お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
ドイツ東部ひとり旅から帰国してはや半年…
オランダひとり旅、ドイツ西部ふたり旅から帰国してまだ間もないですが…
今更感がありますが、ドイツ東部ひとり旅にかかった費用を一挙大公開します!!
すっごく高かった航空券代や宿泊費、交通費に
現地に行かないと分からない外食費や観光費などなど…
すべて公開しますので、予算を把握するのにお役立てください。
あれからもう半年経っていますが、円安傾向も物価高も変わらないので(悲しい)
ドイツ東部を旅するときの参考になるはずです!
※円→ユーロのレートは、その日のクレジットカードのレートに準じています。
日によって上下はありますが、だいたい147~151円前後です。たっけえ…
目次
ドイツ東部ひとり旅スケジュール(滞在都市のみ)
まずはざっと2週間スケジュールを書いておきます。
1日目夕方:ベルリン到着
2日目:ベルリン→ワイマール
3日目:ワイマール
4日目:ワイマール→ドレスデン
5日目・6日目:ドレスデン
7日目:ドレスデン→ベルリン
8日目・9日目:ベルリン
10日目:ベルリン→ブラウンシュヴァイク→ベルリン
11日目:ベルリン
12日目昼:ベルリン→帰国へ
当初の予算:全部コミコミで35万前後
まずは滞在したベルリン・ワイマール・ドレスデン・ブラウンシュヴァイクと、
街ごとに滞在費をまとめます。
ベルリンでの滞在費
言わずとしれた首都。刺激がいっぱいで楽しい街でした。
この街からはじまり、この街で終わった旅でした。
現地での交通費(公共交通機関)
- ベルリン・ブランデンブルグ空港―市内中心部 3.8ユーロ(573円)
- ベルリンABC区間内乗り放題交通チケット7日間分 43ユーロ(6,457円)
宿泊費・ランドリー費
- Generator Hostel Berlin(1泊分) 23.82ユーロ(3.593円)
- フェファベット ホステル(2泊分) 64ユーロ(9,353円)
+ランドリー費(乾燥込) 5ユーロ(745円)
+朝食 13ユーロ(1.937円) - Wallyard Hostel Berlin(3泊分) 70.87ユーロ(10.614円)
外食費
- Bar bOx
―ビール(ハッピーアワー) 2.5ユーロ(377円) - Mustafa Demir’s Gemüse Kebap
―ケバブ 6ユーロ(905円) - CIRCUS CAFÉ
―パニーニ 3.5ユーロ(523円)
―アメリカ―ノ 2.1ユーロ(313円) - Schankhalle Pfefferberg BRAUGASTHAUS
―カリーヴルスト 9ユーロ(1,344円)
―ポテトフライ 5ユーロ(747円)
―アペロール 8ユーロ(1,195円)
―ビール(0.3L) 3.8ユーロ(567円) - Mustafa’s Gemüse Kebap
―ケバブ 7ユーロ(1,043円)
フェファベット ホステル
―クラフトビール 3.5ユーロ(521円) - Curry36
―カリーヴルスト&ポテト 7.5ユーロ(1,118円) - Denn‘s Biomarkt Berlin Café
―チーズパン 1.5ユーロ(224円)
―チョコレートマフィン 2.1ユーロ(313円)
―カプチーノ 2.9ユーロ(433円) - 市場のハンバーガースタンド
