お世話になります。ヨーロッパひとり女子旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
今思い返してみると、去年イギリスに行ったときは、あんまりちゃんとごはん食べてなかった気がする。
私の場合、ひとり旅だとレストラン入ったり、きちんとごはんを食べたりというのが後回しになりがちになってしまいます。本当に食に無頓着なんだからあ…
食に無頓着、かつお金は「そこまで」使いたくない旅人が、イギリスへ行くと…
結果、チェーン系カフェに毎日お世話になってしまいました。
チェーン系カフェ…ここでは、日本でいうスタバ、ドトールなど、地域問わずあちこちで見かけるチェーン店のカフェのことをいいます。
私がイギリス滞在中にお世話になっていた、
ひとりでも入り浸りやすい、イギリス国内の3大チェーン系カフェ(私が勝手に命名というか、チェーン系カフェとしては絶対的存在だと思う)を紹介します。
紹介したうえで、これらのカフェがなぜ使いやすかったのか?イギリスひとり旅に役立ちそうなチェーン系カフェのお役立ちポイントも紹介します。
チェーン系だからとあなどるなかれ。
目次
マシンで1杯ずつ入れる本格コーヒー!「カフェ ネロ(Cafe NERO)」
こちらの青い看板が目印のカフェ「カフェ ネロ(Cafe NERO)」。昨年のイギリス滞在ではこちらをメインに通ってました。
店内のインテリアがすごくおしゃれというか、チェーン系とは思えないシックさです。落ち着いた空間です。
ソファでくつろげるお店もありましたよ!
チェーン系なのに、エスプレッソマシンで本格的にかつ丁寧に、1杯ずつコーヒーをいれるこだわりっぷりです。
チェーン系のコーヒーはここでしか飲まない!という人もいるほどなんです。
にもかかわらず、コーヒーはショートサイズで2ポンドからという価格。物価が高い高いといわれるイギリスでは安いほうですよ。
加えて、サンドイッチもいっぱいあります。本場イタリアのカフェを彷彿とさせるようなパニーニ!
イートインの場合は店内であっためてもらうこともできます。
フードやスイーツ系メニュー、ペットボトルのドリンクやスナック系はセルフサービス方式です。
あとあと!昨年訪れたときには、こんなドリンクもありました。
おそらく期間限定メニューなのですが、店員さんに渡すと泡でいっぱいになっていました。
味は濃いレモネード。ちょっぴりクリーミーさもあります。インスタ映え狙ってる女子の大好物なんじゃないでしょうか?
カップもかわいいです。
トルコのアタトゥルク空港フードコートにもありますので、
ターキッシュエアラインズを使ってヨーロッパへ行く場合のトランジットにふらっと立ち寄ってみては?
アイルランドにもあるそうですよ。
たっぷりのドリンク!ホットチョコレートがおすすめの「COSTA」
「COSTA」の内装は、わりとあたたかみのあるデザインが特徴。なぜかハンガリーのブダペストにもありましたよ。
私がCOSTAで頼んだのはこちら↓
たっぷりのホットチョコレートです。あと、ホットサンド(バーベキュー)。
たっぷりのホットチョコレートの上に、生クリームがいっぱい。
オプションでマシュマロも。このマシュマロがまた口の中でほろっと溶ける味わいでお気に入りなんです。
甘党さんにぜひ試してもらいたいメニューです。
ほかにも、ざっくりめの素朴なケーキやマフィンなど、お茶うけによさげなスイーツメニューが揃っていました。わりとフランクな雰囲気のお店でしたね。
ドリンクがたっぷりめだから、長時間過ごすのもよさそうですね。
素材にとことんこだわった「プレタマンジェ(Pret a Manger)」
「ナチュラルフード」「オーガニックコーヒー」をコンセプトに店舗を展開する「プレタマンジェ」も根強い人気です。略してプレタと呼ばれることもあります。
イギリス国内で約300店舗あります。アメリカやアジア圏にもあるようです。
やはり特筆すべきは、素材へのこだわりですね。
ナチュラルフードとオーガニックコーヒーを提供するカフェチェーンはここだけ?かな。
ほかのチェーン系カフェにないもの、それはホットミール!
温かいスープやカレーが食べられるのです。いつでもあったかいまま食べられるように、ホットコーナーも作られています。
サンドイッチもボリュームたっぷりです。野菜シャキシャキ。
バケットやラップサンドなど、サンドイッチの種類が豊富。全粒粉食パンをつかったサンドイッチもあります。
なんと、野生のゆでたザリガニとルッコラのサンドイッチも!イギリスでよく食べられている食材にチャレンジしてみては?
ちなみに私はプレタのはちみつ&グラノーラヨーグルトと、チョコレートムースプディングがお気に入りです。
滞在中は朝ごはんにしてました。ロンドンのナショナル・ギャラリーで頭をフル回転させて絵画鑑賞したあと、ここで糖分補給しました。
チェーン系カフェをよく利用していた理由
次に、ひとり旅の私がチェーン系カフェをよく利用していた理由を紹介します。
イギリスひとり旅の参考にしてみてください。
ひとりでも滞在しやすい
ひとり旅で、レストランって入りづらいなあ…と思ったことはありませんか?
私はあります。観光客向けじゃないレストランはなおさらです。
ですが、これらのチェーン系カフェは、ひとりで入りづらいということはありませんでした。パソコン持ちこんで長時間滞在してる人もいたし。
基本セルフサービス方式なので、席があいてればひとりでも滞在しやすいです。
無料Wi-Fi環境完備
紹介した3大チェーン系カフェは、いずれも無料のWi-Fi環境が整っています。
観光の途中にインターネットが使いたくなった時は重宝していました。
基本的にパスワードはなくて、メールアドレスをページに記入します。店舗によって接続がうまくいかない…ということもあるかもしれませんが、無料なので文句は言えないです…
どこにでもある。地下鉄の駅や観光スポットの近くには絶対ある
イギリス国内ならだいたいどこにもあります。
エディンバラやグラスゴーでも見かけました。どこでも見かけるので、お腹空いたときや夕暮れ以降に見かけると謎の安心感があります…
地下鉄の駅や観光スポットのそばにもあります。3つのうち1つは店舗があるというくらいの確率でしょうか。
どの時間帯でも利用しやすい
時間帯を問わず利用できるのもいいところ。
軽い朝ごはん、ランチ、おやつタイム、ぱぱっと済ませたいときのディナーまで。テイクアウトもできるからホテルでのんびりしながら食べるのも。劇場の近くにあるお店なら、ミュージカルの前後に軽くお食事、もぴったり。
ちゃんとしたレストランよりはリーズナブル
手軽な分リーズナブルな価格でお食事が済ませられます。
ドリンクまたはフードメニューが5ポンド超えるようなことはまずないですね。
トータル10ポンドあればまず足ります。
さいごに
せっかくのイギリス旅行だから日本にはないところがいい、
だけどレストラン入りにくい…という人にもいいと思います。覚えておくと安心な存在です。
もちろんスタバやマック、バーガーキングもあるけれど。
イギリス旅行の際は、ふらっと立ち寄ってみては?
そうと決まれば、スカイスキャナーで航空券の検索だ!
格安航空券、すぐ見つかります。
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