お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です♪
ハンガリー・センテンドレの見どころをまとめてみて、
やはりかわいい街だなあ…とほれぼれしてしまいました。
だけどブダペストからどうやってアクセスするんだろ?チケットの買い方わからん…。
って人もいるかもしれない。
私は声を大にして言いたい。ブダペスト中心部からなら、アクセス超簡単だということを!
電車でのアクセスがとても便利です。私も電車で行きましたよ。
確かに、出発地によっては地下鉄と郊外電車を乗り継ぐ必要があります。それでも超簡単。名古屋の地下鉄を問題なく乗り継げるなら大丈夫です!(基準w)
ということで、これからセンテンドレを訪れる人必見!!
ブダペスト中心部からセンテンドレへのアクセス方法を紹介します。
地下鉄2番線・バッチャーニ広場駅(Batthyany ter)からスタート!
電車でセンテンドレに行きたい場合、地下鉄ではなく郊外電車(HEV、ヘーヴ)を使います。
センテンドレ行きの5番線(紫)は、バッチャーニ広場駅が始点となっています。
バッチャーニ広場駅には、地下鉄2番線も停車します。
(デアーク・フェレンツ広場駅、アストリア駅も経由する路線なので、比較的アクセスしやすいかと思います)
地下鉄でここまでアクセスしてHEVに乗り換え、が最もわかりやすいかと。駅構内にも、HEVのホームへの案内が出ていてわかりやすかったです。
チケットの買い方
バッチャーニ広場駅には、有人のチケットカウンターがあります。ここで「センテンドレへ行きたい」と伝えると、ブダペスト市内で使うシングルチケットと「15キロ延長チケット」を用意してくれるはずです。
なぜなら、ブダペスト市内をHEVが走ってるときはシングルチケットの範囲内なのですが、それ以降は追加料金が必要だから。センテンドレまでは「シングルチケット+15キロ延長チケット」の範囲内です。
日帰りの場合は、この時点で往復分のチケットを買いたいことも伝えておくとよろしいかと。そうすると用意してくれるのは、シングルチケットと「15キロ延長チケット」が2枚ずつですね。
値段:片道660フォリント(シングルチケット350フォリント+15キロ延長チケット310フォリント)
往復割引はありません。それでも安いと思うんだけど…
なお、デイリーチケットと呼ばれる乗り放題券(24時間、72時間、1週間)をお持ちの方は、ここで購入するのは延長チケットのみでOK。デイリーチケットを提示したうえで、センテンドレに行きたいことを伝えましょう。
72時間とか1週間のデイリーチケットで滞在してる人はかなりお得じゃない?私はそうだったのでかなりお得感がありました。
15キロ延長チケットはこんな感じ。
どうしても発車に間に合わない!って場合は、シングルチケットだけで電車に駆け込むのも問題ありません。車掌さんからも同じ値段でチケット買えます。でも慌てると思うし、クレジットカードが使えるかどうか謎です。
私はチケットカウンターで落ち着いて買うのをおすすめします。
とてもこぢんまりとしてます。近代的な地下鉄2番線とのギャップ。哀愁を感じてしまう…これが中央ヨーロッパなのか。
哀愁ただよう緑の車体
車体もこぢんまりとしています。席にあがるまで高い段差があってちょっとびっくり。暖房も一応きいてます。
たしか日中は電気がついてなくて、天気の悪い日に乗るとほんと真っ暗です。3時か4時のタイミングで明かりがつきました。
これに乗ってセンテンドレへ行くんです。
乗ったあとは…
バッチャーニ広場駅が始点だから、乗り間違いはほぼほぼないでしょう。回送電車にさえ乗らなければ。HEVの路線もひとつだけなので、緑の電車に乗れば大丈夫。
買ったチケットは、両方とも車掌さんが来た時に提示します。
そうすると、ぺぺっとサインを書いてくれます。彼らにとっての目印代わりですね。たびたびこのチケットで郊外に出かけてたので、サインコレクターみたいになってしまった私(笑)車掌さんによって個性があるのもなんか好き…
ちなみにブダペストもセンテンドレも、日本のような改札ではなく、刻印するだけの改札があります。刻印したらちゃんと受け取ってね!失くして車掌さんに提示できないと違反金請求されますよ!
バッチャーニ広場駅も、センテンドレも5番線の起点となる駅です。一度乗ったら終点まで乗ったままです。何駅乗ればいいか、乗り換えはどこか、そういうのは覚える必要ありません。
ね、ややこしくないでしょ?
まとめ
・チケットカウンターで「センテンドレに行きたい」と正しく伝える
・シングルチケットと、15キロ延長チケットを持って乗車
・チケットをなくさない
・一度乗ったら終点までそのまま。乗り換えや途中下車の必要なし
気を付けることはこれだけ。チケットがちょーっと特殊なのと、センテンドレが終点だということを把握すれば、かなり楽だと思います。
かなり簡単にアクセスできるので、ぜひブダペストからの日帰り旅行に♪
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