お世話になります。Y氏とウラジオストク5泊6日旅行をしてきたカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
ウラジオストク旅を思い出すと…
今すぐでなくてもまた行きたい。
5泊6日もすればいろんなところに行けたけど、やり残したことも多いのに気づきました。
実際にやれたことも、もう一度やりたいことも、やり残したことも含め、ウラジオストクでやりたいこと10選をまとめました。
~めぐりが多めになってますが、ご了承ください。
意外と見どころが多いと再確認。
目次
トラムに乗る
ウラジオストクには1路線だけ、トラム(路面電車)が残っています。
今も地元の人が日常的に使っています。中心部から少しはなれたところを走ってるので、観光に便利とは言えないものの…
停留所のすぐそばに大きな市場(キタイスキー市場、ルガバヤ市場)、クラシックカー博物館があるので、それらを訪れる予定があるなら使ってみてもいいと思います。
一度バスで市場前までアクセスしなきゃいけないので、旅慣れてないと難しいかもですが。
トラム自体は旧ソ連時代につくられたもの。つくられた年代の違いによって、デザインは微妙に異なるようで。
レトロな風合いがたまらんです。木のベンチに座るのもよきかな。
決して早くて便利な移動手段とは言えませんが、どこで乗り降りしても一律16ルーブルだし、試しに乗ってみるのもいいと思います。
サーカス鑑賞
ロシアのボリショイサーカスは日本でも有名ですが、ウラジオストクの街にもサーカス団がいます。
国立のサーカス団です。
動物がメインのプログラムと、人の演技がメインのプログラムとで結構日本人は評価が分かれるらしい。どっちも見てみたい。
サーカスのプログラムは日によって違うし、当日券も日によると思います。
サイトを見てみましたが、冬は土日しかやってないようです。時間帯もばらばら。
チケットはネット経由でも購入できますが、ロシア語を解読せなあかんようです。
無理やり日本語に翻訳すればなんとか購入できそうな雰囲気もします。公式サイト(ロシア語)↓
バレエ鑑賞
ウラジオストクには、ロシアの名門・マリインスキー劇場の支部となる劇場があります。
なんと1年を通して公演をやってるとのこと。日本が近いからか日本人バレリーナも在籍しているそうです。
そういえば駅の近くの国立沿海地方美術館で、日本人バレリーナが美術館の常設展示とともにモデルをつとめた写真展を見ました。
すごく素敵な世界観で、そのこともあり。
今までバレエは見に行ったことないのですが、ロシアのバレエ、気になる。。。そういやウクライナのキエフでもバレエ劇場あったような。
バレエのチケットもネット経由で買えるようです。
ふだん日本で接することのない芸術も、旅先だと「見に行ってみたい」ってふと思う。そんなことないですかね?(笑)
おしゃれなカフェめぐり
ウラジオストクって、おしゃれなカフェが多かったような。
スタバを見かけなかったから?
チェーン系でこだわりのコーヒーを出しているのは「カフェマ」や「カフェイン」かなあ。
ウラジオストクのほとんどのカフェで、だいたい100ルーブル前後でコーヒー飲めちゃうんだから。本格的なやつ。
ガイドブックには載ってなかったけど、たまたまバス停の裏で見つけたカフェをおすすめしたい。
「TOK COFFEE」です。余計な色味のない、打ちっぱなしのコンクリートの壁。
シンプルな空間が気に入りました。
1杯ずつイケメンのバリスタさんが丁寧に淹れてくれた。ブラウニーやクロワッサンも素朴な味で満足。集合住宅の1階にあり、看板が出てないと気づかなかった。
ウラジオストクは好みのカフェと偶然出会える街だと思います。カフェ好きさんはぜひ。
ジョージア料理を食べる!
ウラジオストクがあるのはロシア。もちろんウラジオストクで食べるロシア料理は美味しい。
それでも、ウラジオストクで食べたジョージア料理も美味しかったです!
ジョージアとは、黒海に面したロシアの南下にある国。
たぶんウラジオストクよりもウクライナのほうが近くにある。いや、グルジアのほうが日本人にはなじみがあるかな?
それでも日本じゃあまり聞かない名前ですが…
ウラジオストク中心部には、ジョージア料理店が3店舗ほどあります。
私が立ち寄ったのは「サツィヴィ」。ジョージアワインと一緒に、スパイシーな具を包んだ餃子のようなヒンカリ、チーズたっぷりパイ包みのハチャプリをいただきました。
ジョージア料理にはロシア料理にないスパイシーさがあったような。元気になれるような料理でした。
ウラジオストクで外せないグルメの一つだと思います!
美味しいカニを食べる!
