【ウラジオストク】Y氏も大ハッスル!海の幸やスイーツづくりを楽しむホリデー

スポンサーリンク
ウラジオストク(ロシア)

 

お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。

 

観光スポットめぐりも楽しいですが(いつも観光スポットめぐりが楽しすぎて…)

その土地でしかできない体験を楽しむのも旅の醍醐味だなあと最近思うようになりました。

ウラジオストクの街でもそう!

 

例えば文化やグルメに興味があるなら、ウラジオストクならではの食材を使った料理体験がおすすめ。

民泊さがしでいつも使っている「Airbnb」では、料理体験のアクティビティが充実しています。

Y氏
カニさん食べてみたい!

ということで、ウラジオストクの海で獲れたカニを楽しめるアクティビティを予約。

カレンダーで希望する日時を選択して予約するだけだったので、簡単でした。

 

それでは、ウラジオストクの郊外に住むアレクセイさんのお宅にお邪魔して、ロシアの海の幸やスイーツづくりを楽しむ時間を紹介します!

Y氏
知らない人と話して料理するなんて、大丈夫かな…不安…英語もロシア語もできないし…

そうだ、Y氏は超人見知りだった…

 

それも踏まえてお読みください。

 




スポンサーリンク

ウェルカムドリンクで乾杯!手ぶらでOK

 

今回、アレクセイさんのお宅で体験したのは、たっぷりのカニを使ったスープと、ボリューミーなロシア風クレープづくり。

それと、ウラジオストクの文化に触れる楽しい時間です!

(冗談抜きでとても楽しかった)

Y氏
かんぱい!かんぱい!

 

オレンジ色の鮮やかな「テキーラ・サンライズ」片手に。

まずは、アレクセイさんが作ったウェルカムドリンクで乾杯。

アレクセイさんはお酒を飲むだけでなく、つくって振る舞うのも大好きです。お宅にあるリキュールの種類は限られているものの、参加者の好みを聞いてシェイカーを振るのはお手の物。

 

もちろん、ロシア産のウォッカを使ったカクテルも楽しめます!

お酒が飲めなければ、オレンジジュースや水で。

 

ウェルカムドリンクでの乾杯が済んだら、レッツ・クッキング!

エプロンや調理器具、材料はすべてアレクセイさんが用意してくれます。手ぶらで気軽に楽しめるのも、魅力のひとつ!

Y氏
楽ちん~

 

 

巨大なカニにワクワク!カニのスープづくり

 

さてさて、体験のメインは、カニを2匹まるっと使ったスープづくり。

アレクセイさんのお宅のテーブルに並んだカニの大きさに、驚くことでしょう。贅沢にまるっと使いますよ!

 

スープづくりは、カニの身の処理から。

アレクセイさんはウラジオストクのシーフード輸出会社で10年間働いていたこともあり、カニの殻から身を取り出すのはお手のものです。

 

教えてもらいながら身を取り出していけば、すぐに慣れてだんだん楽しくなってきますよ。

Y氏
むずかしいです~

 

ボイルしたカニの身の山(笑)

 

身がぎっしり詰まった部分は中身を取り出してから、その他の部分は殻ごと茹でていきます。

 

深海魚の身、

たまねぎ、

ジャガイモもたっぷり投入!

 

美味しいダシがたっぷり出たら、お皿に盛り付けて完成です!

なんと、調味料は塩だけ。ドバっと具材を入れてコトコトしただけ。

 

特別な味付けはなくても、素材のうまみがたっぷりでやさしい風味。いいダシ、出てますね!!

カニの身はとても食べごたえがあって、ホクホクのじゃがいもとも相性ばつぐんです。

お腹いっぱいになるまでおかわりしちゃいました。

Y氏
カニさんっておいしい!お腹いっぱいだ~

 



フルーツたっぷり!ロシア風クレープづくり

 

贅沢なカニのスープでお腹いっぱいになったら、次はデザートのロシア風クレープ「ブリヌイ」づくりにとりかかります。

ブリヌイは、古くからロシアで食べられていた伝統的なスイーツです。

 

薄力粉に卵や牛乳を加えて、ブリヌイの生地づくり。

 

電動のミキサーで一気に混ぜ合わせたら、鉄板の上にうすく丸くのばします。

ちょっと穴があいたり分厚くなったりしても大丈夫。

生地にフルーツをたっぷり乗せて包み、練乳やアイスクリームでデコレーションすれば気になりません。

 

 

出来上がったブリヌイをカットすると、中からは新鮮なフルーツがこぼれ出ます。

 

中身のフルーツはベリーや焼きリンゴなど、お好みのものを選んで。

 

 

焼きたてのブリヌイはとってもボリューミーで絶品!

 

アレクセイさんとウラジオストクでの生活や日本の文化などを話しながら、まったりとブリヌイを味わう時間は格別です。

 



アレクセイさんは超フレンドリー!Y氏も大ハッスル!!

