カジヤマシオリが2019年、行きたい国6選。旅の予定は決まってないけど、ひたすら語る

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カジヤマシオリと旅

お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。

 

2019年のいっぱつめは、去年の旅を振り返りながら、今年行きたい国について。

2018年、海外ではモルドバ・ウクライナ・韓国を訪れました。

いずれの国もじっくり滞在できて、魅力を存分に味わいました。
国内もたくさん旅したけど、ここでは割愛。

 

これまで、ヨーロッパは10か国
(イタリア、チェコ、オーストリア、イギリス、オランダ、ベルギー、ハンガリー、スロバキア、モルドバ、ウクライナ)+韓国を旅したけど…

行ったことがある国が増えるにつれ、興味を持つ国が増える。

もちろん「もう一度行きたい!」って感じる国もね。

2019年を迎える前に、いま「行ってみたい」国や「もう一度行きたい」国を、理由とともに紹介します。

 




 

 

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いま「行ってみたい」国

 

まずは、まだ訪れたことのない国の中から…

「行ってみたい」と思う国を。

 

セルビア

 

 

ここ3年くらい、ずっとセルビアに興味があります。

3年前、初めてのオンライン英会話レッスンで先生をしてくれたのがセルビア人女性で。

ケイティ・ペリー似の綺麗な人で、私のつたない英語を優しく、的確にリードしてくれました。

これまでに3人のセルビア人からレッスンを受けたことがあります。

 

 

セルビアには歴史の長い教会や豊かな自然があると教えてもらい、次第に「行ってみたい」と思うように。

 

ベオグラードはもちろん、先生の暮らすスボティカノヴィ・サドにも行ってみたいですね。

大好きなハンガリーも隣だし、周辺の国とあわせて訪れたいかも。

 

 

ユーゴスラビア内戦のイメージもあってか「治安が悪そう」「怖い」という声を聞くこともあります。うちの父もそう言ってました(行ったことないどころか、セルビアの人と話したこともないくせに)。

私はそうは思えません。

先生はみんな明るくて、自分の国に誇りを持ってる。

このイメージを伝えると「私のことも怖いと思ってる?」って笑って茶化されたことも。

でも、内戦のことについて聞くのははばかられました。

 

実際に訪れた人の記事やブログには、好意的なコメントが多くみられました。

物価は安くて、言うほど治安は悪くないと。

内戦のイメージと実際の様子のギャップも、気になる理由のひとつかもしれないです。

 

 

ポーランド

 

 

ポーランドに行ってみたいなあ、という気持ちも強いです。

2017年11月にハンガリーを訪れたとき、ワルシャワ乗り継ぎのポーランド航空を使ったことから、乗り継ぎじゃなくてしっかり滞在してみたいと思うようになりました。

 

 

今年、Twitterでよく「ポーランドはかわいい街が多い!しかも物価が安い!治安がいい!」というツイートをよく見かけたのもあると思う。

しかも、かわいい街並みの写真といっしょに。

 

話題になってるのが、ワルシャワやクラクフみたいな大きな街だけじゃないのも驚きで。

なおさら気になってます。

 

 

世界遺産検定の勉強を通して、ポーランドにある世界遺産を知ったのも大きいですね。

2018年末時点で14か所が登録されています。ワルシャワ、クラクフだけでなく、ザモシチやトルンも街そのものが世界遺産。

めっちゃ惹かれるし、各都市にじっくり滞在してみたい。

 

もちろん、ナチス・ドイツが建てた「アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所」にも行きたいです。

いわゆる負の遺産というヤツですね。

私の旅は美しいもの・かわいいもの・楽しいものだけではないので、勉強もかねて一度は訪れておきたいです。

 

 

ルーマニア

 

モルドバを訪れてから、一気にルーマニアへの興味が出てきました。

 

モルドバとルーマニアは、言語も先祖もほぼ同じです。

にもかかわらず、周辺の国や歴史に左右されて、別々の国として歩む今。

モルドバに訪れて、モルドバのことを知ると、やはりルーマニアにも訪れておきたいなと思います

 

