お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
私、ウラジオストクにいたときは毎日お酒を飲んでいました。
(ヨーロッパひとり旅ではまずありえなかった)
(ウラジオストクとはいえ)本場ロシアで飲んだウォッカ、美味しかったもんね。
ビールも度数の幅が広くて驚きでした。
お土産としてはもちろんのこと、まったりとホテル飲み用に購入を考えている人もいるのでは?
お酒を売っているお店、専門店からスーパーまでまとめておきます。
専門店はいくつか行ったけど、その中からおすすめをふたつ。
お酒選びの参考にどうぞ。
目次
【品ぞろえ豊富】ジラン
日本人向けガイドブックにも載っている酒屋さん「ジラン(Дилан)」
ウラジオストク中心部いちの品ぞろえを誇るそうです。
私の前にお会計していた飲食店のスタッフさんらしき人は、カゴいっぱいに大量購入していました←
お酒はもちろん、チーズやお肉系のおつまみやロックアイス、グラス等お酒を飲むのに必要なものもそろっています。
広々としていて明るい店内も好印象でした。
と旅BARのカクテル番長・Y氏はずっとカルーアミルク(コーヒー系リキュール)を探していて。
ここには絶対行きたい!と連れてこられました。
でもカルーアはほかの店にはおいてなくて、ようやく見つけたと思ったら日本で買うより2倍くらい高くて。
そのかわり「ラブストーリー」と書いてあるコーヒー系リキュールを購入していました。
(あまり高くなかった)
Y氏のお酒に対する欲望をちゃんと叶えた品ぞろえ。
お酒選びにこだわりがあるなら立ち寄ってみましょう。私はワインコーナーを見てるだけで楽しかったです。
イタリア・フランスはもちろん、ロシア国内やジョージア・アルメニアなどのコーカサス地方のワインがずらり。
セール価格で1本300ルーブル前後のロシア&アルメニアワインを購入して帰りました。
日本の酒屋さんではまず見かけない産地だし、あったとしてもこの値段では買えないだろうから。
日本に戻ったあと飲んでみても、普段飲み慣れたワインにはないエキゾチックな味というか…
とにかく、価格以上に満足な美味しさでした。
(買ったワインについてはまた詳しくレポートすることにします)
駅よりも少し南側の高台にあるお店です。
大量にお酒を買ったあと、中心部にあるホテル「マリンウェーブ」まで持って帰るのはかなり大変でした。
フルボトルのワイン2本、めっちゃ重かった…たぶんひとりじゃ持って帰れてない。買いすぎ注意です
【チェーン系】ヴィンラブ
ウラジオストクで数店舗見かけたチェーン店「ヴィンラブ(Винлаб)」。店名は「ワイン」からきているよう。
ワイングラスに注がれた紫、オレンジ、緑のネオンが目印です。
チェーン系らしい?すっきりとスタイリッシュな内装が特徴です。
滞在中に3~4店舗見かけました。
金角橋のふもとのそばにあるお店は、狭くてあまり品ぞろえがよくない(グーグルマップで見つからなかった)。
品ぞろえはお店によってまちまちなのかも。
ほかに、ウラジオストク駅の南側の高台や、噴水通りに面したお店もあります。
街でちょくちょく見かけるので、観光終わりや思い立ったときに買いに行くにはよいのでは…
スーパーで買っても◎
もちろんアルコール類はスーパーでも購入OK。
滞在中は複数のスーパーに寄りましたが、ホテルの最寄のスーパーが一番よかった。
オーナーのおじいちゃん、ウォッカ選びに悩んでたらおすすめをいくつか紹介してくれて親切でした。
しかも24時間営業で便利。滞在中は2回も行きました。ウォッカもビールもその他リキュール類もたくさんそろってるし、おつまみにぴったりなスナック類も充実しています。
お酒を買わなくても便利なスーパーです。
ここはお酒エリアだけ別のレジがあったり、ゲートがついていたりしました。
22:00以降はお店でアルコール類が買えない関係で、こうやって区別しているんだろうな…
ウラジオストクには24時間営業のスーパーがあちこちにあります。お酒を買う用事がなくても便利だよ!!