 

自慢の生ごみ処理機(中国製)とアレクセイさん

 

カニやクレープを心ゆくまで楽しんだところで…

このアクティビティを担当するアレクセイさんについて気になる人もいるのではないでしょうか。

楽しい時間となるかは彼にかかってる、といっても過言じゃないですね。

 

彼との時間は、ウラジオストク駅そばのレーニン像の前で始まりました。

そこで車でピックアップしてもらったのですが、出会ったときからフレンドリーでした。

 

Y氏
Y氏  (フレンドリーさに圧倒され自己紹介できない)
カジヤマ
私はシオリです!彼は私のパートナーのY氏!

 

Y氏はとても不安そうでしたが、強引にアレクセイさんと握手させ。

車でアレクセイさんのお宅に出発。実は彼の車は日本の中古車。

ウラジオストクでは、日本産の車がたくさん走っているので驚きませんでしたが…

ガソリンメーターやオーディオ機器は日本語のままなこともあるし(笑)

 

それに気づいて、

カジヤマ
あなたは日本の車に乗っているのね

アレクセイ  ああ、ス○○だよ!俺は日本車が大好きなんだ

カジヤマ
そうなの!嬉しいわ!だってY氏はト〇タの車のエンジニアをやっているのよ。

 

と返すと、彼と奥様は以前ト〇タ車に乗っていたんだと教えてくれました。

Y氏の仕事を知ると、明らかに声のトーンが変わったアレクセイさん。英語でY氏にあれこれ聞くも

Y氏
(テンションに押され)

固まるY氏

でも、アレクセイさんと会話がはずむうち、少しだけ英語で答えはじめるY氏。

エンジンのギア部分の話になり、エンジンのギアの数は8段階か?と聞かれ

 

Y氏
8?NoNo,10!(いや、僕の作ってるギアは10段階あるよ)

10段階もあるギアのエンジニアをやっているのか!ととても驚いてくれました。

車が大好きなアレクセイさんと会話が盛り上がり、途中からはとてもにぎやかでした(私がほとんど通訳しましたが、簡単な英語だけでも十分楽しく会話できました)。

 

その後、家に到着してコートをかけるやいなや、パソコンで車の設計図(とくにギアとか)を見せてくれました。私にはさっぱりでしたが(笑)

Y氏
おお~僕が作ってるのはコレだよ~

 

 

料理を作っている最中も、車のことやそうでないことで盛り上がります。

途中からは妻のオルガさんも参加。

日本に訪れたことがあるアレクセイさんとオルガさんに日本のことを話したり、アレクセイさんの冗談に大笑いしたりして。

 

たくさん美味しいカクテルをアレクセイさんに作ってもらったこともあり、Y氏は上機嫌!

「作ったクレープ、たくさん食べてくれよ」というアレクセイさんに、

 

Y氏
ええと…僕はお酒がもっと飲みたいです!(キリッ)

大きなボストンシェイカーで華麗にカクテルを仕上げるアレクセイさん、かっこよかったな。

 




和気あいあいとした料理作りも楽しかったけど、それ以上に楽しくお話したこと、笑いあったことが印象に残っています。

もう、トータルで楽しかったです。

 

 

カジヤマ
ウラジオストクで何が楽しかった?
Y氏
アレクセイさんのおうち!

 

という会話になるくらい、楽しんでくれたようで何より。

 

美味しいレストランとか観光スポットめぐりをしたはずなのに、いちばんの思い出みたい。

アレクセイさんの気さくさや料理の楽しさ、美味しさもそうだけど…

Y氏にとってはたくさんお酒が飲めたのが良かったらしく。

 

 

ちなみに、日本人観光客がアレクセイさんの家に訪れたのは私たちが初めてのこと。

車だけでなく日本のことが大好きなので、もっとたくさんの日本人と楽しい時間を過ごしたいと言っていました。

 

Y氏はおいしいカクテルででろんでろんになりましたが、帰りもアレクセイさんが車で中心部まで送ってくれます。

飲みすぎて帰り方がわかんなくなっても安心ですよ。

 

 

今回、Y氏と体験したアクティビティはこちら↓

ウラジオストクのおうちで絶品カニスープ&クレープづくりの体験

アレクセイさんは、料理教室以外にもカヤックやトレッキング、バー巡り体験を提供しています。アクティブ派にはこちらがおすすめかも。

 

Airbnbでワクワクの体験をさがす

ウラジオストクの滞在に、ちょっとした非日常も加えてみては?

 

【ウラジオストク】朝9:00~お酒が飲める「PIZZAIOLO」で朝ごはん
お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。 ウラジオストク滞在2日目。朝9:00 とはいえ、私はお腹が空いてるので… 朝ごはんを食べに行きました! ...

 

ランキング参加中!!!

にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ

 







コメント

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました