お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です!
モルドバでの日曜日はふらっふらして過ごしてたわけですが…(笑)
キシナウの地元の人で混み合う市場をふらふらした後は、中心部から少し離れたところにある聖セオドア大聖堂(Catedrala episcopală Sf. Teodor Tiron)でのんびりしました。
青いものが好きな私にとってはたまらない場所だった。
そんな、かわいい大聖堂の様子をご覧ください。
旧ソ連時代の建物ばかりの中に現れる、小さい黄金のたまねぎ型ドーム。
教会の上半分だけのぞいていても、すでに、かわいい!
立派な門には、イコン(聖像)が描かれています。
地元の人が日常的に訪れる教会です。
門をくぐると、黄金の三角屋根をした青い教会が出迎えてくれます。
入り口の上にはキリストが描かれ、黄金にきらめく。
ずっと入り口があいていて、とてもウェルカムな雰囲気でした。
観光客だけど吸い寄せられるようにして近づく。
周りは旧ソ連時代の無機質なビルばっかりだから、こういう建物はちょっと目立つ。
周辺の風景には溶け込んでないけど、ちょっと非日常な感じがしていい。
外観はほんとうに真っ青なんですね。
たまねぎ型のドームの上には、ひとつずつきっちり十字架が建っています。
快晴のキシナウの空の下のきらめき。
塔の鐘も鳴るんだろうか。
タイミングが悪かったのか、聞けませんでしたが…
地元の人の邪魔をしたくなかったので、教会内でカメラをぶん回さなかったけど…
教会の中も青を基調としたペイントで彩られ、厳かな雰囲気でした。
イコンもあちこちに描かれていて、あちこち見まわしてしまった。
内装もすばらしかったけれど、ひとりぼっちで目を閉じて、静かに祈りを捧げられたのもありがたかった。
高さもないし、広くない教会だけど、それがまたよきかな。
すぐそばに、同じ真っ青な、一回り小さな教会。
こちらもきらびやかな黄金のたまねぎ型ドームと、イコンが特徴的。
こっちはさらに小さい空間で、人がひとり入るともうぎゅうぎゅう←
聖セオドア大聖堂は小さかったけど、立派な事務所やお土産屋さんもしっかりと併設してあって、ちゃんとした印象です。
日曜の昼過ぎだったからか、お土産屋さんはあいていませんでした。
だけど大聖堂の中でろうそくを買いました。
1本5グリブナ(約25円)、気持ちばかりですが、この場所が気に入ったので。
入場料はとくに必要なく、ほんとに地元の人が日常的に通うことができる教会です。
モルドバいち栄えてるエリアの大聖堂なのに、ここだけ都会の喧騒を忘れることができるような場所でした。
聖セオドア大聖堂(Catedrala episcopală Sf. Teodor Tiron)の基本情報
住所:Strada Ciuflea Chișinău
アクセス:キシナウ凱旋門から徒歩30分。いちおバスもあるけど、運動がてら歩いて。
入場料:無料(ろうそく等ぜひ寄付を!)
モルドバでは、心くすぐるかわいい教会とたくさん出会えました。
中でも気に入ったものを、ピックアップ。
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