お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
いつものひとり旅、国内旅ではあまりやらないこと。
それは「時間を気にせずお酒を飲む!」です(笑)
朝でも、昼でも、飲みたいときに飲む!
日本だと「こんな時間からお酒飲んで…」って目で見られても、外国ってそういうことない気がする。
外国のお店のほうが、朝からお酒出してるところ多いような。
なんかヨーロッパのお店でお酒飲むの楽しいんですよ…
最近ひとり旅よりも、無類のお酒好きといっしょに旅をしているからでしょうね(笑)
最近までこの楽しさ知らなかった。お酒ぜんぜん飲めませんから(笑)
もっぱらお酒を飲むのは夜、という人に、この楽しさを伝えたい。
今まで外国で体験した朝飲み・昼飲みの中から、極上だったエピソードを3つ厳選してみました。
目次
1位:全長120キロのワイナリーで思う存分ワイン試飲!/モルドバ
モルドバの首都・キシナウから北へ、車で45分くらい。
老舗「クリコバ社」のワイナリーで体験した、ワイン試飲天国は忘れられないよね。
昼間から浴びるように、極上ワインを飲みました。
「地下帝国かい!」ってくらいに巨大な地下ワイナリー(なんと全長120キロ)
ずらっとワインの瓶が並ぶセラーや、製造工程を見学したあとに待っていたのが、
ワインの試飲し放題!!!
まるで晩餐会みたいな、高級感のある試飲ルームに通されちゃあね。
次々に、ガイドさんの説明とともにワインが注がれていく。
この日はスパークリング白ワイン、白ワイン、ロゼワイン、赤ワインを好きなだけ飲みました。
ミートパイ・クラッカー・ナッツ食べ放題も(ワインがすすむ)
それぞれを1杯ずつ飲んでも、4~5杯飲んだことになるからね!
さらに「もう1杯!」と言えば並々ワイングラスに注いでくれる。やばい
スパークリングワインも泡がしゅわわわわあ
普段お財布を気にしながらだと、こんなに飲めないもん。思う存分飲みました。
どのワインも美味しいんだけど、とくにスパークリング白ワインは水のように飲めてしまいました(危険)。
クリコバ社は、めずらしい赤のスパークリングワインを製造しています。
このあと、ショップでお土産用のクリコバワインを爆買いしましたとさ。
この試飲に、全長120キロの地下帝国ワイナリーツアーを含め、ひとり約3000円で参加できます。
(ワインの種類が少ないツアーや、試飲なしのツアーはもっと安いです)
もう飲みまくるしかないよね…
ツアーは午前10時からやってます。朝から飲めるぜ!!
2位:お酒大好き!現地の人の家で飲んだカクテル/ロシア(ウラジオストク)
「想定外の体験」という面から、ウラジオストクの現地の人の家で飲んだカクテルも思い出深いです。
「Airbnb」に掲載してあった
「現地の一般家庭でロシア風クレープ&カニスープづくり!」
という体験に申し込んだんですが。
カニの身をむきながら、クレープを焼きながら、たくさんお酒を飲んでしまいました。
昼間から。
招いてくれたアレクセイさん(現地の水産会社勤務)は、お酒を「つくる」のが大好き。
(もちろん飲むのも)
この日はドライバーで飲めないぶん、たくさんお酒をふるまってくれました。
なんと、大きなボストンシェイカーがおうちに!テキーラ・ウォッカ・グレナデンシロップ・ラムなど、次々にお酒を取り出してきて、カクテルに仕上げるアレクセイさん。めっちゃかっこよかったです。
ボストンシェイカーってかっこいいよね~
簡単な英語で、お酒のことたくさん話しました~
オレンジジュースにテキーラ・グレナデンシロップで「テキーラ・サンライズ」
クラッシュアイスをどっさり入れてもらって、飲みやすい一杯に。
「もっとクレープ食べるか?」というアレクセイさんの問いに
一同大爆笑
カニのスープやクレープはもちろんおいしかったんですが(笑)
たくさんカクテルを作ってもらったので、もう忘れられんですね。
主催者さんの自家用車で、家―街の中心部まで送迎してもらえたので、たくさん飲んでも安心だった!
アレクセイさんは、Airbnbで複数の体験を掲載しています。
めちゃ親切でフレンドリー。ウラジオストク
3位:意外とイケる、飲みやすさに驚いた韓国焼酎(ソジュ)/韓国(釜山)
カクテルだったり、ワインだったり。
ヨーロッパにいると、そういうカタカナのお酒を飲むことが多いんですが
韓国ではもっぱら焼酎!!焼酎!!
朝も昼も夜も焼酎!!繁華街には24時間やってるお店が多いので、実現しちゃいました(笑)
チゲに、デジクッパに、焼肉に…
美味しい韓国グルメには欠かせない存在でした。
焼酎って日本じゃ普段飲まないし、味が苦手なんですが、
韓国焼酎(ソジュ)は飲みやすかった。
ザクロやマスカット、ピンクグレープフルーツやブルーベリーなど、すっきり系フルーツフレーバーもスーパーでよく見かけました。
(レストランはプレーンなやつしかないことが多い)
韓国はマッコリのイメージが強かっただけに、焼酎が美味しかったのは驚きだったかも。
レストランで頼めば、かわいいおちょこをふたつ運んでくれました。
(しっかり冷えてる)
ソウルにひとりでいるときは飲まなかったけど。釜山はふたり旅だったから。
ふたりで話しながら飲んだらあっという間になくなりますね。
どのお店でもだいたい1本4000ウォン(約400円)で出してくれるというリーズナブルさも魅力でした。
この値段もあって、朝から飲みまくりました(笑)
度数が強いから、ふたりで飲んでも1本あれば満足。コスパの良さは大きかったですね。
明るい時間帯からお酒を浴びるように飲むこと。
旅先で時間を気にせずにお酒を飲む楽しさに気づいたのは、わりと最近。
だからか、ここ2年くらいで行った東ヨーロッパや韓国で飲んだお酒ばかり思い出した。
日が暮れる前、と限定すればなおさらですね。
いつもの居酒屋や日本でお酒を飲みまくるのもいいけど…
そこに、異国の風景・お酒という「非日常」が加わると、ちょっと特別な時間になるはず。
私、そんな「非日常」たくさん経験してきました。冗談抜きで、ヨーロッパで飲むお酒は格別です!!
まずは2時間半のフライトで行けちゃうウラジオストクとか!!
こんなに近いのに、食べ物も街並みもお酒もしっかりヨーロッパ。
でも西ヨーロッパとは違う。ときたま街で出会う日本のモノに親近感…!
ふらっとお酒を飲みに行くのによい場所じゃないっすか!!どうすか!!!
スカイスキャナー
で航空券の最安値だけでも把握しませんか!!!ねえ!!!
もちろん、飲みすぎには注意だよ!(お昼に飲むと夜よりもはるかに酔いやすい体質の人もいます)
あと、買ったお酒を堂々と屋外で飲んでても罰せられない国は日本くらいのもの。
お店で飲むか、スーパーで買ってホテルとかで飲もうへ!
ランキング参加中!!!
コメント