お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
…って、この肩書でブログをはじめて、何年も経ちます。
はじめた当初(はほぼニートだった)と違い、今は仕事のはんぶんが名古屋駅某所での受付事務、あとは取材&トラベルライターって感じの生活です。
6年間付き合っていた男性との別れも経験しました。ブログやTwitterではあまり話しませんでしたが。
んで、肩書のはなしですが。
「ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリです」とか言いつづけてるくせして、
ここ1年半ちかく、ヨーロッパひとり旅をおやすみしています。
べつにお休みしたかったわけじゃないんです。
時間とお金(←とくにココ)に都合がつけば、すぐにでも行きたいです。
ハンガリーとかモルドバにはもう一度いきたいと思いつつ時間はすぐに過ぎていく…
だからといって、旅してないわけではない。2019年も国内旅行は2~3ヶ月おき、
(4月に大阪、5月に山陰地方、7月には金沢)
海外は2月に韓国・釜山、4月にはロシア・ウラジオストクへ。けっこうなスパンで旅してます。
でもね、ひとりでヨーロッパは旅してない。
(ウラジオストクはロシアだけど、アジアに近いからか、いままで見たヨーロッパとはまた違う感じだったし)
あんなにひとりでヨーロッパを見てまわることにこだわっていたのにね。
目次
なんでヨーロッパ女子ひとり旅をお休みしているのか?
ヨーロッパでのひとり旅がご無沙汰なのは、さっき話した、6年間付き合っていた男性との別れが大きいと思う。
その後、しばらくは異性とのお付き合いを考えていませんでしたが…
すぐに、半年以上ずっと「好きだ」と伝えてくれていた男性とお付き合いすることになりました。私に付き合っている人がいたとしても、あきらめることなく。
はい。釜山やウラジオストクでの滞在について、このブログをよく読んでくれてる人ならピンときたのではないでしょうか。私たちがいつもお世話になっている人もね。
Y氏は私と出会うまで、海外に行ったことがないどころか、
パスポートも持ってないし、飛行機に乗ったのは1回だけ。
新幹線や高速バスもあまり乗ったことない…
とは言いつつも、私が今までヨーロッパで見て来た風景、体験したことに、付き合う前からとても興味を持ってくれてました。とくにお酒や食べ物に関することはね。
実際にお付き合いし始めたことや、Y氏がパスポートを取得したのを機に、ふたりで旅行しようねとなったのです。どうせなら、海外へ行ってみない?と。
好奇心旺盛で、美味しいお酒や食べ物には目がない。
でも、ひとりで海外に行くのはこわい。ひとりでチケットや宿の手配をするのは不安だし、現地語はおろか英語でコミュニケーションをとるのも苦手だし…
旅慣れた私が「一緒に、どこか海外へ行こうよ」と提案すれば、
と答えてくれて、私の旅の話をいっぱい聞いてくれる。
もちろん
ってなることもあるけど。
実際に行くかどうかは別として「どこに行こうか?」と話しているだけで楽しい。彼の好きなものを思い浮かべて、ここなら楽しんでもらえるかな?と思う国やスポットのことをわいわいと話す。ほんと、実際に行くかどうかはおいといて。
「次はどこに行こうか?」と、大切な人とわいわい話す時間の楽しさを知った。
そのうえで、実際に釜山とウラジオストクを訪れた。すごく楽しかった。
今までのひとり旅は食に無頓着で、世界遺産や美術館、かわいいと思うスポットめぐりがメインだった。
でもY氏と一緒なら美味しいお酒や食べ物をたくさん満喫したいなと思う。
博物館や人混みはあまり得意じゃない彼だから、ってのもあって。
旅のスタイルもずいぶん変わりました。
Y氏と一緒の旅が楽しいと思う。それなら、別にそこまでヨーロッパにこだわらなくてもいいか、という考えになってきました。ひとりで旅しなくてもいいや、と。彼が「一緒に行ってみたい」と言うならね。
あと、今までずっとひとりで旅していたのは「どうせ彼氏と一緒に海外なんて無理」と遠慮していたのが大きいと思う。
よくよく考えてみると…
以前お付き合いした人とは、そういう話になりませんでした。
電車で4時間分の距離を隔てた遠距離恋愛で、お休みも自由にとれない。
お互いに会いに行くだけでもひと苦労なのに…
彼の職場の規定で、休みを遠くで過ごす場合は報告しなきゃいけないということもあり、上司に言い出しにくいという状況もあったようで。
それに加えて必要以上に倹約家。仮に私が「海外旅行しようよ」と提案しても「お金ないし、時間ないし、遠いし」という返事だったと思います。
