お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
寒いヨーロッパの夜に飲みたいドリンクナンバーワン、それはホットワイン!
今まで、寒空の下クリスマスマーケットでしか飲んだことなかったけど…
おうちでもぬくぬくホットワインが楽しめたら、とっても素敵だなと思って。
でも、シナモンやハーブをいちから買いそろえて、分量はかってまで作るのはめんどくさい。
ワインそのものをあたためるだけじゃ、クリスマスマーケットで飲む味にはならないんだな、これが。
おうちでも簡単にホットワインを飲む方法は、おもにふたつ。
ホットワイン用のシナモン入りワインをあたためるか、ホットワイン用のティーバックを投入したワインをあたためるか。
両方とも試してみました。
あくまでも個人の感想ですが、どっちがおいしかったか?本場の味になったか?などなど、くわしくレビューします。
目次
【あたためるだけ】ホットワイン用のワイン
究極に簡単なのはこれだと思います。ホットワイン用のワインです!
ハーブ・スパイスがあらかじめ入っています。
オレンジやレモン、ブルーベリーなど、天然のフルーツの香り入り!はかりいらずでホットワイン!
ある程度お砂糖も入っていて、あたためるだけで飲みやすい味にととのっています。
もともと甘みはあるけど、私にとっては足りず。。。はちみつをスプーン2~3杯追加しました。
メーカーによっては白バージョンもあります。
赤ワインの渋みがどうしても…という人にとってはこっちのほうがいいかもしれない。
あまりヨーロッパのクリスマスマーケットでは見かけないけどね。次はこっちを買うかもしれません。
超簡単な作り方
(写真にするとわかりづらい…)
①電子レンジや鍋であたためる
(電子レンジだと500Wで2分くらい?ふんわりラップをかけて)
(鍋だとかるーくふつふつしてくるまで数分、かきまぜながら)
温度は50度くらいが目安だそう。
②あたためムラがあったら、様子をみつつ追加加熱
③甘さを調整(はちみつ・砂糖)
これだけ。簡単すぎる…
しかも、ちゃんとヨーロッパのクリスマスマーケットで飲むホットワインの味に。
しっかり身体もあったまるし、おいしかったです。
どこで売ってる?
このあたためるだけでOKのホットワイン…
今のところ、実店舗では「カルディ」と「成城石井」しか見たことありません。
カルディで売ってるやつ、ドイツ産の「ラプンツェル グリューワイン」です。
私が今回試してみたやつです。
赤も白もあります。クリスマスが近くなると店頭に並び始めるけど、クリスマスが終わるとセール価格で売られていました。
たぶん「ラプンツェル」のホットワインはカルディオリジナルの商品です。
たっぷり1000ml。毎晩のようにコップ1杯飲んでも、飲み干すのに10日くらいかかりました。
成城石井で売ってたのは(おそらく)これ。シュテルンターラーの輸入ホットワインです。
クリスマスシーズンじゃなくても売ってました。
でも値段は高かった…
私としては、楽天市場で買うのがおすすめです。楽天市場には、赤も白も売ってます。
赤と白、という区分よりも、チェリー・アップルシナモン・ブルーベリーと加えているフルーツの名前で売ってる感じ。
ハニー・レモン・ジンジャーなんてぜったい美味しいと思うし、身体もあたたまりそうです。
お店で買うと、重たくて持って帰るのがかなり大変。
でも楽天市場で買えば持ってきてもらえるし、たくさん買えば安いです。
赤ばっかり、白ばっかり注文してもOKだし。
来年は楽天市場でまとめ買いかな。
養命酒製造のホットワインもあるのか!たしかにホットワインはハーブが重要です。
身体によさそうな気が…!(養命酒)
【ふつうにおいしいハーブティー】PONPADOUR Gluhfix
続いては…
市販のワインに入れてあたためる、ティーバッグタイプを試してみました。
メーカーはポンパドゥールです。
(ドイツの紅茶メーカーとして有名)
箱をあけた瞬間、ハーブの香りがただよいます(癒し)
オレンジピール、シナモン、ハーブの入ったティーバッグです。もう、見た目は紅茶といっしょ…
ということで、ふつうにハーブティーとしても飲んでみました。
めっちゃおいしいです。ジャスミンティーやカモミールティーとはまた別のおいしさ。
ほっとするおいしさで飲みやすいです!
超簡単な作り方(鍋)
①小鍋にワインとティーバッグ1~2個を入れ、ふたをして加熱(中火で軽くふつふつし始めるまで)
②火を止めて、蓋をしたまま5分くらい蒸らす
③フタをはずし、ティーバッグを取り出してからかきまぜる
超簡単な作り方(レンチン)
①ティーバッグとワイン、お砂糖やはちみつを入れたカップにふんわりラップをかける
②レンジでチン(500Wで約2分)
③あたためムラがあったら、様子をみつつ追加加熱
④1分くらい、ラップをかけたままおいておく
⑤甘さを調整(はちみつ・砂糖)
ティーバッグタイプだから、甘さは自分で調節を。
砂糖よりもはちみつのほうが合うと思います。
オレンジピールは入っているけど、個人的にレモン果汁を入れて味を調えたい気分です。
ワインじゃなくてぶどうジュースでつくっても◎白ワインやりんごジュースでも作ってみたいな。
楽天市場やカルディの実店舗で取り扱いがあるので探してみては?
ここまで、あたためるだけ・ティーバッグを入れるだけ両方のホットワインを作ってみましたが。
ひとつだけ、作り方で注意したい共通点がありました。
【注意1】あたためすぎに注意
いくら寒いからって、これでもかというくらいあたためるのはNGです。
ハーブやシナモンが煮詰まった感じになって、むせます。
赤ワインの苦みやぶどう風味が凝縮されて、確実にむせます(経験済)。
あたためたあと、1分くらいおいてから飲むと◎
とくにティーバッグタイプは気を付けて。
ティーバッグいれたままあたためすぎると、ハーブ感が強烈な味に。
少しずつ頃合いをみて、あたたまり加減を確認しながらが無難かと。
(とくにレンチンで作った場合は、レンジから取り出してすぐに飲むのではなく、よくスプーンでかきまぜてあたためムラをなくしてからね!)
自分好みに仕上げるには、どちらにせよ調整が必要だった
ホットワイン用のワインをあたためても、ワインにティーバッグを入れてあたためても、簡単に本場の味が楽しめました。
めちゃ満足。お値段的にもうれしい◎
ティーバッグを入れてつくるなら、ワイン選びにこだわるのもいいと思うし。
でもね、どちらにせよ自分好みの味にするには、自分で調整が必要でした。
はちみつやレモン汁を入れて…
でも、そこまで手間とは思いませんでした。
ホットワイン用のワインやティーバッグに加えて、はちみつ(砂糖)を用意するのがマストだと思います。
簡単にヨーロッパのクリスマスマーケットの味が再現できて満足しております。
冬の終わりが名残惜しくなるくらいです…(笑)
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