【動画アリ】モルドバ人が国歌に誇りを持つ理由が深かった。
モルドバ在住の夫婦に、モルドバ国歌「我らが言葉」についてインタビューしました。彼らの国歌には、モルドバ人が辿った歴史や自由への喜びが込められていました。奥が深い、国歌についてのお話です。

モルドバと言語以外にも似たところがあるのか気になるし。街並みとか雰囲気とかね。
シギショアラも、ブカレストも、ティミショアラも滞在したいです。

 

 

あと、今いちばん行ってみたい世界遺産がルーマニアにあるから。
「モルダヴィアの教会群」という、15~16世紀に建てられた教会が集まるエリアです。

当時のフレスコ画が、色鮮やかなまま残っています。めっちゃ綺麗

 

 

8か所の教会が登録されており、ぜんぶ訪れるのは数日かかるようで。

ルーマニアを訪れたらじっくり滞在しなきゃな―とも思ってます。

 

 

世界遺産でいえば、自然遺産で登録されたドナウ・デルタも行きたい!

ヨーロッパ10か国を流れるドナウ川の終点部分、ドナウ・デルタが、ルーマニアにあります。

ハンガリ―で心惹かれたドナウ川の夜景。それがルーマニアでは多様な生物の生息地に。

想像がつきません。ちゃんと自分の目で確かめたい。

こりゃ、まるっと1ヵ月くらい滞在しなきゃダメですね(笑)

 



 

 

「もう一度行きたい」国

 

今まで訪れた国も、自分にとってはきらめきにあふれている。

特段気に入れば「もう一度行きたい」と思うこともあるわけで。

 

モルドバ

 

 

モルドバをもう一度訪れたいのは、会いたい人がいっぱいいるから。

2018年、モルドバを訪れた理由は、2年以上お世話になっているオンライン英会話の先生・ビオレッタさんに会いに行くためでした。

 

ビオレッタさんと旦那さまのコゾナックさんには、4日間まるっとモルドバじゅうを紹介してもらいました。

楽しくて、あたたかい時間。たくさんのことを話しました。

イースターをともに過ごしたコゾナックさんの親戚たち、ビオレッタさんの両親や妹さん、教会の神父さん、車を貸してくれたご家族、キシナウで泊まったホステルのオーナー、モルドバ日本交流財団のヴァレリーさんなどなど。

たくさんの人にお世話になったので、もう一度会いたいなあと思っています。

今までのヨーロッパ旅では体験したことのない人との出会いばかりでした。

【ご報告】モルドバ日本交流財団を訪ねました。
クラウドファンディングで募った旅の資金の一部を、モルドバ日本交流財団さまに寄付しました。寄付の様子や財団の活動を紹介します。なぜ、私が寄付を決めたのか?それは、私がヨーロッパを旅する理由に通ずるものがあったから。

 

ほかにも、訪れたことのないワイナリーを見学したり、ワイン三昧の日々を送ったり、大自然の中で羽を伸ばしたりしたいなあと思っています。

 

 

オランダ

 

 

私にとって、オランダはとても思い入れが強い国です。

大学時代、17世紀オランダの画家・フェルメールの研究をしていたこともあり「オランダってどんな国なんだろう」とずっと思いをはせていました。

念願かない、これまで2度オランダをひとりで旅しています。

 

フェルメールが生まれ育った街・デルフトはもちろん、アムステルダムユトレヒトロッテルダムライデンなど、あちこちの街を訪れました。

街じゅうに張り巡らされた運河の風景が好きです。

もう、どの街もお気に入りで。ハーレムやアーネム、ゴーダなど、行ったことないけど興味のある街もたくさんあります。

 

2019年のはじめ、東京・大阪で5点以上のフェルメール作品を集めた「フェルメール展」が開催中。

日本でも見れるじゃん!って指摘もありそうだけど。オランダで見るのはやっぱり格別、贅沢な気分です。

 

Only Seven Left – Safe To Say [Official video]

 

