こんにちは!ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ@Kindermerです。
次のヨーロッパ旅のことと、めちゃわくわくする企画について。
2018年4月、ヨーロッパ最貧国のモルドバへ行くことを決めました。
この辺にある国です(ざっくり)
勇気を振り絞って、人生初のクラウドファンディングにチャレンジします!
早速Polcaでクラウドファンディングのページ作っちゃったよ。
Polca(ポルカ)から支援する(ポルカ経由での参加は締め切りました。ご協力ありがとうございました!)
BASEから支援を送る!(締め切りました。ありがとうございました!)
支援金額に応じたリターンも考えてます。
モルドバで撮った写真を共有したり、おいしいワインをプレゼントしたり、支援金額の一部を寄付したり。
もっと日本とモルドバの心理的距離が近くあってほしいという気持ちもこめて。
この時点で「乗った!!」と言ってくれるのなら、
最後の「リターンについて」までスクロールしてもらって大丈夫だと思います。
(補足)
アプリ「ポルカ」経由での参加は締め切っています。2018年3月末までに、ポルカとBASE経由で計1万円が集まりました。
参加いただいた方ありがとうございました!
ご報告はこちらから。
でも、モルドバって日本人にとってなじみがない国だから…
なぜ私が次の旅先にモルドバを選んだのか?理由がわからないと「うーん」ってなるのが普通だと思う。
目次
なぜ、モルドバなのか
「キンダーメル」でもふわっと触れたことがあるけれど、
ここ2年くらい、モルドバ在住の女性から、週1回30分ペースでオンライン英会話レッスンを受けてます。
モルドバに行って、その女性に会ってきます。
写真右:ビオレッタ・コゾナックさん。
英語以外にも、ロシア語やフランス語、モルドバ語やルーマニア語を教えることができる先生です。
28歳ながら、すでに3歳の娘と1歳の息子の育児に奮闘する日々。
その傍ら、オンライン英会話の講師をしてます。彼女の子どもたちは本当に天使…
彼女の笑顔を見ると、いつも安心します。
屈託なくて、笑顔から幸せがにじみ出ているのです。
偽りだらけだった私ですが、彼女の前では隠すことなくそのままでいられます。
前職をクビになったのをはじめに伝えたのも、ビオレッタさんでした。
私が発達障害をカミングアウトする1年以上も前に、彼女には本当のことを伝えてます。
泣きながらレッスンを受けたこともあり、(英語のレッスンなのに…)申し訳ない気持ちでいっぱいになったことも。
自分の障害を正しく伝えられるほどの語彙力がなくて、困らせてしまったと思います。
彼女はとてもフレンドリーで、忍耐強い先生です。
彼女に障害はありませんが、障害のあるなしにかかわらず幸せになれる世界を望んでいる人です。
彼女自身が貧困や障害者差別、幸せというトピックスに強い関心を持ってるので、レッスン中にそのような議論をすることもあります。
ビオレッタさんのレッスンは、ひきこもりがちな生活で、数少ない楽しみのひとつ。
ビオレッタさんに会いたい。
ビオレッタさんは、私の憧れの女性です。
- 5か国語を話せる
- レッスンが楽しい
- 忍耐強い
- 子どもと過ごす時間を大切にしている。いつも笑顔で接している。
- 自分のやりたいこと(英語の先生)を実現している
- 私の体調や仕事のことをいつも気にかけてくれる
挙げたらきりがないんですが…
すばらしい女性です。とくに、自分のやりたいことをあきらめず、子育てと両立しているというところは本当に尊敬しています。
レッスン受けないと伝わんないよなあ。ちくしょう。
ビオレッタさんのレッスンを受けたい人は「OKPanda」というオンライン英会話アプリで、ビオレッタさんのことを探してみてください↓
ライターとして腰を据え、ヨーロッパをまわりながら暮らしたいとわかった今だからこそ…
憧れの女性・ビオレッタさんにどうしても会いたいと思い、衝動的に飛行機のチケットを確保しました。発達障害クオリティ…
この通り(笑)
ん?キエフってウクライナじゃね?
