【モルドバ】ウクライナとの国境にある城砦。「Soroca Fortress」を満喫してきた

 

お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。

 

先日、旅行ウェブサイト「LINEトラベルjp」にて公開した記事。

「歴史ある城砦や教会も!モルドバとウクライナの国境付近・ソロカで過ごすホリデー」

 

そこで紹介した、ソロカ村の「Soroca Fortress」について、まだまだ写真が紹介しきれてません!

大きくはないものの、石造りの重厚な雰囲気が個人的に好きで。中世に使われていた厩舎や井戸が展示されています。

現地在住のビオレッタさんとその旦那さま、娘のサビーナちゃんとともに、見学してきました。

モルドバとウクライナの国境沿いの風景とともに、城砦見学のようすをお届け♡

 

 

ソロカ城砦(Soroca Fortress)って?

 

そもそも、「Soroca Fortress」ってどんな場所?というところから。

今のモルドバの礎をつくった、シュテファン大公が1499年に建てた城砦がはじまりです。

当初はトルコからの攻撃に耐えるためだったんだとか。

ウクライナとの国境沿いにある、ドニエストル川そばに建てることで、周辺の国からの攻撃に備えたのです。

シュテファン大公は、キシナウには彼の功績をたたえる像が。

 

 

これです。春には色とりどりの花にかこまれて。

シュテファン大公はもともと木の城砦を建てたのですが、16世紀半ばに今のような石造りの砦に建て替えられました。

その後オスマン帝国の攻撃にもしっかりと耐え、城砦としての役目を果たしました。

 

 

さっそく、シュテファン大公のつくった城砦をのぞいていきましょ!

 




 

 

建てられた当時の古い扉。重厚感ありますね。

 

 

扉をくぐると、砦の内側は円形の広場みたいになっています。開放感

 

そこをぐるりと囲むように、城砦がそびえたつ。360度この光景です。

 

 

1階の広場部分は無料エリア。

 

井戸の近くで監視しているおじさんに、入場料5レイ(約25円)を支払うと、ほかの展示や2・3階部分も見学できます。

さすがに井戸のバケツは現代のものかー。展示だから水はくみ上げられません。

 

 

まずは1階の展示を紹介。この空間は、かつて厩舎として使われていたもの。

物置きっぽい感じもするけど(笑)そのまま中に入れますよ。

 

 

すぐそばには、牢屋のような空間も。

うん、囚われてる感がすごいです。

 

昼は電気なしでも明るいからいいけど、夜は怖い雰囲気だろうな…

 

 

 

1階部分を見学したら、次は2階の通路を歩いて…

2階通路では、近年行われた修復の様子を、写真つきで紹介。

背の低い日本人には到底サイズが合わない記念撮影パネルもありました。

 

いざ、3階部分へ。

 

 

3階から、中心の空洞部分を見下ろしてみる。

思ってた以上に高さを感じます。

 

 

3階にある、いくつかの部屋のひとつ。とんがり屋根の部分ですね。

何に使っていたんだろう。いくつもくり抜いたような小窓がありました。

 

 

見上げると、木がいくつも組み込まれていました。

石造りの城砦だから頑丈ではあるけど、補強部分はしっかり木

 

 

当時の様子がイメージできるような展示もありました。この部屋は、いわゆる司令官の部屋。

ここでは城砦を建てたシュテファン大公のことでしょう。机や人形をおいて、きっちり再現しています。

 

いや~。やけにリアルな展示です。

リアルすぎるからか、サビーナちゃんはここで記念撮影するのを嫌がってました←

 

 

そうそう、石造りの壁にいくつも小窓みたいな穴があるのはなぜか?ということですが。

 

資材をケチってたわけでもめんどくさかったわけでもなく、ここから外の様子をうかがって、敵の襲来にそなえるため。

さらに、ここから銃口を出し、攻撃する役目もあります。

 

 

なるほど、城砦自体が大きいから遠くまでよく見渡せる。

敵の襲来に備えるのにぴったりですね。

ここから見えているのは、ジプシー(ロマ)の集落がある丘だとビオレッタさんが説明してくれました。

モルドバやウクライナにいると、ジプシーがよく目につく。

ビオレッタさんも「用がない限り近づかないほうがいいよ」と言ってました。

 

 

3階は、手すりにそってぐるりと1周できます。

 

うん、やっぱり3階から見下ろした光景が好きですね。

カラフルでもなければ、かわいい装飾もないけど、このシンプルな見た目が好きです。

 



 

さて、しっかり「Soroca Fortress」を満喫したところで。

実は、見どころは城砦の内部だけじゃない。

 

見学を終えたら、城砦のそばに流れるドニエストル川のほとりをお散歩ですよ!

