お世話になります、ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
私がハンガリー・ブダペスト滞在中…
シシィ(エリザーベト女王)ゆかりのスポット・ゲデレー宮殿へ向かう際、
ブダペストの郊外や、近隣都市に行くのに便利な電車・HEVに乗りました。
乗るのは8号線。意気揚々と起点のウルシュ・ヴェゼール駅(Ors vezer tere)へ…
券売機が故障していて、大行列のチケットカウンター。
次の電車は40分待ち。天気悪くて寒いし、外で待つのはつらい…
ということで、駅に直結しているショッピングモールをふらふらしてみることに。
もちろん観光ガイドブックにも乗ってない、ローカル感満載の場所。
中心部から少し離れて、ブダペスト郊外のモールの雰囲気をお届けします♪
駅に隣接する、モールは「SUGAR」。ロゴがかわいい。
その隣には、小さな市場。軽食や果物、野菜がメインの市場です。
ここもローカル感がなかなか強い場所。
それなりに人がいるはずなのに、天気が悪いからかどよ~んとした雰囲気。活気はあるのに…(笑)
さっそくモールに入ってみる。
ブダペスト中心部でもクリスマスマーケットが始まる時期に行ったからか、飾りつけもクリスマスな雰囲気。
でも、どこにもはっきりと「クリスマス」とは書いてなかった。
1階から3階まで吹き抜けになっていて、さまざまなジャンルのお店がずらりと並びます。
ブティックや雑貨店はもちろんのこと、病院や美容院も並んでいて、地元に根差している感じがしました。
もちろんアジア人は見かけませんでしたw
ショッピングモール1階には、老舗のカフェ「Szamos」がありました。
ちいさなオープンカフェ。地元の人の憩いの場のようで、の~んびりとした雰囲気でした。
中心部にあるSzamosと同じように、本格的なコーヒーと色とりどりのケーキ、お菓子が楽しめます。
もう少し時間があればここでのんびり、もよかったのですが。
観光スポットではないので、売っているものはとくに代わり映えしない感じ。
ここにこだわって買う必要はないかなあと思ったのと、このあとゲデレー宮殿に行かなきゃいけないのとで、何にも購入してません。
そんな中、私が目を引かれたのは子ども向けの乗り物。
日本のショッピングモールやデパートにもありますよね。
ここの乗り物は、どこか哀愁漂う。年季の入ったゾウや車の乗り物。
ほんとうに「哀愁」という言葉がぴったりです。
かなり前のものみたいですが、今もこのショッピングモールで現役。
機関車のちいさな乗り物もありました。すっとんきょうな表情がかわいい。
機関車だけど、手やひげ、口がついててどこか人間ぽかったりする。
この子も年季入ってるな…
私が乗るワケにはいかないので、遠くから「かわいいなあ」と見つめるだけ。
私がいる数分のあいだにも、子どもが乗って楽しんでました。
動いてるときにも音楽が流れるんだけど、それもちょこちょこ歪みがあって、またかわいかったな…
ホームページは若者向けでカラフルな感じだったけど、平日だからか子ども連れやご老人がまったりとしていました。そりゃそうか。
実は駅を挟んで反対側にも、別のモールがあって。
(「Sugar」の裏側にはIKEAもあるみたい…!)
陸橋でつながってたので、途中まで行ってみました。
駅の真上からの風景はこんな感じ。
やはり天気悪いのがネックですね。とても哀愁漂う東ヨーロッパの風景です。
ゲデレー宮殿へ向かう前や、観光スポットに食傷気味なときに、ローカルな雰囲気を感じることができるスポットだと思います。
とにかくあの乗り物がかわいかったんや…!
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