気に触れてみる。ブダペストがもっと好きになる。私の旅はそんな感じでした。
こんな体験ができるのは、女子ひとり旅ならではだと思う。
4.ひとりでも入りやすいカフェが重宝する
女子ひとり旅で困りやすい、ごはんのこと。
自炊派の女子ひとり旅じゃなければ「どこでごはん食べよう?」ってなる。
土地勘がなければなおさら、女子ひとりで入りやすいお店って限られてきます。
日本にもあるようなファストフード、チェーン系のカフェは女子ひとりでも入りやすく、ブダペストのあちこちにあります。
でも旅気分を満喫するなら、地元のお店で雰囲気を味わいたいよね。
土地勘のないところで、女子ひとりにいいレストラン・カフェを見つけるのは至難の業。
ということで、私が実際に行ったお店を2つ紹介しようと思います。
どちらも朝ごはんやランチ、お茶なら女子ひとりにちょうどいい雰囲気でした。
ごはんの場所に困ったらぜひ!
サーカスカフェ(Cirkuz kafe)
エッグベネディクトが絶品!
お昼以降も注文できるので、ちょっと遅いランチにも。こういう感じのイートメニュー、ドリンクも充実してます。
ペスト7区のディープ感あるエリアのカフェです。夜はお酒もアリ。
無料Wi-Fiもあって、ひとりで過ごしやすいカフェでした。
アーティスティックな店内のグラフィックも気に入って、滞在中の行きつけに。
ケーレヴェーシュ
もう一つおすすめを。
「ケーレヴェーシュ」は遅めの朝ごはんをいただいたレストランです。
日中は落ち着いた雰囲気で、静かに過ごせました。チェリージュースが濃ゆくておいしかったなー。
隠れ家っぽいインテリアもまたツボでした。
5.ひとりステイはペスト7区のお部屋で!(Airbnb)
身軽にホステル、ちょっとリッチにホテルってのもいいけれど…
ブダペストで女子ひとり旅をするなら、エアビー(Airbnb)を使ってお部屋を探してみてください。ホステルと同じ価格帯で、ひとりだけのプライベートな空間を確保できます。
アクセスが便利な中心部の部屋が多い。
予算に合わせて選べるし、かわいい部屋が多い。
部屋ごと貸切の部屋もそろってます。
ひとりで滞在するのにちょうどいい大きさのお部屋が充実してるので、女子ひとり旅をするなら必見です!
とくに、私も滞在したペスト7区は部屋が充実してます。古い集合住宅をリフォームしたような部屋が多いです。
そして地下鉄Astoria駅、デアーク・フェレンツ広場駅が徒歩10分以内。観光スポットへはもちろん、空港からのアクセスも便利です。
私が実際に滞在していたお部屋を徹底レポートしました。
今後も女子ひとり旅するなら、エアビーは絶対登録しておいたほうがいい。
ホテルにもホステルにもない経験ができるのもエアビーならではだから。
ひとり旅だからこそ、自分の「好き」を。
ひとり旅のいちばんのメリットは、時間をぜんぶ「自分のために」使えること。
だからこそ、自分の好きなことをしなきゃ、ひとり旅の意味がない。
ブダペストには「かわいい」「きれい」「楽しい」「渋い(笑)」って要素が詰まってます。
自分の興味のあることを目いっぱい楽しめる街だと思います。自分の好きなことを徹底的にやりましょう!
ミュージアムも充実してるし、市場や蚤の市もあるし、夜景も美しい。
ひとりでの時間を楽しめる場所がいっぱいだから。
その「見てみたい」「やってみたい」に正直に、女子旅するのをおすすめします♡
ブダペスト女子旅へ出発するなら…
ブダペストで女子ひとり旅をしたい!
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