お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です!
美味しいお酒、飲んでますか?
私はもともとお酒が弱いのですが、ここ1~2年くらいで、美味しいお酒なしではヨーロッパ旅ができなくなってしまいまして…(笑)
ワインが美味しい国を訪れることが多いのですが、ビールを楽しむこともしばしば。
異国で飲む現地のビールは、格別です。
今まで私が訪れた中で、美味しいビールを楽しめた国をレコメンドします☆
旅先でお酒を呑むようになったのは最近のことなので、あんまりピックアップできてないけど。(笑)
オランダ
オランダで飲むビールは格別です。
スーパーでも、ビール24本入りのケースがずらっと並ぶ光景をよく見ました。
みんな24本ケース買いするのが当たり前なんです。そんなに買っても飲めないよ…(笑)
オランダ国内で売っているオランダのビールは、1瓶(350ml)で1ユーロ、高くても2ユーロ。
この価格、かなり魅力的。デザインもおしゃれでカラフルなものが多いし、お土産にもしたくなる!
オランダのビールといえば、緑のハイネケン!実はオランダ産のビールなんです。
日本でもハイネケンは飲めるけど、現地で飲むとおいしさもひとしお。
実は私、ビールがあまり得意じゃなくて(あのぐっとくる苦み)。
ハイネケンはあの苦みがないので、飲みやすくて好き。
ホテルのバーで、ハイネケンを傾けながら過ごした思い出。
旅の疲れでぜんぜん飲めなかったけど(笑)チーズの盛り合わせとの相性が抜群でした。
山盛りチーズ。けふ
オランダのアムステルダムには、出来立てハイネケンを自分自身で作って楽しめるという「ハイネケン・エクスペリエンス」たるミュージアムがあります。
ビール好きをうならせる場所です。
イギリス
イギリス人もお酒好きな人が多いですよね、うん。
滞在中にお世話になったアパートのオーナーさんも「イギリスの男の子と仲良くなりたいなら、たくさんイギリスの音楽を聴いて、たくさんビールを飲んで…」とアドバイスされました(笑)
イギリスのビールの歴史は、紀元前にまでさかのぼります。
紀元前55年~5世紀のはじめまで古代ローマの統治下にあったイギリスですが、当時ワインをつくる文化は根付きませんでした。
それもそのはず、寒い気候ではぶどうが育ちにくかったので、原住民が飲んでいたのはビールだった、ということです。
イギリス人のビール愛は遺伝子に組み込まれているのか…?
イギリスのパブ文化も、ビール好きを象徴するもののひとつ。
重厚感のあるパブで、体格のいい男の人がビール瓶片手に、豪快に笑う…そんな風景をイメージします。
パブには昔ながらの暗黙のルールもあるけれど、イギリスを訪れるなら挑戦してみたいことのひとつ。
ちなみにイギリスは、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つの地域に分けることができます。
それぞれの地域でまた特色も違うみたいなので、ビールをめぐるイギリス全土の旅、楽しそう…!
チェコ
チェコも、安くておいしいビールが楽しめることで有名な国です。
周りの国に比べて物価が安いこともあるんだろうけど、ミネラルウォーターよりもビールのほうが安いくらいって例えがあるほど、ビールが安くて美味しいんです。
横幅の広い特大ジョッキに、ビールをいっぱい注いでもらう。この上ない幸せでした…!
自分のお店オリジナルのビールを持っているお店も少なくない。
今度チェコを訪れたら、お気に入りのオリジナルビールを探したい気分。
思う存分飲んだくれたくなる思い出。(笑)
ベルギー
オランダのお隣・ベルギーで飲んだビールもおいしかったな。もはや芸術品のクオリティだと思う。
ベルギー国内には125の醸造所があります。
同じビールでも、度数・香り・味・色はどれも違う。地域によっても特色があるようです。
最近、ベルギーのビールが飲めるお店、日本でも増えてきますよね。
ベルギービール専門のバーもありますし。
先日、名古屋のBON CAFÉでベルギーのビールを飲みながらお仕事してました。ぱそぱそ。
赤い飲み物の正体は、チェリービールです(果物を使っているので、日本では発泡酒扱いされているそうで?)
ほんのりフルーティーで、ビールが苦手なおこちゃまにも飲みやすかったです。
甘酸っぱさと芳醇な香りがクセに…!
ビールを飲みながら仕事なんて、いい時代だな。
いくらいおいしいビールでも、全然お酒飲めないので、24本もとどいたらうろたえる。(笑)
モルドバ(実は…)
このブログでも何度も繰り返していますが…
モルドバはワインの国。
安くて美味しいワイン(ひと瓶約300円~!)を国中で生産しています。
ワインで有名なモルドバは、実はビールも安くておいしい。
ひと瓶(350ml)50~100円で買えます。にもかかわらず、日本のビールにひけをとらないおいしさ。
モルドバで最も有名なのが、首都の名前がついた「キシナウビール」。
私的には、モルドバでいちばんおいしいビールメーカーなんじゃないかと。青と白のロゴが特徴です。
私はグラスに移して飲みましたが(ぜんぜんお酒が飲めないから)、モルドバの人々はこれをそのまま飲みながら、夜を過ごすんだろうな。
瓶のデザインもオシャレだし、首都の名前そのまま書いてあるから、お土産にも。
そもそも、モルドバはお酒好きな人自体が多い気がする。
別にワインじゃなくても、美味しいお酒なら関係ない、って感じでしたね。
滞在中にお世話になった人もみんな、お酒好きだったし。
値段も安くてちゃんとしたクオリティだし、お酒好きにはたまらん国だと思う。
このとおり、首都キシナウのスーパーには、ビールの瓶がずらり。
このスーパーはそこまで規模が大きいわけじゃないはずなのに。
お酒の売り場、めっちゃ広いです。もちろん、モルドバ以外のビールも多いけど。
この棚の裏側には、安くて美味しいワインが並びます。軽いカルチャーショックでした。
ビールが美味しい国を旅する幸せ
ドイツビールは日本でも飲めること多いし、おいしい(行ったことないけど)。
というか、どこの国でも(ある程度)おいしいビールって飲めると思うんですよね、うん。
あまり旅先でのんだくれたことがないので、数少ない「ビールおいしかったなあ」って記憶を掘り起こしました。
実際に行ったことある国から、おいしいビールの記憶を。
ヨーロッパは酒好きにはたまらんと思うのですよ。
ビールじゃなくても、ワインだったりウィスキーだったり、何かしら美味しいお酒が多い。
そして酒好きも多い感じがする。
酒好きならヨーロッパ旅、ぜったい楽しいと思うんだけどな。
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