【注意】22:00以降はお酒が購入できません
さっきもちろっと書きましたが、ウラジオストクでは法律で22:00以降、お酒を購入できません。
これまでに紹介したお店も例外ではありません。
その影響でお酒類専門店はどこも22:00閉店。たぶん24時間営業のスーパーでも22:00以降は売ってくれないです…
お酒好きな人にとってはかなしいお知らせかもしれません。
22:00以降ウラジオストクでお酒を飲む方法
とはいえ
「22:00以降は、街のスーパーや専門店でアルコール類が買えない」ってだけで、飲んだらアカンということではないのでご安心ください。
以下の方法であれば22:00以降もウラジオストクでお酒を飲めます。
・22:00以降も開いている飲食店で飲む
お店でアルコール類を購入したらアカンってだけで、飲食店(バーやレストラン)でオーダーする分には問題ないです。
22:00以降もお酒が飲みたい場合は、お好みのお店に入って飲みましょ。
これなら安心して飲めます。
ちなみにウラジオストクで「美味しいお酒(カクテル)が飲みたい!」ってときにおすすめ。
「ムーンシャイン」は街できっての人気のバー。バーテンダーの華麗なテクニックにほれぼれ。
じーっ
Y氏も大満足なもよう。
・お酒は22:00までに購入しておく
お土産用としてだけでなく
と現地でお酒を購入することもありますよね。
でも、22:00以降そういう気分になっても、購入できないとなると…
どこかしらのタイミングでホテル飲みをするだろうな、と思ったら22:00までにお酒を購入しておくのです。
万一その日飲まなくても、次の日以降のホテル飲みにまわせばいい。
結局飲まないままで滞在が終わっても、お土産用や宅飲み用にまわせばいい。
(海外旅行者の酒類免税範囲は、1本760mlの酒類は3本まで。それ以上買うと帰国したときにいろいろ申告しなきゃいけませんよ→参照)
【余談】お酒のおつまみにおすすめなスナック
完全に余談ですが…
ウラジオストクで買ったお酒には「ならでは」なおつまみを合わせたい!
そんなこだわりには「カニのチップス」がいいかと思います。
カニの形をしたやつもありました!ネタになる。
#ウラジオストク で購入した
カニ味ポテトチップスたち!どれもお酒のおつまみに消えました笑笑
3枚目のはカニ型スナック、カラッとした食感でしたね。
日本じゃ見かけないしついつい買っちゃうよね
(スーツケースのなかでクラッシュするのでお土産には向かない)#カジヤマウラジオストク pic.twitter.com/iDWAEQ0juY— カジヤマシオリ/ヨーロッパ大好きトラベルライター/8号車 (@Kindermer) June 12, 2019
ちなみに私が滞在中に確認できたのは3種類。ロシア語でぜんぜん読めんかったけど。
カニというか魚介系のダシがクセになる。
もう少し買いだめしとけばよかった。
日本じゃあまり見かけないじゃない、カニ味のチップスなんて。
お土産用にしても喜んでもらえると思います(かさばるしスーツケースの中でクラッシュするけど)
【まとめ】飲まなきゃ損、買って帰らなきゃ損
バーやレストランでもお酒を飲みまくり、ウォッカやビールでホテル飲みし、帰国後もめずらしいロシアやアルメニア産のワインに舌鼓…
お酒が飲めない人にはあまり役に立たないかもしれませんが、とにかくお酒が美味しいウラジオストク旅行でした。
たくさん酒屋さんにも行けたしね。
限界がなければもっと飲みたかったくらいです。(笑)
ウラジオストクでは22:00以降はお酒を購入できない、ってのは日本と違うお酒事情なので、ぜひ覚えておきましょうね…
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