お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。
2022年末、ドイツを訪れてからすっかりdm(ドイツのドラッグストア)が大好きになってしまい、年に1回ペースでヨーロッパ旅行の際にお買い物するのが楽しみに。
2025年の春も、帰国直前のウィーンにあるdmでお買い物しました。
シュテファン大聖堂やアンカーのからくり時計から徒歩圏内のRotenturmstraßeに面した店舗。
ひとしきり観光を終え、帰国直前の駆け込みショッピングにぴったりな立地でした。
街中の店舗だけど意外と店内は広かった。通路はあまり広くない。
ただ、店の奥のほうに行くとネットがつながらなかったぞ。
いちおうdmの店舗は無料Wi-Fiがあるものの、それもかなり弱弱しかった。
ちなみにウィーンにはBIPAやMullerといったドラッグストアもあります。
だけどやっぱり私、dmが好き!
dmでしかないものを買って帰ろうと思ったので…
今回はdmのプライベートブランドに限定してお買い物をしました。
ほかのものはスーパーやほかのドラッグストアで買ってもいいしね。
今回の、帰国直前ショッピングの戦利品はこんな感じ。
あれ…従来よりも少なめ?
その理由ですが、今回はウィーンだけでなくハンガリーやセルビア、クロアチアやスロベニアも旅しました。
dmってこれらの国すべてにあるんですよ。すごいですよね…
見かけるたびに立ち寄っていたし、30日も旅をしたので、途中で足りなくなったものはよくdmで調達していました。
大好きなハーブティーも別のお店で購入済み。
すでにdmや他のお店で必要なものをちょくちょく買っていたというのが理由だと思います。
さて、そろそろ買ったものの紹介をしていきましょう。
dm Bio Glutenfrei(グルテンフリー食品)
・フレーク入りチョコレートミューズリー
・オーツ麦入りクランチベリーミューズリー
・ミニ塩プレッツェルスナック
・ミニチョコプレッツェルスナック
Balea
・ハバナハイビスカスハンドクリーム
・スパークリングバスタブレット(レモン&ライム)
alverde
・ミントとベルガモットの香りの石けん
Jessa
・デリケートゾーン用シャワージェル(センシティブ)
うん…プライベートブランドに絞ったとはいえ、やはり少ない。
品数だけでいうと、去年の同時期にドイツでお買い物した際の半分くらいかな。
いままでBaleaの商品すっごく買って帰っていたので、これは少なすぎる…
まずはBio商品から紹介していこうと思います。
というのも、過敏性腸症候群になって2年目、お腹が痛くならないようにグルテンフリー食品を試すようになったのですが、日本だとラインナップが少なかったり高かったりするから…
dmはやはりグルテンフリー食品のラインナップが豊富。しかもクオリティが高い。
気になったグルテンフリー食品を優先して買ってきました。
目次
フレーク入りチョコレートミューズリー
はいコレ。dmBioのグルテンフリーの中で一番アタリだと思ったミューズリ―(グラノーラ)。
グルテンフリー、ヴィーガン食品とは思えないくらいおいしいんですよ。
食感のいいフレークやチョコレートスナック入りでおいしすぎる。
チョコレートスナックやフレークは、大小食感さまざまなものが数種類入っていて、それもいい。
オーツ麦のモサモサ感よりもチョコレートやフレークのおいしさが上回ります。
チョコレートもビター系。あまり甘くないのが逆によかった。
こんな感じで、滞在中もグルテンフリーのオーツミルクを購入し、朝だけグルテンフリー生活をしていました。
食生活乱れがち、心労いっぱいの旅でもおなかの調子をほとんど崩さず、便秘にもならなかったのはコレのおかげかもしれません…
・375g 3.1ユーロ(2025年5月ウィーン市内某店価格)
https://www.dm.at/dmbio-knuspermuesli-schoko-mit-knusperflakes-glutenfrei-p4066447422764.html
オーツ麦入りクランチベリーミューズリー
dmBioのグルテンフリーなミューズリ―は、チョコだけでなくベリー系もありました。
これ、ドライベリーが入っています。いちごだけじゃなくてブラックベリーやレッドカラント?というベリーも入っています。
グルテンフリーなだけでなく、ヴィーガン食品で乳糖もフリー。チョコよりもベリー系のほうがよければこっち。
これもおいしくて、モサモサ感なくてとても食べやすい!