モルドバとウクライナの国境をお散歩!お散歩!

これこそ、日本ではまず体験できないことです。

 

 

この川の向こう側はウクライナ。

豊かな自然はどちらにも共通していること。

 

特段目立つ建物が見えたわけじゃないけど「ああ、ここは日本じゃないのね…」としみじみしてしまいました。

 

 

実は、城砦のそばにドニエストル川をつなぐ船着き場があります。

偶然ですが、船が川を渡る様子を見れました!

城砦の小窓からこっそりのぞいてました。200メートルくらいの幅なので、あっという間だけどね。

しばらく橋が架かってないみたいなので、これがその代わりです。

 

 

城砦の前にちょこちょこあるお土産屋さんをちょこっと物色。

よーく見ると、ソロカ土産らしきものが。

城砦に来る途中に見かけたモニュメント、城砦を建てたシュテファン大公の像、そして城砦をかたどったフィギュア。

ばっちりソロカ土産ですね。

 

 

サビーナちゃんは、水を入れて吹くとピーピーいう鳥の笛を買ってもらってました。

こういうのってどこの国にもあるのね。

 

 

あと、城砦に到着してからはすぐそばの公園で遊んでました←

シーソーやちっちゃなアスレチック。

キシナウから2時間弱のドライブに退屈ぎみの子どもも、めいっぱい走り回れるね!

 

 

久しぶりにブランコに乗りました。サビーナちゃんと。

このロケーションで遊ぶの、楽しいに決まってるやん!

 




 

 

「Soroca Fortress」を見学したあとは…

 

ソロカの中心部から少し外れたところにあるカフェバー「OLTO COFFEE」で、お昼ご飯。

(グーグルマップに載ってない…)

遅めのランチだったので、店内はガラガラ。ゆったりランチできました。

 

 

ビオレッタさんたちと4人で、モルドバ家庭料理「ゼァマ(Zeama)」をいただきました。

チキンがたっぷり。細い麺とにんじん、玉ねぎのスープ。

サワークリームをお好みで溶かしながら食べます。具だくさんで、やさしい味わい。

 

これで30レイ(約150円)。

 

 

ウクライナ産のコカ・コーラ。20レイ(約100円)でした。

 

 

サビーナちゃんが飲んでたいちごジュース、おいしそうだったな。

こっちにすればよかった(真顔)

 

 

料理を待ってるあいだ、サビーナちゃんとお店のテラスで走り回ってた←

お店の前には、水色の小さなおうち。かわいい…水色や緑のおうちが多いモルドバ。かわいいおうちが本当に多い。

 

おうちの向こう側の丘は、一帯がジプシーの暮らす集落。城砦だけじゃなく、ここからも見えます。

 

Facebookはあったので、そのリンクとだいたいの位置を乗せておきます。

城砦を見学したあとの、軽いランチやディナーにおすすめです。

https://www.facebook.com/Olto-Coffee-188419531921410/

 

 

キシナウから足を運ぶ価値あり!!

 

 

正直、モルドバ旅行を首都キシナウだけで終わらせとくのはもったいないですね。

ここで紹介したソロカ城砦をはじめ、郊外をめぐるのはぜんぜん飽きなかったです。

 

車だと、キシナウからは2時間半くらい。無料の駐車場がすぐそばにありますよ。

電車の駅は近くにないし、バスもあてにならないので、車でのアクセスがおすすめです

え、モルドバで車は運転できない?それならタクシーをキシナウ市内でお願いするのがいいと思いますよ

ホテルのスタッフさんとかに協力してもらってね。

 

 

ソロカ城砦(Soroca Fortress)基本情報

 

 

休館日:月曜日・火曜日

開館時間:9:00~18:00

入館料:5レイ

 

 

 

郊外の穴場スポット。モルドバいち古い歴史をもつ修道院にも行ってきました。

【モルドバ】Hancu Monastery(修道院)を見学。国の歴史と生きた場所

 

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