―ハンバーガープレート 10ユーロ(1,494円)
―りんご酒 7ユーロ(1,045円) - EXCLUSIVE COFFEE
―プレッツェル 1.9ユーロ(283円)
―カプチーノ 2.8ユーロ(402円) - ベルリン動物園内のレストラン
―スパニッシュオムレツ 5ユーロ(745円)
―キイチゴとチョコレートのケーキ 3.5ユーロ(521円)
―ビール(0.33L) 3.5ユーロ(521円)
圧倒的ビールの安さ
観光スポットへの入場料、ツアー参加
- DDR博物館入場料 12.5ユーロ(1,886円)
- ベルリン絵画館入場料 14ユーロ(2,092円)
- ベルリン動物園入場料 17.5ユーロ(2,570円)
お土産代
- DDR博物館(ベルリン)
ーマグネット 5ユーロ(750円)
ーポストカード 1ユーロ(150円) - ニベアショップベルリン
―ニベアクリームの青缶(直営店限定デザイン) 2.7ユーロ(403円)
―ニベアクリームの青缶(直営店限定デザイン) 3.9ユーロ(582円)
―ニベア インテンシブ ハンドクリーム(ミニサイズ) 0.99ユーロ(147円)
―ニベア ナチュラルバランスシャワージェル 3.89ユーロ(581円)
―ニベア グリーンティー&キューカンバーソープ 1.39ユーロ(207円) - アンペルマンショップ
―キーホルダー(赤) 4.95ユーロ(739円)
―キーホルダー(緑) 4.95ユーロ(739円)
―グミ 3.5ユーロ(522円)
―ポストカード 1.2ユーロ(179円) - ベルリン動物園
―パンダのマグネット 4.99ユーロ(732円)
―パンダのマグネット 3.99ユーロ(585円)
―パンダのポーチ 6.99ユーロ(1,026円)
物欲爆発
スーパーやドラッグストア等でのお買い物
- Kaufland
―クラフトビール 1.79ユーロ(266円)
―パプリカペースト(辛口) 2.49ユーロ(371円)
―パプリカペースト(甘口) 1.79ユーロ(266円)
―マヨネーズ&ケチャップソース 1.99ユーロ(296円)
―カレーケチャップ 1.79ユーロ(266円)
―カレーケチャップ 1.79ユーロ(266円)
―ハリボーグミ 0.99ユーロ(147円)
―ミックスナッツ 3.49ユーロ(521円)
―ビーフジャーキー 1.79ユーロ(267円)
―ドーナッツ 0.59ユーロ(88円)
―紙袋 0.25ユーロ(37円) - シュペーティ(ミニコンビニ)
―ベルリンのクラフトビール 3.5ユーロ(521円) - Dm
―Balea リップクリーム(Winterwunderシリーズ) 1.25ユーロ(186円)
―Balea バスソルト(Make a Wishシリーズ) 0.55ユーロ(81円)
―Balea ボディローション(Make a Wishシリーズ) 1.45ユーロ(216円)
―Bio グーテンモルゲン紅茶ティーバッグ 1.55ユーロ(230円)
―Bio アドベントカレンダーティーバッグ 3.25ユーロ(484円)
―フルーツヘアマスク(パンダのヘアキャップつき) 6.95ユーロ(1035円)
―パーティーアニマル ピールオフマスク 1.65ユーロ(245円)
ワイマールでの滞在費
ゲーテもバウハウスもすっ飛ばして、ブーヘンヴァルト収容所へ行くためだけに宿泊した街。
正直期待していなかったのに、こんなに旧市街の街並みがかわいかったとは…!