あと、オランダにとても思い入れのバンドがいるのもありますね。

「Only Seven Left」というバンドです。

 

2015年末に活動休止しており、バンドとしてしばらくライブをする予定はないんですが、元メンバーやサポートメンバーは別のバンド・ソロで活動中。

彼らの音楽性が大好きなので、オランダでライブに行けたらいいなあと思っています。

 

Lucas Hamming – Never Let You Down (Official Video)

 

元サポートギタリストのLucas HammingのPV。

これを見てると、またアムステルダムに行きたいなあって。

アムステルダムのあちこちで、Lucasがエレキギターを弾き語り。かっこよすぎる…

 

彼らの活動拠点だった、Hilversumという街を訪れたこともありますよ。ライブがあったわけじゃないけど、訪れておきたくて。

ラストライブを行ったライブハウスを偶然見つけて大興奮でした。こういう旅もいいじゃない。

 

 

ベルギー

 

 

実はベルギーも訪れたことがあるのですが、あいにくアントワープだけ。

にもかかわらず、ベルギーめっちゃ大好きです。すっかり気に入りました。

アントワープは1日かけて観光しましたが、実は世界遺産のアントワープ聖母大聖堂(ベルギーとフランスの鐘楼群の一部として登録)には入れませんでした。

クローズのコンサート中で。残念すぎて心の中で大号泣でした。

外からながめるだけでも威圧感がすごかったけど、やはり中を見学したい。

ルーベンス作「マリア被昇天」も見逃したくない。次こそは!

 

首都ブリュッセルはもちろん、

運河の街ブルージュ、古都ゲント、2000年もの歴史があるトゥルネーなど…

風景に惹かれた街があちこちに。

 

どの街の風景も、かわいさと重厚さが共存していて自分好み。

美術館巡りもグルメ三昧も楽しそう!

ひとつの街だけじゃなくて、ベルギーじゅうを観光したいなともくろんでおります。

 




 

 

やっぱりヨーロッパが一番しっくりくる

 

 

2018年は、世界遺産検定の勉強をスタートしました。

ぶじ、2級と3級にも合格できました。

この勉強を通して、ヨーロッパだけでなく世界中の世界遺産を知れました。

 

そのこともあってか「行ってみたい!」と思う場所がぐっと増えたような

勉強を通して知れるのは世界遺産のことだけじゃなくて、その地域自体の歴史や文化、芸術も。

それもあわせて勉強しないと、検定に合格できないからです。

世界遺産をまるっと学ぶことで、実際に旅をするのはもちろん、旅のことを考えるのも楽しくなりました!

旅好きにもってこいの検定ですよ!

 

世界中に散らばる世界遺産を学んでも、私にとっての一番はヨーロッパだなあと。

他の地域にも面白そうな場所はいっぱいあるけど、街の景観的にも、歴史的にも、文化的にもヨーロッパに惹かれる。

2018年に訪れたヨーロッパの国が、モルドバとウクライナということもあってか、もっと東ヨーロッパを見てみたくなりました。

旧ソ連圏の国に興味津々です!

もちろん、中央~西ヨーロッパへも行きたい。

2018年はモルドバとウクライナしかヨーロッパは行けなかったので、2019年はもっとヨーロッパへ行きます

 

 

2019年、私の旅

 

 

今回紹介したのは、特に「行きたい」と思う国。

ちょこちょこ行きたい街や訪れてみたい場所はもっとあります。ヨーロッパに限らず。

2019年はどんな国へ行けるのか、今から楽しみです。

モルドバはずっと興味があったけど、まさか今年韓国を訪れることになるとは考えてもなかったので(笑)

そういう出会いもあるんだろうな。

まだ2019年の旅は、何も決まってません。行きたい場所があまりにもありすぎて。

今まで通り、自分のペースで、2019年もヨーロッパを中心に旅を続けていきます。

これまでお付き合いいただいた方も、まだかかわりのない人も。

2019年、カジヤマシオリの旅を見守っていただけると幸いです。

 

404 NOT FOUND | キンダーメル(Kindermer)
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