1週間以上のブダペスト滞在におすすめ!実際にAirbnbで手配したお部屋を徹底レビュー

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ハンガリー

お世話になります!ヨーロッパひとり女子旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。

早くこの肩書に慣れたいと思います!

2017年11月のブダペスト滞在では、約1週間を現地の集合住宅で生活していました。
ホテルではなく、Airbnb(以下略して、エアビー)で探して手配したアパートです。

ん、エアビーってなんぞや?という人。のちのち、エアビーの使い方や予約するまでの様子などなどのハウツー記事、更新しますから!

まずは、これ見て「いいな!」と思っていただけることを目標に、7日間どんなお部屋で過ごしていたのかを徹底レビューしたいと思います。

 



 

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立地について

 

まずは大事な立地について!これが現地での滞在を左右したりする。

 

①近くに地下鉄の駅がふたつ。中庭にはフードトラックが集まる

たくさん観光しよう!と思っていたので、駅から近いお部屋というのが重要条件でした。

以前ロンドン滞在の際にもその条件を重要視していたのですが、地下鉄の駅近くは料金設定が高く、件数も少なく、郊外にあるナショナルレイルの駅から徒歩10分と妥協しました。滞在自体は満足なのですが、観光には不便だったなー。

その点も踏まえて、地下鉄駅から近いところを選びました。

地下鉄アストリア駅は徒歩5分、デアーク・フェレンツ駅は徒歩10分という近さです。

 

 

夜でも人通りの多い大通りが近い。

ブダペスト、こういう物件がばんばん見つかって、選ぶのかなり迷いました

 

どっちの駅も同じM2線が通ってるんですが、目的地に応じて使い分けてました。デアーク・フェレンツ駅はM1線、M3線が通ってて、使うことが多かったです。

 

今回選んだお部屋は、ペスト7区というエリアにあります。このエリアはもともと古い集合住宅が多いエリアなんだとか。

ひとり・少人数滞在向けのお部屋が充実しているのもそういう理由です。

私が選んだのも、クラシックで古い作りのアパートでした。

 

 

ユダヤ人が多く住んでいたという歴史背景を象徴するシナゴークが徒歩5分のところにあります。

古い建物が並び、ブダペストの街のもつ一面を見たような感じの場所です。

ペスト7区の集合住宅には、かつてユダヤ人が多く住んでいた名残から、中庭のような場所が残っています。

私のお部屋もそうでした。

 

 

その中庭は私のリラックススペースではなく、フードトラックが集まっていましたw

毎晩賑やかです。お部屋から一番近いごはんスポットです。
実際に行ってみた記事も更新しているので、ぜひこちらを↓

Airbnb滞在にも!ブダペストのストリートフード・キャラバンに行ってみた
ブダペストのペスト7区にある、ストリートフード・キャラバンへ行ってきました。フードトラックによるおいしい屋台メシが揃う場所です。パンの器に入った、ペンシルバニア・ソーセージ煮込みのお味はいかに!?

 

②周りはバーが多い

近くにあるのはフードトラックだけじゃなくて、実はレストランとバーが多いエリアでもありました。

 

 

特筆すべきは廃墟バーのシンプラケルト。すぐそばにありました。

ペスト7区は、廃墟になってた中庭をバーにリノベしたスポットがあちこちにあるのですが、シンプラケルトは先駆け的存在ですね。

興味のある人も多いのでは?

ちらっと覗いてみると、すごく混沌としていて、そのカオスさになぜか惹かれてしまいました。

きらきらしてて、わたしにはまだ早かったですw

 

ほかにも、ふらっと立ち寄れるイメージのバー、さまざまな国籍の料理のレストラン、朝食がおいしいカフェなど、個人経営系のお店が多いです。

ペスト7区はスーパーが少ないですが、アストリア駅の近くまで行けばちらほらあります。

 

外観はヨーロッパの古い集合住宅

 

外観は、お部屋が特定されてしまうため掲載できません…が、このエリアでよく見かけるような、古いヨーロッパの大きな建物、というイメージです(ざっくりですみません)。

かわいい外観ですよ。

ただ、表札もなければ目印もなく、建物の1階にはバーや果物屋さんの入り口もあって、ぱっと見どこがおうちなんだろう?と混乱するかもしれません。

慣れたら大丈夫。

 

 

古いですが、エレベーターがありました。

自動ドアではなく、手でドアを開ける方式。中はひとり+スーツケース1台くらいの空間です。

 

内装は?