ただ私はチョコのほうが好みです。だけどベリーとチョコで交互に食べる日々を送りたい。
・350g 3.25ユーロ(2025年5月ウィーン市内某店価格)
https://www.dm.at/dmbio-muesli-crunchy-beeren-glutenfrei-p4066447422825.html
ベリーの方が少し高めですね。
ミニ塩プレッツェルスナック
ミニサイズのプレッツェルスナックはビールのおともに欠かせない。
これもグルテンフリーだと嬉しいですよね…おなかの調子にビビらずにたくさん食べられちゃう…
グルテンフリーのオーツ麦粉で作られたスナックです。もちろんヴィーガン食品。
指でつまめるサイズ。塩っけと香ばしさでどんどん食べられてしまいます。
軽やかな食感もいいですよね。これがグルテンフリーよ…
・80g 1.80ユーロ(2025年5月ウィーン市内某店価格)
https://www.dm.at/dmbio-knabbergebaeck-mini-salz-brezeln-glutenfrei-p4066447422863.html
ミニチョコプレッツェルスナック
そして、チョコプレッツェルスナックもグルテンフリーです!
チョコレートたっぷりかかったプレッツェルスナックなのに!?驚き。
実はスロベニア滞在中、仕事しながら食べていたらもう止まらなくて(笑)
そのくらいおいしいです。80gじゃ足りないの。
ミルクチョコレートはたっぷりかかっていますが、甘さひかえめでくどくない味。ほんのり塩っけもきいていて絶妙なバランス。
そしてプレッツェルスナックの軽やかさ。グルテンフリーならとどんどん食べてしまいました…もう食べ終わったの?
・80g 2.85ユーロ(2025年5月ウィーン市内某店価格)
https://www.dm.at/dmbio-knabbergebaeck-schoko-brezeln-glutenfrei-p4066447422887.html
チョコのほうが高いけどしかたない。もっと食べたい。
Balea ハバナハイビスカスハンドクリーム
次は大好きBaleaの商品を紹介していきます。
やはりプチプラで日本にないネーミングやパッケージ、香りがいいなあと思います。
このいかにも夏!なパッケージの「Havanna Hibiscus Handcreme」は夏限定商品です。売り場の一画にシャワージェルやハンドソープなどと一緒に置いてありました。
短いヨーロッパの夏をめいっぱい楽しもうという心意気がいいですね…
Baleaはハンドクリームが安いうえにいろいろな種類があって楽しい。
テクスチャは一般的なハンドクリームのように、白くてぷるぷる。
香りは南国のフルーツっぽさが強くて、お花の要素がよくわからない…
いちおうハイビスカスとダマスクローズの香りだそうです。
確かに夏っぽさはある。かなり強めの香りでリフレッシュがてら手にぬりぬりしております。
・100ml 1.15ユーロ(2025年5月ウィーン市内某店価格)
https://www.dm.at/balea-handcreme-hibiscus-havanna-p4067796157208.html
やっぱり日本で買うよりも安いやん、ハンドクリーム。
Balea スパークリングバスタブレット(レモン&ライム)
この小さいヤツ、なんと入浴剤でした。レモンの香りのアイテムっていいよね…
白い四角いタブレットが入っています。
香りはレモンがメインでライムっぽさがよくわからないのですが、適度にさわやかでリラックスできる印象です。お湯はあまり黄色くなりません。そりゃそうか
この大きさならほかの入浴剤と比べてかさばらないしいいですね。
ただ小さすぎてなくしそう(笑)
・18g 0.65ユーロ(2025年5月ウィーン市内某店価格)
https://www.dm.at/balea-sprudelbadetab-sortiert-p4030651050495.html
公式サイトの通販ではランダムで届く商品になっていますが、お店ではお好きなものを選べます。他にもラベンダーやアプリコット的なものがありました。
Alverde ミントとベルガモットの香りの石けん
今度はBaleaではなく、オーガニック商品を展開するAlverdeの石けんです。
レモンのパッケージに惹かれたのですが、商品名にはライムとベルガモットと書いてあります。
箱に入った状態でもクンクンするといい香りがします。さわやかレモン系。
見た目もいろいろな成分が混ざっていそうなニュアンス。
シアバターやココナツオイル入りなのもポイントです。お風呂がレモンの香り~
・60g 4.25ユーロ(2025年5月ウィーン市内某店価格)
https://www.dm.at/alverde-naturkosmetik-festes-duschgel-minze-bergamotte-p4067796078930.html
オーガニック材料で環境にも配慮した製品だからか、Baleaよりも価格帯は高め。
同じ香りでシャワージェルやデオドラントロールオンも販売されているようです。
Jessa デリケートゾーン用シャワージェル(センシティブ)
生理用ナプキンやタンポンなど、生理用品を展開するプライベートブランド「Jessa」。
生理用品にもプライベートブランドがあるって、dmすごくない???
