お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です!
ウクライナの世界遺産都市・リヴィヴの旧市街には、
おしゃれなレストランやバーが軒を連ねます。
クラシックで風光明媚な街並みで飲むお酒はほんと格別だし、非日常な体験でした。
観光できたのは1日だけですが…
私が見つけたすてきなリヴィウのレストランをふたつ、紹介します!
どちらも一人で入って、のんびりできたレストランです。
リヴィウでひとり旅するなら、知っておいて損はない!
目次
旧市街の中心・Rynok Squareに面した「Kufer(Куфеp)」
「Kufer」は、ランチに立寄ったお店です。市庁舎のある広場に面しています。
カフェということですが、ドリンクやスイーツ、アルコールも充実しています。
それまでひたすら歩いて観光していたので、クタクタ&お腹ペコペコ。
どうやらランチメニューっぽいものはやってないみたい。
まだウクライナっぽいもの食べてないなあ、と思った私が頼んだのは、なぜか「ウィーン風カツレツ」
オーストリア・ウィーンの名物として有名な、平べったくて巨大なカツレツです。
めっちゃ大きいカツレツ×3!!
マッシュポテト添え!!大迫力の一皿です。
やはりウィーン風カツレツは、ウクライナで食べてもウマいですね。
アツアツだからなおさらなのかもしれない。
しっかりと食べごたえがあって、すぐにお腹いっぱいに。
バーベキュー風ソースにもよく合います。
少しずつ切りながら、ゆっくり平らげました。
ぺろりんちょ。
ドリンクには、フルーツのコンポートジュースを頼みました。
フルーツのみずみずしさが、水分を欲していた身体にしみわたる。
フルーツの甘さを感じつつも、スモーキーな風味が口に広がる。
クセになる味わいだったぞ…!もっと飲みたかった!
レシートはこの箱に入れて渡されます。現金払いの場合、お会計もこの中に。
オシャレで粋な演出にちょっと驚いた…
空いてたからかスタッフさんがお休みモードだったけど、料理の来るスピードも遅すぎない。
ボリューミーなカツレツとコンポートで150グリブナ(約750円)。
夜に改めて店の前を通ると、テラスも店内も超にぎわっていました。ランチタイムの終わりごろだったから、すんなり入れたのか…!
広場に面したお店は、夜になるとほとんどといってもいいほど混んでいました。みんな楽しそうにお酒飲んでいました。
広場に面したお店で過ごしたいなら、朝やランチタイムを狙ったほうがいいのかも。
午後のティータイムもまあまあ混んでいましたよ。
誰かと一緒なら、テラス席で過ごすのもよさそうですね。
ワインが美味しいレストラン「Zakarpat·sʹke Vid Kovacha」
広場からアパートに戻る途中、ふらふらしてたら見つけたレストラン「Zakarpat·sʹke Vid Kovacha」
2015年5月のグーグルマップには全く違う外観のお店が映っているので、ここ2~3年でできたお店なんだと思います。
今度はテラス席で過ごしてみました。店内はリノベ中か何かで入らせてくれる雰囲気じゃなかった。
私は使わんかったけど、テーブルには呼び出しベルが置いてありました。
ディナーでも、私はがっつり系のものを食べました。
豚バラブロックのグリル焼き。これってシェアして食べるもんじゃないの…?
おひとり様用のメニューがないのが悪いんだ!と言い聞かせ、完食を目指す。
見ての通り大ボリュームです。
食べごたえあるけど、香ばしさがやみつきになってどんどん口に放り込んでいきました。
生野菜から遠ざかっていたので、水菜?ネギ?のシャキシャキ感もうれしい。
脂っこい食事のはずなのに、ぜんぜん胃に来ない。
ひとりで完食してしまいました。
「ウクライナのお金が余りそうやな~」と思っていたので、贅沢にワインとデザートまで注文しました。
ワインは店員さんのおすすめ。
いっぱいアルコールメニューがあったのに、アルコールはワイン以外用意できない、とのことで。しかもワインはウクライナ語メニューのみ。
一瞬固まる私を見かねて、店員さんがカタコトの英語でおすすめワインをチョイスしてくれました(笑)やっぱりできて間もないお店だからか?
ワインを飲みながら、クラファンのリターンのポストカードをかきかき。
持ってきてくれたとき、店員さんがぐるぐるグラスを回して、香りをふわりと漂わせていきました。
芳醇だよ。辛口で大人な風味の白ワイン。
産地わすれちゃったけど(おい)、「白ワインならコレ」と置いていっただけあるわ。
デザートは、フォンダンショコラにアイスクリーム添え(ラズベリーソースとともに)
やっぱりフォンダンショコラうまー(^^)/
手作りではないと思うけど、どこで食べてもウマいもんはウマい。
しかもハート型でかわいい。アイスとフォンダンショコラって最強のコンビですね。
アツアツとろとろなものとひんやりなもの同士…
こちらのお店は広場に面してはいないけど、すぐそばにあります。
でも目につきにくい通りにあるからか、ほとんどお客さんがいませんでした。
私以外地元のおじさまばかり。。。チキンスープもおいしそうだったな。
夜になると混むお店が多い中で、ここは穴場かも。
ひとりでのんびり、静かに過ごせるよ。料理もワインもうまい。
なぜかかわいいひざかけ持ってきてくれた。
春のウクライナは夜が冷え込むからありがたかった。
ウクライナ男子にとってはこれが当たり前なのか?
レシートはワイングラスに丸めて渡されたので、お金も丸めてワイングラスへ。
ある意味粋なような、やらしいような…(笑)
がっつり豚肉グリル焼きと白ワイン、フォンダンショコラのアイス添えで285グリブナ(約1500円)。
一人でのんびりしていても適度にほっといてくれたし、豚肉おいしかったし…!
ほろ酔い気分で、徒歩8分のところにあるお部屋へ歩いて帰りました。
ほろ酔いで夜のリヴィウを切り取ったら、こんな写真ばかりだった(笑)
これも思い出だと思って載せときます。
リヴィウでの一日は、ちょっぴり贅沢に過ごすのがおすすめです。
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