現地での交通費(公共交通機関)
ワイマール市内バス4回券 8.3ユーロ(1,252円)
宿泊費
A&O Hostel WEIMAR(2泊分) 47.3ユーロ(6,135円)
外食費
- マクドナルド
―ダブルチーズバーガー 4.99ユーロ(751円) - 屋台スタンド
―デューリンガーソーセージのホットドッグ 4ユーロ(602円) - ホステルのバー
―ビール(0.3L) 2.9ユーロ(439円)
スーパーでのお買い物
- PENNY
―瓶ビール(0.5L) 0.3ユーロ(45円)
―キンダーチョコレート 1.19ユーロ(179円)
―パン 0.35ユーロ(52円)
―シーザーサラダ 1.99ユーロ(299円)
ぜんぜん期待してなかったからか、お金使ってないね…
ドレスデンでの滞在費
言わずと知れた古都。
美しくて重厚感があるのに、なぜか愉快な街でした…それはきっと宿泊先のせい。
現地での交通費(公共交通機関)
- ドレスデン市内(中央駅―ノイシュタット方面) 2.7ユーロ(407円)
- ドレスデン市内―郊外(ラーデボイル) 4.7ユーロ(707円)
- ドレスデン市内―郊外(ラーデボイル) 4.7ユーロ(707円)
宿泊費・ランドリー費
- ホステル ロリス ホームステイ ドレスデン 70.37ユーロ(10.564円)
+ランドリー費(乾燥込) 5ユーロ(753円)
観光スポットへの入場料、ツアー参加
- DDR博物館 7ユーロ(1055円)
- アルテ・マイスター絵画館入場料 14ユーロ(2,102円)
- シュロス・ヴァッカーバルトのワイナリーツアー 15ユーロ(2,195円)
外食費
- Café im Kunsthof
ーりんごのケーキ 3.9ユーロ(587円)
―カプチーノ 3.6ユーロ(542円) - CODO(ベトナムカフェバー)
ー米粉バーガーとポテト 10.20ユーロ(1,537円)
ービール(0.3L) 1.6ユーロ(241円) - カフェ・コンチネンタル
―コンチネンタル・ブレックファースト 13.50ユーロ(2,027円)
―ラテ・マキアート 3.7ユーロ(555円) - シュロス・ヴァッカーバルト
―屋台ホットドック 4ユーロ(602円)
―スパークリングワイン 4ユーロ(602円) - ノルドゼー
―フィッシュアンドチップス(M)とコールスローサラダ 6.79ユーロ(1,019円) - Bäckerei Emil Reimann
―コーヒー(スモール) 1.95ユーロ(292円)
―ケーキ 1.95ユーロ(292円)
スーパーやドラッグストアのお買い物
- SIMMEL
―ラードラービール(0.5L) 0.69ユーロ(103円)
―シーザーサラダ 2.49ユーロ(375円)
―カイザーセンメルパン 0.2ユーロ(30円) - ロスマン
―ハーブティー(消化不良) 2.79ユーロ(420円)
―多い日用羽根つき生理用ナプキン(16枚入り、プライベートブランド) 0.99ユーロ(149円)
―ミニサイズのボディーソープ(プライベートブランド) 0.69ユーロ(103円)
お土産
- ドレスナー・モルケライ
―缶入りミルク石けん 7.9ユーロ(1,189円)
―箱入りミルク石けん 4.9ユーロ(738円)
―ミルク入浴剤 8.9ユーロ(1,340円)
―マグネット 3ユーロ(451円)
―マグネット 3ユーロ(451円) - シュロス・ヴァッカーバルト
―マグネット 5ユーロ(753円)
―白ワイン 19ユーロ(2,864円)
ースパークリングワイン 10ユーロ(1,507円) - アルテ・マイスター絵画館
―ポストカード 0.8ユーロ(116円)×2枚(232円)
ブラウンシュヴァイクでの滞在費
ベルリンから弾丸日帰り旅したブラウンシュヴァイク。
せっかく往復6時間かけて日帰りしたのに、滞在時間短すぎて美術館以外いけなかったのを思い出す。
観光スポットへの入場料、ツアー参加
アントン・ウルリッヒ美術館 9ユーロ(1341円)
外食費
バーガーキング
―ビッグ・キングセット 4.99ユーロ(721円)
美術館行ってバーガーキング食べてへんな建築物を見ただけ
その他(どの街でも金額が変わらないであろうもの)
Lサイズのポストカード切手代 1.1ユーロ×3枚(479円)
現地での交通費(Flixbus)