ウラジオストクを訪れたら食べておきたいもの、もうひとつは海産物。
海に面した街ならでは、美味しい海産物がリーズナブルで食べれますよ。
レストランでたらふく食べてもよかったのですが、現地のお宅におじゃまして、Y氏と一緒にカニ料理をたらふく食べました。
おもてなししてくれたのは、現地の海産物会社で働くアレクセイさん。
エプロンに着替えて、ひたすらカニの殻をむいていました(笑)ジャガイモやタマネギと煮込んでスープに。素材の味がしみしみで美味しかった!
Y氏はアレクセイさんの手によるカクテルを満喫していましたが(笑)
カニ、もっかい食べに行きたい!
市場めぐり
ウラジオストク市内にはいくつか市場がありましたが、私は中心部のも、郊外の街で最大規模のも行きました。
ウラジオストクの市場といえばキタイスキー市場だと思います。
郊外にある街で最大規模のやつ。
あちこちでキムチが漬かってたり、パンがたくさん積んであったり、屋内では肉や魚もずらっと並んでいたりして、なんだか見てるだけで楽しい。
とにかく広いっす。市場併設のモールにあるKFCでランチしました。
市場のグルメ食べればよかったやん。でも記憶が正しければ、バーガーやケバブのスタンドかアジア料理しかなかった気がする。
スタローバヤ(ロシア料理の食堂)も見かけなかった。中華料理店はたくさんあって呼び込みが派手だった。
もうひとつ、街の中心部にある中央広場でも市場は開かれていました(週末限定)
革命戦士の像のふもとにたくさんテントが並びます。
見学する分には楽しかったのですが、なんせキロ売りの食材がメインなので、観光客は安易には買って帰れないのが難点。
グム裏めぐり
ウラジオストクきってのオシャレスポットといえば、グム裏です!
正確には、グム百貨店と呼ばれる百貨店の裏側エリアのこと。
ここに、おしゃれなお店やカフェ、レストランが集まっています。
赤レンガの壁にところどころアートがあるのもおしゃれ。旧ソ連時代の整然とした雰囲気はありません。
お土産を探したり、スーパーに寄ったり、美味しいワイン飲んだり、おしゃれなカフェに立ち寄ったり、スイーツを…
たくさんお店があります。観光の途中に立ち寄るのにもぴったりの場所にあって、滞在中何回も行きました(笑)
グム裏のお店の中でも、ウラジオストクならではなお店といえば「ニビーニー・ラーダスチ」です。ワインセラーとワインバーが併設されたお店。
世界の美味しいワインが揃うのですが、日本ではあまり見かけないロシア産やジョージア産も種類豊富です。
日本から2時間半で行けるウラジオストクで味わえるのが嬉しい!
まずワインセラーでお好みのワインを購入。Y氏が一緒だから
ボトルで飲むもん!
めっちゃおしゃれな空間で、ロシア産ワインをボトルで頼んで…という大人な体験をしました(笑)
観光の途中に立ち寄ったのは「シャリク・マロージュナヴァ」というジェラート屋さん。
ロシア産の濃厚ミルクの味がたまらん。見た目もかわいいし、カップのデザインもかわいいです。
ダブルで140ルーブル(約280円)。この値段ながら大きかったです。手づくりのジェラートでこの値段は安くないか?
寒かったので店内でイートインしました。
食べるのもお酒を飲むのも、お土産探しも(雑貨店やスーパーがあります)OKなグム裏。
とくにスケジュールが決まってなければグム裏で過ごす、ってのもアリだと思います。
ネコに会いに行く
ウラジオストクの観光スポットやお店で見かける看板ネコ。
ガイドブックで特集が組まれるほどです。「会えたらラッキー!」なコも多いと思いますがね。
私は猫カフェも気になってましたが、偶然アルセーニエフ記念沿海地方博物館のクロークで見かけたネコちゃんがたまらん!
ガイドブックには載ってませんでしたが。
このコはすごくおっとりしてて、展示物のある部屋でのんびりと過ごしていました。
こうやってふと出会えることもあるので、その出会いを楽しんでみては?
プラトークを買って、教会に行く
旧ソ連圏の東方正教会では、教会内に入る際に女性は頭にプラトーク(スカーフのような)を巻く必要があります。
日本から持ってきたスカーフで間に合わせてもよかったけど、せっかくだから現地でプラトークを買いました。
専門店で選んだ、シルク100%のやつです。
実際に、そのプラトークを巻いて教会へ。きらびやかな祭壇の前で心をしずめ、特別な時間が過ごせました。今後、東方正教会の国を旅するときにも持って行きたい。お気に入りになりました。
ウラジオストク、やりたいことだらけ
やりたいことイッキにあげたらえらいことになった。笑
観光もアクティビティもグルメもお土産探しも楽しかったウラジオストク。
日本に近いのに、ロシアの文化や景色が楽しめる。
そりゃあ、やりたいことだらけですわ(笑)
近さや手軽さを活かして、やりたいことたくさんやってみて!
ウラジオストクでのやりたいこと探しに役立つガイドブック↓
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