お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です!
ヨーロッパ旅では、お土産選びも醍醐味のひとつ。
特にモルドバなんて日本人が訪れる機会がなかなかないのだから、記念になるものをシェアしておきたい。
だけど、首都キシナウの街中にはほとんどお土産屋さんがありません!
空港も、ヨーロッパならどこでもあるような免税店しかない。
みんなどうやってモルドバ土産を調達しているんだろう…(笑)
ということで、私はモルドバ土産を(ほぼ)ぜんぶ現地のスーパーで調達しました。
私がモルドバのスーパーで購入した中から、日本の知人に喜んでもらえたお土産を紹介します。
ワイン
お土産を贈る相手がお酒好きなら、ワインがおすすめです。
モルドバ産のワインは、絶対にハズレのない!もれなくみんなに喜んでもらえる!
多分私が買ったお土産の中で、一番喜んでもらえたのはワインだと思う。
一緒に飲んでも盛り上がるし、モルドバでの思い出を共有するのにぴったりです。
モルドバの国土は、ぶどうを育てるのに適しています。
一般家庭に小さなぶどう畑があるのもめずらしくありません。
化学肥料に頼らず、雄大な自然で育ったぶどうを使ったモルドバワインは、文句なしのおいしさ!
自然のエネルギーがみなぎるぶどうを使って、伝統的な手法で作ったモルドバのワインは…
なんと1本300円くらいで買えます。セール品ではなく、歴史ある有名メーカーのちゃんとしたワインです。
安いのに美味しいというのも、お土産にしやすい理由のひとつ。
しかもスーパーで気軽に買える!
モルドバワインをお土産にすれば間違いない。
モルドバワインが、日本の人に喜んでもらえる理由をまとめると…
- 日本ではほぼ流通していない特別感
- 日本の通販で買うと超高い(10倍くらい)
- 意外性(モルドバを知らない人なら、このワインの美味しさにびっくりする)
- ウマい
モルドバの人々の生活で、ワインはなくてはならないもの。
そのワインをお土産にすれば、絶対に話も弾む。
モルドバのお土産選びに迷ったら、とりあえずモルドバワインを買え!
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ジャム
モルドバで生産しているのはぶどうだけではありません。
モルドバのフルーツを贅沢に使ったジャムもおすすめです。
ジャムは、まさにモルドバの自然をそのまま堪能できるもの。
とくに、手作りジャムは超濃厚…!農業がさかんなモルドバならではのおいしさです。
手作りはスーパーでは買えないけど、自宅でジャムを作っている家庭もめずらしくありません。
現地でお世話になっていたビオレッタさんの手作りジャムをお土産にしたところ、大好評!
「味が濃い」「愛情を感じる」ととても喜んでもらえましたよ。
ラズベリーやブルーベリーなど、お好みのものを選べるのも魅力のひとつです。
モルドバフルーツのジャムが、日本の人に喜んでもらえる理由をまとめると…
- フルーツは持って帰れないけど、ジャムなら持って帰れる
- モルドバの自然の恵みを気軽に楽しめる
- モルドバの味で、憂鬱な朝もごきげんに
モルドバの緑豊かな光景がイメージできるくらい、自然の恵みを感じるお土産!
ブクリア社のチョコレート
おそらく、モルドバで最もポピュラーなチョコレート会社は「ブクリア(Bucuria)社」。
ルーマニア語では「喜び」という意味です。どこのスーパーでもブクリア社のチョコレートを見かけます。
モルドバのお菓子をお土産にするなら、ブクリア社のものがおすすめです。
スーパーだけでなく、専門のショップを持っているほどに大きな会社。
隣国ルーマニアでも販売しています。
パッケージはレトロな感じ。色使いがキッチュです。
こういうところからも旧ソ連の雰囲気を感じることができます。
フォークロア調の柄を選ぶとモルドバっぽさが出せて喜ばれるかもしれません。
袋売りのチョコレートならシェアしやすいし、職場に持っていくのもいいですね。
モルドバは、農業以外の産業面では他国に頼っています。
スーパーで売っているチョコレートは隣国ウクライナや西ヨーロッパから輸入したものが大半です。
クオリティも値段も他国のもののほうが低い。
ブクリア社以外のものを選ぶと、モルドバ産でない可能性があります。
あと、ウクライナのチョコレートはウクライナで買ったほうが安いです。
チョコレートを調達する時は気を付けてくださいね。
まとめ:モルドバ土産のレパートリーは少ない
4日間もモルドバにいたはずなのに、それらしいお土産があまり思い浮かばない。
たぶん、それらしい観光スポットも思い浮かばないからだと思う。
現地に知り合いがいてあちこちを見て回った私としては魅力的ですが、お世辞にも観光資源に恵まれた国とはいえない…
農業がさかんな国だけど、植物や生鮮食品はお土産にできない。
となると、モルドバの雰囲気をおすそ分けできるものはワインかジャム、チョコレートくらいしか思い浮かばない。
現状がコレなので、お土産調達の計画はしておいて損はないです。
ポストカードやマグネットもお土産の定番だけど、それらしいものはスーパーにない。
街中にお土産屋さんはないし、調達するのは難しいかもしれません。
記念になる雑貨系を調達したいのなら、教会や博物館のショップを覗いてみましょう。
私は気に入った教会でマグネットを購入しました。
ワインやジャム、チョコレートはスーパーで買うのが最も安上がり。
万一買い忘れても(一応)日本でもモルドバワインは調達可能です。
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現地で買うよりも10倍くらい高いけどね!
「モルドバに行けないけど、どうしてもワインを飲んでみたい!」ってときは仕方ない。
モルドバのお土産探しが、楽しい時間になりますように。
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