お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
…と言いながら、ヨーロッパ女子ひとり旅はしばらくお休み中、と以前話しましたね(笑)
もはや「だった」と言ってもいいのではないでしょうか。うん。
ヨーロッパをひとりでめぐるのはすごく楽しかったけど、大変でした。
だって自分ひとりなんだもん。しかも慣れない土地、ヨーロッパで。大変に決まってるじゃない!
そんな旅を続けてきて、Y氏と付き合うようになって、韓国(釜山・ソウル)とウラジオストクをふたりで旅してみて。
カップルで海外を旅するメリットをめっちゃ感じたわけですよ。
付き合っている人がいるけど海外旅行はまだ…って女子にも聞かせたいので紹介します。
(※あくまでもY氏との場合です)
目次
「どこに行こうか?」と話すのも楽しい
「最近はヨーロッパ女子ひとり旅をお休みしている」という記事でも触れましたが、
「次はどこに行こうか?」「何をしようか?」と話す相手がいるだけで楽しい。
(↑の記事でも書いたし、なんで楽しいかよくわからないので、ここでは割愛)
そういう会話って、私たちにとっては普段の会話(今日はカフェに行こうか、とかおうちでまったりしよう、とか)の延長に近いので、何気ない話題のひとつになってますね。Y氏はもともと
って感じ。海外旅行を重ねて、ここまで何気ない話題のひとつになってくれたのが嬉しい。
思い出を大切な人と共有できる
チマチョゴリを着て、ガラスに映る姿を撮影したりして(北村韓屋村)
ひとり旅とカップル旅の明確な違いはこれかも。
思い出を大切な人と共有できるのって嬉しいです。ひとりで思い返してほわほわ浸るのも楽しかったけど、それとはまた別の感情がある。
旅をしているときも楽しいけど、旅のあとに「おいしかった」「楽しかった」とあれこれ思い返して笑い合うのは最高です。
レストランに入りやすい
(大皿料理というかカンジャンケジャンその他が2人前以上…)
とくに韓国だと、昔からひとつの料理を大人数でシェアする文化が残っていて
(美味しいものはみんなで分け合う=幸せを分け合うって価値観なんだよね)
おひとりさま歓迎のお店が少なく感じる。
分け合うの前提なメニューはとにかくボリューミーで、ひとりで入っても残しちゃうな~としり込みしたり。
ソジュやマッコリも、グラスじゃなくてボトル単位でしか注文できないことが多い
(ひと瓶をふたり以上でちみちみ分け合って飲むのが基本)
からお酒頼めないな~、ひとりでひと瓶なんてとうてい飲みきれないし。
ほかの国でも、シェアするのが前提の料理をひとりで頼んじゃって「ううう」ってなることが何度もありました(笑)
そんなお店も、カップル旅だったら入りやすい。
シェアするのが前提の料理も注文しやすくなりますね。
とくにY氏はたくさん食べてくれるし、大酒飲みなので私も便乗して美味しいものを楽しみやすいです。平気で韓国焼酎をひと瓶(アルコール度数15%越え)を1日2本飲み干しちゃうレベル。
おいしいグルメがもっと美味しくなる
カンジャンケジャンを手にニコニコするY氏
今まで「ひとりだと入りづらいなあ…」と思っていたお店に入りやすくなるから、グルメの旅も楽しみやすくなります。
チェーン系カフェやテイクアウトのお店ですませがちだったものも、ちゃんと時間をとって食べようと思います。
まあ、カップル旅でもチェーン系カフェやテイクアウトで済ませることもありますがね。
大切なひととおいしいものを共有できると、もっと美味しく感じるなあというのも。
そりゃあ気まずい相手と食べるのはつらすぎますが、大切な相手、気を許した相手だもの。もっとおいしく感じるの、気のせいじゃないハズです。
Y氏が美味しいお酒とごはん(そば以外)をこよなく愛しているので、美味しいものはなんでも幸せそうに食べてくれます。
私よりもお酒と外食にこだわる人だから。だから、なおさら美味しく感じるのかもなあ。
「荷物見といて」ができる
プリケツ
ひとり旅では、頼れるのは自分だけ。移動や荷物の管理、その他いろいろぜんぶひとりでやらなきゃいけません。
(それが不安なら、現地オプショナルツアー等を活用するのも手ですが)
自分ひとりだけの旅で、荷物から目を離すなんてもってのほかです。日本じゃない限りは。
荷物からつねに目を離さず、気を張り詰めたまま。海外でのひとり旅を重ねるたびに、私のサバイバル能力は向上し続けています。
(あちこちひとりで旅をしたことがあっても、注意欠陥障害と診断されていますし)
もちろんY氏を頼りにしているわけではない
(Y氏はほぼ旅行経験なし)ですが、
よっぽどの治安が悪いところでなければ「荷物見といて」と荷物を預けることもできるわけで(スーツケースを持って入れないトイレとか)。
ふたりで大きなスーツケースひとつぶんで海外旅行したこともありますが、そういうときは運ぶのお願いしてます(重たいし)。
かつ自分も荷物から目を離さない。これで荷物は安全に運べます。
アテンドは私が先陣を切ってやることが多いので、荷物はY氏に、というのもあります。ふたりだからできることです。
とはいえ、今までの旅の流れで、Y氏といても荷物は極力自分で管理するようにしています。
お互いに自分と相手の荷物に気を配って、というのが一番安全だなあと感じるのです。
「楽しい」が増える!
チマチョゴリを着て歩いた韓国・ソウルは楽しさが何倍にもなった
結論、「楽しい」が増えます(笑)これってすごくいいことだと思うんです。
ひとりも楽しかったし、じっくり自分と向き合う時間も私は楽しんでいましたが、一緒に楽しめる相手がいるってやはり違う。
楽しいことを共有できると、もっと旅は楽しくなるんだなあと気づきました。単純だなあ私…
ひとり旅も大好きだけど
ひとり旅じゃコーヒー片手に海辺を散歩、なんてやらないです
カップル旅のメリットを長々と書いてみましたが、もちろんひとり旅も大好きです。ひとりで見て回ったヨーロッパ・韓国の景色は忘れられません。
でもカップル旅も大好きです。
どちらがいいかなんてわかんないっす。ひとり旅とカップル旅の楽しさ、両方知ってるのってすごく幸せなことだと思うんだ。へへ
海外でのカップル旅、ひとり旅を経験した今、これからの旅はもっと楽しくなりそうだと思います。Y氏が楽しいと思うことが、意外と私にとっても楽しかったりしますし。
今後の旅にもご期待ください。
そんなY氏と韓国・釜山を旅したときの様子↓やっぱり美味しいお酒とごはんは欠かせないですね。ソジュとかデジカルビとか。
http://kajiyamashiori.info/busantrip/
Y氏といつもこの本を片手に、韓国・ソウル旅のことを話していました。ミニサイズだけどグルメのページが多くて満足↓
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