距離というどうにもならない問題を前に、そういう話をすると不快な思いにさせちゃうかな…と遠慮していました。
でも、Y氏とは「次はどこに行こうか?」という話が気軽にできます。
お互い愛知県にいて、かつ最寄りの中部国際空港から国際線がいくつも運行しているというのもあるかも。
彼は長い時間を飛行機で過ごすのが耐えられないので、まずは中部国際空港から直行便が出ている釜山、成田まで行けば直行便のあるウラジオストク、という近場から。
遠いヨーロッパがご無沙汰なのはスケジュールの都合もあるけど、彼と一緒に旅をしているからです。
だけど、いつか一緒に私の好きなヨーロッパを訪れたいな、と思ってます。
今までのヨーロッパひとり旅は、予行練習だったのかも。
そんなこんなで女子ヨーロッパひとり旅はご無沙汰になってますが、
今までひとりであたふたしながらヨーロッパを旅していたのは、Y氏といろんな場所で楽しく旅をするための予行練習だったのかな、と思ってます。
ヨーロッパではひとりでいちからぜんぶやってたから、Y氏との旅では手配や計画なんてちょちょいのちょいです。
私ひとりじゃないので、現地であわてないよう事前に根回しも余念がないですよ。
空港からホテルまでの交通手段、現地での過ごし方ヒントなどめっちゃ把握してから行きます。
今はヨーロッパ女子ひとり旅はご無沙汰ですが、またいつか行くと思います。
だって、いつもY氏とスケジュールが合うとは限らないし、ヨーロッパには行きたい国いっぱいあるからね!
今だ!と思えば、Y氏を置いてまたひとりでヨーロッパへ行くかもしれません。
ということで、しばらくしたらまたヨーロッパの景色を発信しているかもしれませんので。
みなさまには、これからも見守っていただけると幸いです。
Y氏との幸せな旅も、私自身のことも。
お盆休みは韓国・ソウル行きます
「史上最悪」とまで言われている日韓関係。
そんなさなか、Y氏とまた韓国(今度はソウル)に行きます。
正直、不安がないわけではない。ニュースとか見てるとねぇ…
それでも行きます。Y氏がすっごく楽しみにしているから。
美味しいカンジャンケジャンとマッコリを楽しみにしているようです。行きつけのバーで出会った韓国人のお客さんにも
って聞いてたもんね…
それに
「なんか大変なことになってるみたいだけど韓国行くもん。だって釜山に行ったときはいじわるされなかったもん。むしろ親切にしてくれた。韓国語どころか英語も話せないのに。だからキャンセルしないもんり美味しいごはんとお酒が楽しみなんだもん。胃袋がいくつあっても足りないでしゅ」#Y氏語録
— カジヤマシオリ/ヨーロッパ大好きトラベルライター/8号車 (@Kindermer) August 8, 2019
Y氏がこう言っていたんですが、私も同じ考えです。とくに辛くて美味しいものが好きな彼だからね。
もし、最近の日韓関係を理由に不当な扱いを受けたら、ちゃんと報告します。
「韓国には行かないほうがいい。危険だ」とちゃんと報告します。
でも、そうなるとは思えないんです。
Hirotakaさんのこのnote、日本人だけでなく韓国人からの反響も大きかったよね。
読みました。このnoteのほかにも「韓国楽しかった」「みな親切にしてくれた」という声が多いので、私は堂々と韓国へ行ってきたいと思います。
私の感覚が正しいと信じて。
ブログやTwitter、LINEトラベルjpでも、ふたりのソウル滞在を発信していきます。
追記:(今までにクラウドファンディングにご参加いただいたフォロワーさんへ)
このソウル滞在で、今まで私がやったクラウドファンディングに1度でも参加してくれている方に残暑お見舞いをお送りしたいと考えております。
現地で切手やはがきをがんばって買います。
今回は旅費を集めようとは思っていないので、いつもお世話になっているお礼に、です。
対象:
2018年4月のモルドバ、
10月の韓国、
2019年4月のウラジオストク旅で行ったクラウドファンディングのいずれかにご参加いただいた方。金額・回数は問いません。
いきなり送り付けても迷惑かと思いますので、
該当する方で「受け取ってやるよ」という方は、DMでご一報ください。
(お知らせが出発の直前になってしまい申し訳ない…)
感謝のきもちを伝えたいので、ぜひOKしてください。
※いつも言ってますが、もし届かなかったらごめんなさい…とりあえず「送ったよ」報告はします
ではでは。無事に帰ってきますね。
ランキング参加中!!!
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