【ウラジオストク】人気のバー「ムーンシャイン」は、紅茶やコーヒーも本格派だった

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ウラジオストク(ロシア)

 

お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。

 

ウラジオストク滞在は、夜も楽しかったです。

ホテルの近くのレストランやバーで夜な夜な、おいしいグルメやお酒に舌鼓。

 

あまりお酒は強くないけど…

Y氏
ガイドブックのこのバーに行きたい!ぜったい!

このガイドブックを見ながらそわそわ。

美味しいお酒に目がないのは、ウラジオストクでも健在ですね。

楽しそうにしてくれるならいいか、と酒豪・Y氏とともにバー「ムーンシャイン」へ行ってきました。

 

これね、お酒飲めなくても行くべきですよ!

だって、美味しいお酒だけじゃなかったんだもの!

 




 

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技の光るニュールシアンと、ポップなロシアン・スプリング・パンチ

 

 

18時前、まだ明るい時間帯。テーブル席に通されました。

ほかにだれもお客さんはいない(一番乗り)。はじめてのバーは、なんか緊張するよね。

 

英語メニューを持ってきてくれたけど…

Y氏
ブラックルシアンが飲みたい。ロシアで飲みたい

そういや、ルシアン=ロシア人、やもんね。ロシア名物ウォッカを使ったカクテル。

でも、メニューに載ってないけど?

 

うーんと迷っていたら、バーテンの渋イケメンがやって来て。

 

ダメ元で

Y氏
ブラックルシアン作れる?

と聞いてみるも、なんのこと?みたいな反応。

いろいろ伝えてみるも「カルーアはないな、似たようなやつ作ってやるよ。コーヒーの味でおもしろいぜ」って返事が。じゃあそれでいいや、と。

 

テーブル席から、カウンターで腕をふるうバーテン氏を凝視するY氏。

(明らかに見過ぎ)

だって、おっきなボストンシェイカー(って言うらしい)で豪快にシェイクして。

 

カジヤマ
惚れた

 

渋イケメンがつくるカクテル、やばい。私も見過ぎだったかも。

 

 

テーブルまで持ってきてくれたのは「ニュールシアン」

ルシアン=ロシア人、という名前のとおり、ロシアのウォッカを使ったカクテル。透明感がすごい。

夕方のウラジオストク、外の光が乱反射してよりおしゃれに輝いてるような。

 

 

コーヒー豆も浮いてる。おしゃれすぎかよ。。。

 

ブラックルシアンは飲めなかったけど、Y氏はとっても満足そう。

今まで飲んだことのないお酒だもんね。つねに美味しいお酒のことを考えてるもんね。

もちろんウォッカを使ってるので度数高めですが(笑)コーヒーの苦みが大人なカクテル。

 

 

私が選んだのは、ネーミングに惹かれて「ロシアン・スプリング・パンチ」

ピンク色のカクテル、きらきらしてる…!

 

ウォッカ、ラズベリー、ジンジャー、レモン、ソーダでつくったお酒。

日本みたくジンジャーエールじゃなくて、しっかりジンジャーシロップを入れてるのがポイントだと思う。

ベリー系のかわいくてポップな味だけど、ジンジャーの味がしっかり!このアクセントがたまらんね。

 

カジヤマ
ほかのアジア系観光客もよく頼んでたよ

 

見た目のかわいさね。

 




 

イケメン勢ぞろいのカウンター席に行きたい

 

 

バーカウンターを凝視するY氏。見かねて

カジヤマ
カウンター席行きたいの?スタッフさんに頼んでみなよ
と提案。

ヤツはかっこいいバーテンさんの技を見るのが大好き。もっと近くで見たくて、ずっとソワソワしてるの気づいてました。

 

勇気を出して渋イケメンに頼んだら

「今はお客さん他にいないから、テーブルに座ってもらったけど…でもまあ、いいよ」

って感じの答え。お目当てのカウンター席に移動。ええ、Y氏のターンです(笑)

 

カウンターに座ってみると、改めてバーテン陣の見た目の良さにくぎ付けに。

その日のバーテンは5人。英語でやりとりできるのが、渋イケメンとさわやかイケメン。

みんな雰囲気の違うイケメン。まあ、全員イケメンなんだけどな!

バーテンとしての技術はもちろんだけどさ、見た目もいいってたまんないぜ!

 

イケメンに惹かれながら1杯目をたしなむ間に、だんだんお客さんが増えてきた。

 

 

モスコミュールとゆめかわ系カクテル

 

 

2杯目に頼んだのはモスコミュール。日本でも人気のやつですね。

メニューにはなかったけど

 

Y氏
モスコミュール作れますか?

ってさわやか系イケメンとやりとりしてオーダー。

 

モスコミュールって、モスクワって地名がもとになったカクテル。もちろんウォッカがばりばりきいてました。

ロシアのバーテンが作れないわけないっしょ(笑)

 

ろくにカクテルの種類もわかんないし、どうしたらいいかわかんなくなって

 

カジヤマ
あなたのおすすめのやつちょうだい!甘いやつ!!

