お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindemer)です。
日本はすっかり春めいてきましたね…
実は2023年末、香港ひとり旅から帰国後、腹痛で病院に駆け込むと
腸炎と腹水にさいなまれていると発覚。
1ヶ月後には完治するも、次は過敏性腸症候群/小腸内細菌異常増殖症に移行してしまったらしく、
治療の日々が続きます。つらい
特定の食品を口にいれると、瞬く間におなかが張ってゴロゴロ言い始め、おならが止まらんなるという…
これからも海外をひとりで旅したい身にはつらいです。治るとは限らないし…
そんな日々を送る私の原動力となっていたのが、次のヨーロッパひとり旅!
実は香港行く前にチケットを確保済みで、なんとかして治さないと!と気を強く持てています。
期間は4月第4週から5月第2週までの約2週間。
もう出発まで1ヶ月に迫っています。
治る保証はないけれど…キャンセルしたくない。
今も毎日でなければ外食やお出かけはしているので、行けると信じて次の行先を発表します。
次のヨーロッパひとり旅は
ベルギー
(時々オランダやドイツ)
です!
なぜベルギーなのか
理由は、中部国際空港から乗換1回でアクセスでき、航空券が往復11万(諸税込)とこのご時世にしては格安だったからです!
4月からシンガポール航空の就航都市にブリュッセルが仲間入り。
就航したてのこの便を活用します。
初めてのシンガポール航空、往復ともに長時間のトランジットタイムが発生します。
不安もあるけど…楽しみたい!
もちろん、トランジット中にシンガポール観光も楽しむつもりです。
さらに、ベルギーから入国すれば
隣国ドイツやオランダも旅できるとに気づき、お得感あるやん!と航空券取ってしまいました(笑)
2週間もあれば、ベルギー各地を旅するだけでなく、大好きなドイツやオランダへも行ける…
移動は不安ですが楽しみが広がりますね。
2022年のドイツ東部旅にかかった費用まとめ↓
このときよりも費用はかさむかなあ…円安物価高
ベルギー、ドイツ、オランダそれぞれ訪れたことのある国ですが、
今回は9割方、滞在したことのない街を訪れる予定です。それも楽しみ。
特にベルギーは7年前、オランダからアントワープに日帰りで訪れただけ。
すごく美しかったアントワープですが、たったの1日。
それ以外の街や場所は観光したことがありません。
それも楽しみであります。
もちろん、美術館めぐりにお散歩、
ベルギーワッフルにビールにムール貝に、
お買い物と楽しみたいことがいっぱいあります!
というのも決め手です。
ワッフルやチョコレートは私の小腸に悪影響とわかっていても、たくさん食べたい。
お腹痛くなってもいいから食べたい…
行ってみたい場所ややりたいことがすんなりとたくさん思い浮かびます。
妥協なくどんどん楽しんできます!!
過敏性腸症候群を連れて行く
これまでの海外一人旅との大きな違い。
それは、過敏性腸症候群の存在です。
お腹にガスがたまりやすく、お腹が張って痛くなり、もちろんクサいおならも止まらなくなって…
というやっかいなものです。
2ヶ月弱、病院に通って薬を飲み、付き合ってきて、
- 夕食後にひどくなりやすい
- 乳酸菌をとらなくなったらとても楽になった
- 食べるものをある程度気をつければ(主に小麦とおかし類)、腸も過敏に反応しない
などなど、傾向がわかってきた気がします。
これを踏まえて
- 出発までにできるだけお腹の調子を整えておく(絶対に便秘・下痢にならないように)
- 機内食はグルテンフリーミールを選択
- 環境が変わっても、自分のお腹にあう食べ物を食べられるよう準備する
(現地調達+日本からインスタント食品やおやつなどを持参) - 相部屋ドミトリーの宿泊数を減らし、なるべく個室に泊まる
- ポットや食器類などはなるべく他の人と共用しない
(ホステルでの共同生活が、香港帰国後の腹痛の原因になっていそう…) - 安心できる、ほっとできるアイテムを持参する
- どうしてもお腹の調子が悪いときは、無理に観光しようとしない
- 動けそうになければ宿泊先も変更して、ベルギーから出ずドイツやオランダに行こうとしない
などなど、いろいろ対策を考えています。
食に関しては、フォロワーさんの情報を参考にこのマルチクッカーを手配済みです!
過敏性腸症候群は、じゃがいもやにんじんなど野菜の種類を絞ればお腹が過敏に反応しないという特徴もあります。
加えてお米はそこまで過敏にならない。
ポットを他の人と共有したくないので、ポットとしても使えるとうれしい!
折りたためてかさばらないのも好印象ですね◎
出発までに蒸し野菜や炊飯、湯沸かしなどいろいろ試して、現地でも活用していきたいと思います。
さて…
過敏性腸症候群ってとっても大変なので、海外旅行を楽しんでいる人はなかなかいないのではないでしょうか。
日本ではなく海外、となるとただでさえ不安がつきまとうのに、過敏性腸症候群だと大変さマシマシになりそうです。
今までにない大変さがつきまとう旅になるかもしれませんが、
自分なりに対策して、楽しんで帰ってきたいです。
私は過敏性腸症候群でもヨーロッパひとり旅を絶対にあきらめたくないので、今回の旅での経験をもとに、過敏性腸症候群の海外旅行ライフハック的なブログも書きたいですね。
過敏性腸症候群なら対策はしておくにこしたことはないけれど、いざ旅してみて対策が必要にならなければそれでいいし…
ベルギーから帰国したくなくなるくらい、楽しい旅になるといいですね。
完全なひとり旅!
ちなみに、2023年も同じ時期に、オランダひとり旅→Y氏とドイツふたり旅をしていますが、
今年は完全にひとり旅です。Y氏はおいていきます。
気兼ねなくひとりでベルギーを楽しんできます!!
旅行の準備や旅の様子はちょくちょく私のX(Twitter)にアップしていきますので、
あわせて見てもらえると嬉しいなあ。
まだ2023年の海外旅行の様子をぜんぜん更新できていませんが、今後も引き続き、ぜひお願いします♡