お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
ブダペストをひとり観光していた時、
旅行ガイドサイト「たびねす」で書こうとしていた「女子旅」というテーマを意識しながら、ふらふらしました。
聖イシュトヴァーン大聖堂で、崇高な時間を堪能したあと。
その目の前にある「ジェラート・ローザ(Gelarto Rosa)」に立寄りました。
記念撮影用のパネルを目印に。
女子旅というテーマにぴったりなジェラートのお店。なぜなら、ジェラートを薔薇の形に盛り付けてくれるから!
実は…「それっぽいものを一つは決め打ちでやっとかないと…テーマが成り立たん…!」と事前にリサーチしていたのでした(;’∀’)
仕事でもある以上、そういうこともあります。
「たびねす」にはちょっとしか書けなかったから…
女子ひとりで満喫する(笑)、「ジェラート・ローザ」のとびっきりかわいいジェラートを紹介します。
グループ旅行なら確実に盛り上がるし、味も納得いくので、ブダペストでの女子旅にぜひ!
目次
2つ以上のフレーバーを選んで。華麗な職人技に見惚れる
「ジェラート・ローザ」のジェラートは、2つ以上のフレーバーで鮮やかに、がポイント。
レジで希望するフレーバー分のお金を払ってから、ショーケースの前で好きなものを選ぶシステムです。4つまで選べます。
ショーケースには彩り鮮やかなジェラートが並びます。
かわいらしい色合いのものばかり。
この中から2つ以上選んで、薔薇のように盛り付けるんだから…かわいい仕上がりのためには、フレーバー選びはかなり重要です。
私は見た目のかわいさだけで「ラズベリー」と、チョコレートが大好きなので「ダークチョコレート」をセレクトしました。
ダークチョコレートは、色の濃さと質感だけで絶対においしいと確信できるくらいだった。
ラズベリーも本当にショッキングピンクで、期待が高まる…!
フレーバーを伝えると、スタッフさんが目にもとまらぬ速さでサッサッと盛り付けはじめる。
先に伝えたフレーバーから順にヘラで盛り付けるので、フレーバーの伝え方も見栄えに影響しそう。
まさに職人技。夢中でシャッターを切っている間に完成してしまいました。
(※写真を撮りたい場合は、盛り付け前に【写真撮ってもいい?】と伝えるのが無難。顔ばかり撮ったりばしばしフラッシュしたりしなければOKしてくれるはず。
レジ横にある瓶に気持ち程度の小銭を入れると、レジ係のイケメンが喜んでくれます←)
出来上がったジェラートはこちら!
ラズベリーを中心に、ダークチョコレートで外側を囲むようにして。
2つのフレーバーだけでも、文句なしのかわいさ。
コントラストがはっきりとしたフレーバー同士を組み合わせたから、2つだけでもぱっとする出来栄えです。
スタッフさんのテクニックが高いから、うっとりとするくらいかわいらしいバラの形に。
ジェラートの質感をちゃんと把握してるから、こんなアートにできるんだろうな。
花びらのカーブの感じや重なり方は、まさにバラ…!
まだ「色が足りない…」と思うのなら、4つフレーバーを欲張りに選んで。
11月のブダペストは寒かったから、2つでちょうどよかったけど…
見た目だけじゃない。リッチで濃厚な味わいは、素材へのただならぬこだわりがあるから。
外側の花びらから、少しずついただく。
ダークチョコレートは想像以上に濃かった。なめらかな舌触りにうっとりとする。
たっぷりとチョコレートを使って作ってるのがわかる。
内側のラズベリーも口に運ぶと、色の鮮やかさ以上に味がはっきりとしていて驚く。
ラズベリーの細かい粒のざらつきを感じるくらいに、濃い。酸っぱさと甘さのバランスもちょうどよい。
適度なみずみずしさも保ちつつ、高級感ある甘さに、うっとりとする。
色のコントラストだけでなく、フレーバーとしてのコンビネーションもさすがだった。
ラズベリーとダークチョコレートが混ざると、もう、幸せが爆発する。
苦み強めのダークチョコレートだから、しっかりした甘酸っぱさのラズベリーと相性がよいのだと思う。
もう、好き…!
なんで安っぽい味がしないのかと、「ジェラート・ローザ」のホームページを覗くと、ジェラートに使っている素材へのただならぬこだわりが紹介されていました。
なるべく新鮮かつオーガニックで、化学的でない素材を選んでいます。
ヴィーガン(動物製品を使わない生活主義)やダイエット中の人でも安心して食べられるフレーバーも用意しているんだとか。
そして、私がうっとりしたなめらかな舌触り。
ジェラートをスコップみたく掘るのではなく、特別なヘラを使うから出せるものだそうで。
スコップを使ってなかったのは盛り付けのためだけじゃなかったのか、と妙に納得してしまいました。
「かわいいジェラート」とあなどるなかれ。リッチな味にも、してやられた…
かわいいインテリアと一緒に、バラのジェラート
ブダペストの街並みと一緒にかわいいジェラートを食べ歩き、たしかに素敵なフィーリング。
私は(記事に載せる写真をちゃんと撮りたくて)イートインスペースで楽しみました。
テーブル席は、2人がけが4つ。私はジェラートだけでしたが、本場イタリアのおいしいコーヒーやクッキーも楽しめます。
店内のインテリアもかわいいんですよね。ジェラートがカラフルだから、インテリアはパステルカラーや木目調に落ち着いてて。
気軽に立ち寄れるジェラテリア、という雰囲気です。
私が注目したのは、席の前にあった大きな鏡。
鏡に向けてシャッターを切れば、セルフィ―モードにしなくてもジェラートを持った自分の写真を撮れます。
「写真撮って!」と言えないチキンなカジヤマシオリの、ひとり撮影会、開始です。
マイク向けとるやん。
うーん、こういうものに慣れてない25歳女子、ぎこちない。
どうやってジェラート持てばフォトジェニックというのか。ぜんぜん分からないままパシャパシャ。
鏡越しに映る、レジ係のイケメンがフォトジェニックでそっちばかりに目が行ってた( ^ω^)
「ジェラート・ローザ」が、ブダペスト女子旅のトレンドに…?
女子旅にぴったりな要素がいくつもある「ジェラート・ローザ」。
インスタ映えやフォトジェニック要素として、女子旅にもっと人気のお店になりそうな予感です(すでに人気だけど)。
私はひとりで勇敢に突入しましたので、ひとり旅でもガンガン訪れてほしい!
リッチな濃厚ジェラートは、冬にもおいしいくちどけでした。
ぜひ、欲張りに4つフレーバーを選んで、自分だけのかわいいジェラートを楽しんでほしいです。
ジェラート・ローザ(Gelarto Rosa) infomation
住所:Budapest, Szent István tér 3, 1051 ハンガリー
営業時間:10:00~22:00
価格:650フォリント~(約325円、このクオリティでこの安さ…)
公式ホームページ(英語):http://gelartorosa.com/en/
公式ホームページTOPで見れる動画が、スイーツ好きにはたまらない。気になる方はぜひ。
(2017年11月現在の情報です。悪しからず…)
ちなみに、聖イシュトヴァーン大聖堂の前の店舗以外にも、近くにポップアップストアとジェラート・ビストロなるお店があるそうです。
気になる方は公式ホームページへ。
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ブダペストのかわいいものがたくさん紹介されてる、旅のヒントブックもあわせて
(めっちゃ読み込んだ)。
カジヤマシオリのハンガリー女子旅記事:ハンガリー女子ひとり旅~「かわいい」を探して~
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