でも生理用ナプキンやタンポンは日本のものがいいので、今回はデリケートゾーン用のソープを購入しました。
セルビアで買った50mlのミニサイズがなかなか使いやすかったので、通常サイズも購入!
デリケートゾーンのpH値にあわせた成分処方。だから普通のボディソープで洗ったらアカンよ。
マイクロプラスチックを含まず、しかも無香料。デリケートゾーンに安心して使えます。
これで洗うとムレが気になるときもすっきりです。
・300ml 1.95ユーロ(2025年5月ウィーン市内某店価格)
https://www.dm.at/jessa-intimpflege-waschlotion-sensitiv-parfumfrei-p4067796000894.html
日本で買おうと思うとこの値段はムリだと思うから買っておいてよかった!
ニベアなど他メーカーよりも断然安いです。
値段はドイツや周辺国より高め?
最新のものを比較できないので確証はないのですが…
ドイツのdmよりもウィーンのほうが、値段は高いのではないでしょうか。
といえるのは、同じユーロ圏のスロベニアやクロアチアよりもウィーンのほうが高いと感じていたから。
同じ商品を比較すると、今回買ったチョコレートミューズリー(グルテンフリー)は、
ウィーン:3.1ユーロ
ザグレブ:2.75ユーロ
リュブリャナ:2.45ユーロ
やはり一番安いのはスロベニアでしたか…0.7ユーロも差があるって、日本円に換算すると100円以上の差。かなり大きな差だと思います。
他の商品にも似たような傾向が感じられたので、ウィーンのdmで買うのは高いですねやはり。
商品ラインナップが少なめ?
ドイツと比べて商品の品ぞろえが少ないのではないかと感じました。
おそらく爆買いしなかったものそれが原因です。
例えばハーブティー。
プライベートブランドのBio商品はドイツとほぼ同じラインナップかな?と予想できますが、私がドイツでよく買っていた「Bad Heilbrunner」シリーズのハーブティーはほぼ取り扱いがありませんでした。
薬機法の都合なんだろうか?ドラッグストアではなく薬局に行けばあるのか?
同じドイツ語圏なのに不思議。
プライベートブランド類の商品はドイツとあまり大差なさそうですが、それ以外の商品はドイツと比べるとあまり充実していないのではないでしょうか。
クロアチアやスロベニアのdmで売っていた地元メーカーのものも見かけなかったです。スロベニアで見かけたイタリア産の石けんも、ウィーンにはありませんでした…
こういった理由から、ドイツも訪れる予定があれば、dmでの爆買いはウィーンよりもドイツのほうがいいと思います。ウィーンでの価格が高すぎると思えば、スロベニアやクロアチアなど周辺の物価が安い国で爆買いするのもアリだと思います。
計19ユーロ!dmでのお買い物は楽しい
今回のラインナップは計19ユーロとなりました。
従来よりも控えめなお買い物となりましたが、それでもdmでのお買い物は楽しいんです!
買うものなくても品ぞろえチェックしちゃうし、くまなく商品チェックしちゃう。
朝ごはんやおやつ、滞在中に足りないものも調達しちゃう。
同じdmなのに、国によって品ぞろえが違うのも面白いですよね。
日本のドラッグストアじゃこんなに買い物しないですから…
dmでのお買い物の参考になったら嬉しいです。お土産選びにも使ってみてください。
今までドイツのdmで爆買いした結果は他の記事をご覧ください。