- ベルリンーワイマール間 34.99ユーロ(5,242円)
- ワイマールードレスデン間 15.48ユーロ(2,319円)
- ドレスデンーベルリン間 14.48ユーロ(2,714円)
- ベルリンーブラウンシュヴァイク間 25.48ユーロ(3,788円)
- ブラウンシュヴァイクーベルリン間 19.99ユーロ(2,972円)
現地滞在費の合計(=ユーロで払ったもの)
計902.77ユーロ(約124,366円)
内訳↓
- 現地での交通費(公共交通機関):69.2ユーロ(10,103円)
- 現地での交通費(Flixbus):110.42ユーロ(17,035円)
- 11泊の宿泊費・ランドリー費:302.36ユーロ(43,694円)
- 外食費:167.27ユーロ(25,004円)
- 観光費:89ユーロ(13,241円)
- お土産:112.74ユーロ(16,867円)
- スーパーやドラッグストア等の買い物:50.58ユーロ(7,544円)
現地以外での費用(=日本で支払ったもの)
航空券やら保険代やらのことですね…
航空券(カタール航空、乗り継ぎあり)
188940円
(成田―ベルリン間往復、カタール航空)
高い…コロナ禍前の2倍はする…
日本での交通費
- 東京駅―成田空港間バス 1300円
(往復、障害者手帳割引につき半額) - 名古屋駅―東京駅間の新幹線 22200円
(往復)
旅行保険代
6250円
(t@bihoたびほ おすすめプランカスタマイズ ヨーロッパ13日間)
SIMカード代
6000円
(成田空港の自販機で購入。15日5Gのヨーロッパ周遊用)
ドイツ東部2週間ひとり旅の総費用(すべてコミコミ)
計349.056円
以上となりました。レシートもらい忘れたやつも含めると35~36万という感じでしょうか。
水際対策ガチガチだった3年ほどの間は、日本どころか東海地方4県からほとんど出ることなく、
しっかり働いて節制して、帰省もとりやめていました。よくがんばったぞ私!!
だからか、お金が確保できて本当によかった…!
おことわり
※レシートもらい忘れ等でおそらくスーパーでの買い物や外食等25ユーロ前後含まれてないっす…ううう
※ときたま日本から持参したカップ麺とか味噌汁とか食べてごはんがわりにしましたが、もちろん含まれません
ドイツ東部2週間ひとり旅、かかった費用を計算してみて
航空券の値段がえらいことになってるし(20万って)、円安物価高といいつつも
なんとか35万前後(コミコミ)でおさまったのは
- ドイツ東部の物価や宿泊費はドイツ西部と比べて安い!マジで!
- すべて女性用ドミトリーで相部屋。1泊3000~4000円台で済んだ
- リーズナブルなテイクアウトのグルメ(カリーヴルスト、ケバブなど)がおいしくて活用
- 毎晩のように飲んでも気にならないくらいビールが安い
- ひとりだとレストランに入りづらかった
- 入場料のかからないスポットにもよく行った(強制収容所の博物館やイーストサイド・ギャラリー、教会やブランデンブルク門など)
- あちこち都市を移動しない(ベルリン・ワイマール・ドレスデンを軸に観光)
- 各都市間はすべて格安高速バス(Flixbus)を活用
などの理由が考えられます。
中でも1~4番目までの理由は、ドイツ東部だったからこそではないでしょうか?
ドイツ東部はほかの地域と比べて物価が安く、特にベルリンはホステルが多くてバックパッカーに人気だというのは有名な話ですもんね。もう昔のことかもしれませんが…
ドイツ東部よりももっと西の国だったらこうはいかなかったはずです。
現にオランダとドイツ西部から帰国したばかりの今、ドイツ東部は物価安かったな~としみじみ感じております。ほぼすべての費用において。
ヨーロッパに行きたいけど物価高い無理!と思ったら、ドイツ東部での旅も検討してみてください。
西~中央ヨーロッパのほかの地域と大差はないかもしれないし、物価の安い国はもっとあると思いますが、予算内におさめながら楽しく旅ができる…かもしれません。物価安いとできることの幅も広がるものです。
これからヨーロッパでの旅を検討している人、すでにドイツ東部を旅する予定がある人はご参考に~♡
こちらも次の旅に役立ててほしい情報です↓
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