その理由についてはまた後述。
ヨーロッパ最貧国・モルドバ
ビオレッタさんを通して知ったモルドバ。
正直、彼女に出会うまで名前すらも知らなかった。
ネットで調べてみると「ヨーロッパ最貧国」「ロシア」「モルドバ美人」という言葉が目につく(たしかにビオレッタさんは美しい)。
以前、ビオレッタさんに気になったことをぜんぶぶつけてみたことがあります。
とくに、彼女の笑顔を見ていると「ヨーロッパ最貧国」というのはどうしても想像できなかった。
2016年の国民一人当たりのGDP(国内総生産)をみると、数値的には発展途上国とそんなに変わらん…
参考:http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpdpc.html
モルドバでの生活を話すビオレッタさんはとても幸せそうだ。
子どもを育てること、英語を教えることに対して幸せだと、私に話してくれたし…
正直、こんなにすばらしい人がいるのに、ヨーロッパ最貧って言われてるのが信じられないくらい。
ビオレッタさんに会うこともだけど…モルドバは実際どうなん?ってところも見てみたい。
モルドバに「生きづらさ」はあるのか。
モルドバの実情に関連して。
GDPだけ見れば、日本のほうが裕福です。
だけど、人々の幸福度に比例しているかどうかはわからない。
根詰めればうつやパニック障害になるし、障害者差別もまかり通っている。
発達障害者は社会のしくみに適応できないケースが多い(私も含め)。
そういうのをひっくるめて「生きづらさ」と表現されることがあるけど、おそらく私は25年間、ずっと抱えつづけている。
モルドバにも「生きづらさ」があるんだろうか。
裕福だけど障害者差別がまかり通る日本と、ヨーロッパ最貧国のモルドバ、私にとってどちらが居心地よいのだろうか。
発達障害をカミングアウトして初のヨーロッパ旅なので、自分の障害と向き合いながら過ごしたい。
モルドバで暮らす人々が幸せで、その理由が分かれば、私たちマイノリティの「生きづらさ」を解決するヒントにもなる(かもしれないし)。
クラウドファンディングとリターンについて
モルドバは広大な自然に恵まれた国。
モルドバでの旅のプランをつらつらと書きましたが…
旅の資金が足りません。
日本―ウクライナ間のチケットは買いました。それ以外の資金がない( ;∀;)
(いちど隣国ウクライナへ入国し、そこからモルドバへ向かう予定。ウクライナも見てみたいっていうわがままと、予算の都合です…)
会いに行きたいとは言ったものの…ぜんぜんだめじゃん←
旅の資金すべてを支援してくださいとは言いません。航空券以外のところだけでもご支援いただきたいのです…
500円~支援可能。モルドバで撮影した写真を、自由にダウンロードできる権利を全員に。
もちろん「お金だけちょーだい」とは言えない。それでお金もらえるほど信用はないし…
そこで、支援いただいたすべての人に、モルドバで撮影した写真データ(50枚~)を自由にダウンロードする権利をお渡しします。
いわゆるモルドバの写真だけでつくった、無料のストックフォトサイト。
一人500円~支援可能です。
モルドバの今を伝えるには最もよい方法だと思う。
写真レベル的には素人とプロの中間くらいですが(これまでの記事を参照ください)…
使いたい!って思ってくれるのなら、モルドバをもっと身近に感じてもらえるだろうし。
もっと支援くださるのなら…
そのぶんリターン内容を豪華にします。
以下、すべてのリターン内容をまとめておきます。
支援した方は、いちおうどのリターンにあてはまるか、TwitterのDMやポルカ経由でお送りください。
そして旅中はSNSで発信。「キンダーメル」も現地から更新する!
「キンダーメル」「たびねす」「トリップラー」はじめ複数メディアに記事載せます。
「レポート記事書いて!」って依頼もなんなくどうぞ。ツイキャスもやるよ!!
こんな感じでクラウドファンディングやっていきます。
単純にワイン飲みたいでもいいし、発達障害をカミングアウトした旅が気になる、でもいい。
動機はなんでもいいから、モルドバを知るきっかけになってほしいです。
みなさんの支援を心からお待ちしてます。
目標金額・開催期間
目標金額:10万円(タンカ切った)。
万一目標金額に届かなくても、行ってきます…
10万円以上の支援も大歓迎っす!また別のリターン考えます←
内訳:旅行保険、宿泊費、ウクライナ-モルドバの交通費、名古屋―空港までの交通費、食事代、その他観光費用
旅のスケジュール(現時点)
2018年4月10日~21日まで
ウクライナの首都・キエフに数日間滞在後、モルドバの首都・キシナウへ移動。
具体的なスケジュールはそれ以外決めてない(真顔)
ぜひ、支援いただいた方には「これが知りたい」と意見を寄せてほしい。
それに基づいて行く場所や会う人を決めるのもありだと思ってます。
個人的にはこの教会に行ってみたい。
モルドバにあることは分かるけど、どこにあるかわからない。調べることが山積みだ。
私は青いものが大好き。
青い教会目当てにブラチスラバに行ってるくらい。
行きたい場所も山積みや…
モルドバには何があるんだろう。人々はどのように暮らしているんだろう。
発達障害をカミングアウトしてからの旅は、何か変わるんだろうか。
私にとってこの旅には、いろんな意味がある。
どうか、モルドバに連れて行ってくれないだろうか。
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