ファストフードチェーン店でのスムーズな注文方法。ドイツで注文したメニューも紹介!

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ドイツ

お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です

久しぶりのヨーロッパ。ドイツ東部でのひとり旅。
ひとりだと何かと、フルサービスのレストランやカフェには入りづらい。

そういうときにはセルフサービスのカフェや屋台が重宝していたのですが…
日曜日はセルフサービスのカフェも閉店OR営業時間が短めなことが。スーパーやドラッグストアなどもやってない。コンビニもない!

そんなときにお世話になったのが、日本でもおなじみのファストフードチェーン店
「ドイツまで来てファストフード?」と思われるかもしれませんが…

ごはんにありつけないという最悪の事態は避けられるし、ベジタリアンなど日本で見られないメニューもあります。
だいたい日祝日もオープンしているし、街のターミナル駅や観光地にはだいたいあるので、見かけるとほっとします。ありがたかった

ただ、日本のお店とはちょっと様子が違う。日本では注文カウンターに指差し注文できるメニューシートが置いてあると思いますが、ドイツのお店にはありませんでした。頭上におすすめメニューの看板はあるのですが、注文できるものは限られるし、指差ししてもどのメニューを指しているのかうまく伝わらないかも…

実はドイツだけでなくオランダやハンガリーでも、ファストフードチェーン店でこんな経験が。

いざカウンターの前にくるとメニューが置いてなく、どうしよう…とあたふたして店員さんはイライラ。慌てておすすめメニューの看板を指さして注文すると、何もサイズの指定をしていないのにいつもLサイズのセットばかり出てくる。ドリンクは指定していないからか強制的にコーラが出てくる。
ヨーロッパで注文すると安くはないし、Lサイズだと食べきれないし、なかなかへこみました。現地語ができないのが悪いんですがね…

この経験を踏まえ、ドイツのファストフード店ではちゃんと対策して注文しました。
現地語がわからなくてもスムーズに注文できる方法と、実際にドイツで食べたメニューも紹介します。
ドイツ以外でも応用できる方法です。覚えておくといざというときに役立つかも。

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1.スマホでメニューを調べる

まずはスマホでメニューを調べましょう。「お目当てのお店 国名(現地語で)」(McDonald Germany など)で検索します。

公式ホームページには必ずメニューが載っています。よほどのことがない限り、その国での全店共通メニューなので、注文までにメニューをチェックしておきましょう。
メニューの文章を日本語翻訳できると安心です。

事前にハンバーガーメニューだけでなく、ドリンクの種類もわかりますね。
ドイツのMcDonaldで注文するとドリンクは0.5リットルです。たっぷり

2.いつでも画面を見せられるようスタンバイ!

注文したいメニューが見つかったら、その画面をいつでも出せるよう準備しましょう。
お店にSIMカードやWi-Fi環境がなければ、事前に宿泊先などのWi-Fiを使って調べておいて、頼みたいメニューのスクショをとっておきましょう
日本語翻訳していれば、見せる前までに現地語バージョンに戻しておきましょう。

3.カウンターでスマホの画面を見せ、注文

カウンターで注文するときに、スタッフさんにスマホの画面を見せて、指差し注文します。
よほどのことがない限り、指差して「This one.」で通じるはずです。
ドリンクも「コーラ」や「ファンタ」や「オレンジジュース」などメニュー通りに言えば伝わるはず。

4.お持ち帰りかお店で食べるか伝える

その後、必ず聞かれるのはお持ち帰りかお店で食べるか。
お持ち帰りのときはテイクアウトではなく、「To Go」「Takeaway」(国によってどちらが通じるか違うんで…)。お店で食べるときは「Here」(ジェスチャーつき)で通じました。

5.支払い、受け取り

注文が完了したら支払いです。合計金額はレジで表示されますが、表示されないレジの場合は英語の数字を教えてもらいましょう (12.5ユーロ→トゥエルブ・フィフティのように)。「English price, please?」で通じました。支払いまでに、メニューを見て金額を把握しておくとスムーズですね。

支払いのあとは、用意できるまでしばしお待ちを。席で待っていると自分が呼ばれたか聞き取れない場合があるので、受け取りカウンターの近くで待っていると、店員さんが呼びかけとアイコンタクトで教えてくれました。

事前注文できるアプリも!

お店によっては、日本と同じように事前にスマホで注文・支払いしておけるアプリもあります。事前にアプリをスマホにいれておければ、そちらの方がスムーズで便利かもしれません。ただ、現地語がわからないと注文に失敗したり使いにくかったりするかも。どのファストフード店が最寄りかはそのときによりますもんね…

ということで、初心者で現地語がわからなければ私の紹介する方法のほうがおすすめかもしれません。

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McDonaldの「ロイヤルチーズハンバーガー(Hamburger Royal Kase)」

ここからは、ドイツ東部で利用したファストフードチェーン店とメニューを紹介します。

日曜日、ワイマールの駅ナカにあるマクドナルドで食べたのが
ロイヤルチーズハンバーガー(4.99ユーロ)です。
指差し注文ができれば、ポテトやドリンクなし注文も楽々でした。

パティを両サイドから挟み込むとろけるチーズ。心なしか日本で食べるよりもおいしい気がしました。このジャンキーな塩気…

お店にはテーブル席やカウンター席がなく立ち食いテーブルしかありません。なのでお持ち帰りORお店で食べるという指定は必要ありませんでした。席がないので店内はこぢんまり。スタッフさんは最低限、注文カウンターもひとつだけでした。

座って食べたいときは駅のエントランスのベンチに座って。

駅構内の飲食店はマクドナルドとベーカリーカフェしかないのもちょっと不便…観光客も多いはずなんだが…

バーガーキングの「Big Kingバーガーのセット」

ベルリンから高速バスで約3時間、ブラウンシュヴァイクの駅ではバーガーキングを利用

こちらがBig Kingバーガー。レタスとタマネギスライスがざくざくです。なかなかの食べ応え、2枚の牛肉パティも炭火のこんがり感があります。

チーズも2枚。大満足です。

セットなのでポテトとドリンクつき。ドリンクはたぶん0.4リットル(M)。ドイツのバーガーキングはSサイズが0.25リットル、Lサイズが0.5リットルです。お店によってはハイネケンビールを注文できることも。

ドイツではマクドナルドよりもバーガーキングのほうが、サイドメニューやスイーツの種類が豊富です。ホットブラウニーやアイスなど、カフェみたいにデザートだけ食べるのもいいかも。

お値段はセットで4.99ユーロと、コスパがかなりよい。ドイツのバーガーキングでは、期間限定で4.99ユーロのお得セットメニューが販売されています。

このときはBig Kingバーガーのセットでした。ほかのセットを頼むよりもえらいお得なので、お目当てのメニューが設定されていればうまく活用しましょう。

店内は広々していて、テーブル席もカウンター席も十分あります。ただ注文カウンターがひとつだけなので、時間帯によっては並ばないといけないかもしれません。

ただ、目と鼻の先にマクドナルドやアジア系料理のファストフード店もあるので、うまく使い分けられると便利ですね。

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海外でもうまくファストフードチェーン店を利用しよう

大きな駅や観光地にはたいていあるし、日祝日もオープンしていて便利なファストフードチェーン店。日本でも見慣れた存在は、慣れない土地で重宝するかもしれません。

ごはんにありつけないという最悪の事態は、楽しい旅ではどうしても避けたいですからね…

お店によっては現地ならではのメニューもありますし、状況に応じてうまく活用してみてください!

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