 

と支離滅裂な英語でさわやか系イケメンに頼んだら、出て来たのがコレ。

 

おいおい、パステルカラーのマシュマロ刺さってるで。

カクテル自体もパステルカラー、これがゆめかわいいってヤツ?

わたしのこと見てひねり出してくれたの?え?

 

ちょっぴりウォッカは入ってるけど、度数ひかえめのあまーいやつでした。

あまったるくはなく、意外にもすっきり飲めた。かわいすぎるやろこのカクテル。

この人が女の子に作ってあげるやつなんか?

 

私はこれ以上飲めなかったので、これ以降は酒豪・Y氏が飲んだものを紹介。

 

 

個性が出る「エスプレッソ・マティーニ」

 

 

Y氏が2杯頼んでいたコレ。

なんと、マティーニと淹れたてエスプレッソをシェイクしたお酒です

めっちゃ大人な味わいでした。こちらもコーヒー豆が浮いてます。ふわふわのクレマがリッチな舌触り。

もちろん、エスプレッソのコク苦さとマティーニがしっかりです。

 

1杯目はさわやか系イケメン、2杯目は渋イケメンに作ってもらってました。

 

Y氏
1杯目と2杯目で苦みが違うような気がする

 

 

だってさ。

たしかに、2杯目はちょっと色合いが違う気がする。

(店内の照明の具合ではなく)

 

淹れたてのエスプレッソを使ったカクテルが飲めるの、「ムーンシャイン」の醍醐味だとおもう。ぜひご賞味を。

 



 

淹れたてコーヒー・紅茶も美味しい

 

 

さっきのエスプレッソ・マティーニでお分かりかと思いますが…

バーなのにエスプレッソマシンがどん!と鎮座しています。

インスタントじゃなく、1杯1杯入れてくれる。カクテルを頼まなくても、淹れたてコーヒーを注文できるんです。

 

エスプレッソマシンががしゃがしゃ動き始めると、コーヒーの奥深い香りがふわって漂ってきて、なんだか幸せ。

 

 

あと、コーヒーじゃなくて、紅茶(300ルーブル)も置いてます。

期待を裏切らない美味しいカクテルを、幸せそうに飲み干していくY氏。

 

私は2杯で早々に

カジヤマ
もう飲めません

となったので、その後は紅茶で同席してました。

紅茶は数種類あるけど、ぜんぶロシア語メニューで分からず(笑)とりあえずいちばん上に書いてあったヤツを注文。

 

 

たっぷりポットで500ミリリットル。カクテルを飲みまくるY氏の隣で、気兼ねなく楽しめました。

 

Y氏のぶんのカップも用意してくれた。体内にほんわか広がる優しい味わい。身体もしっかりあったまります。

 

ずっとカクテルじゃなくて、途中でコーヒーや紅茶を挟みたいときもあるよね。

あんまりお酒が飲めない人にもうれしいメニューなんじゃないかと。500ミリリットルもあったら、すぐにはなくならないよ。

 

 

おすすめ「スイートソルト・ナッツ」

 

 

実はおつまみも頼んでました。てへ

溶かしたスイート・ソルトにカシュー、アーモンド、ピーナツ等をからめたやつ。

香ばしいナッツにとろけるスイート・ソルト、ぱくぱく食べちゃいました。

 

実はおつまみ・フード系は英語メニューに載ってなくて、渋イケメンに

カジヤマ
なんかしょっぱくていい感じのやつない?
と聞いて注文したやつ。甘いお酒にも強めのヤツにもよく合います。

 

 

バー「ムーンシャイン」はこんなお店でした

 

・カンタンな英語でやりとりOK。観光客も大歓迎

・英語メニューあり。「○○作れる?」「○○なお酒が飲みたい」みたいなのも可

淹れたてコーヒーを使ったカクテルがおすすめ!

・バーなのに紅茶とコーヒーが美味しい(コーヒーと紅茶専門のスタッフがいる)

・カウンター席目当てなら19:00までに行こう

・バーテンもウエイトレスも総じて美男美女(みんなタイプが違う)

 

20時過ぎになると、カウンター席はお客さんがずらり。地元のおしゃれな人御用達、って感じのバーでした。

隠れ家的な雰囲気もよきかな。

カクテルはいずれも400~500ルーブルぐらい(約800円~)。

ウラジオストクにしてはちょっとお高めな価格帯だけど、クオリティや雰囲気のよさを考えると妥当です。

 

ロシアのスーパーでは22時以降お酒を買えないけど、レストランやバーだったらそれ以降も飲めるからね。

うっかりホテル晩酌用のお酒を買い忘れた、なんてときにも。

 

終始Y氏は、バーテン陣のテクニックを凝視していました。

ずっと見ていられるくらい華麗なテクニックを持つバーテン揃い。

でも、良い子はマネしないでね!

 

Y氏が頼みまくったルシアン系のカクテルについて、どうやって作ってるのか?ルシアンってなんや?と、これでもか!と考察した記事はこちら。よくわかると思うよ↓

(お察しの方もいますでしょうか)

 

 

 

ムーンシャイン(Moonshine)

 

住所:Svetlanskaya St, д. 1, Vladivostok
アクセス:ウラジオストク駅から徒歩10分
時間:17:00~26:00

 

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