キッチン・水回り

 

ガスコンロと流し、冷蔵庫は共用です。ガスコンロは使ってないですが…

お皿やマグカップも貸してくれます。どこに入ってるかはホストのRekaさんに確認してね。熱いお湯も出ました。

 

トイレ

こちらも共用です。

上から垂れ下がっているチェーンをひくと水が流れる方式が、昔のヨーロッパぽい。

トイレの隣は物置ですので、開けないように。

 

バスルーム

こちらも共用。ヨーロッパのバスルームは超寒いですがしかたないです…

バスタブがありますが、お湯をためてつかるのには向いてないです。ちゃんと熱いお湯も出ますよ。

ホストのRekaさんの私物も置いてありましたが、触らないように。

 

同じ場所に洗面台と洗濯機(ドラム式)もあります。洗濯機を使いたいときは、Rekaさんに一声かけてください。

洗面台の鏡は超高くて自分のサイズには合わなかったです。

 

ヨーロッパですもん…

 

ちなみに、Rekaさんのお部屋はバスルーム内の白いドアの先にあります。

彼女の在宅中はいつでもヘルプが出せる安心感。でも勝手に入っちゃだめですよ!ノック必須です。

 

ゲストのお部屋

 

そして肝心なお部屋がこちらです。

すごく広い。私が住んでいるアパートの2倍はありますね…

共用のリビングスペースがない代わりに、自分の部屋にソファ・大きな机がありました。このスペースが実質リビングルームとなりますね。

 

 

ソファはひとりだと持て余してしまう数です。足をのばしてリラックスできました。

ベッド以外にリラックススペースがあるのはうれしいです。

 

隣はRekaさんのお部屋です。自分の部屋にもドアがあるのですが、勝手に開けないでください!ノックをしてからです。

さらに、パソコン作業もすすみそうなテーブル&椅子も。

鮮やかなオレンジカラーが気に入りました(パソコンほとんどやってませんが)。

 

そうそう、Wi-Fi環境も整っていますよ。パスワードはRekaさんに聞いてくださいね。

 

 

ベッドはこちら。ダブルベッドです。カップルでの滞在もできますね。

枕元にはランプ、延長コードもあります。

暖房もありました。スイッチの入れ方が日本のものとは異なるので、こちらも教えてもらってください。

 

Rekaさんのお部屋に滞在する前に知っておいてほしいこと

 

そんな難しいことじゃないんですが、やっといたほうがいいことをちょこっとアドバイス。

Rekaさんに限らず、エアビーでヨーロッパのお部屋に滞在するときは心がけるべきだと思います。

 

チェックイン方法は日本を出発するまでに確認しよう!

エアビーの基本ですが…
日本を出発するまでに、お部屋に入る方法を細かく聞いておきましょうね。不慣れな人はなおさらです。

ヨーロッパの古い集合住宅なので、まず入り口でパスワードを入力し、鍵を手に入れます。

セキュリティやプライバシーの問題もあるのでこれ以上は説明できません。ちゃんと、Rekaさん本人に聞いてくださいね。

 

鍵がややこしい(とてもヨーロッパ風)

部屋にたどり着くまでに、鍵で2回ドアを開けなければいけませんでした。

それぞれ使う鍵も違います。やはり古いヨーロッパの建物なので、鍵もクセが強いです。

 

ヨーロッパの古い建物は、鍵の回し方・回数などがややこしいことが多いです。私も今まで何度も体験しました。

確認しておけば解決できる問題だから、心配いりません!

どの扉をどの鍵で開けるのか、細かくチェックできると安心です。

 

耳栓を持っていこう

立地の面でもお話ししましたが、近くに有名な廃墟バー、中庭はフードトラック広場があります。

 

夜の散策がとても楽しい反面、やはり深夜でも楽しそうな人がいっぱいいます(お酒ですよ!)。

治安が悪いというわけではないのですが、少々騒がしいかもしれません

うるさいと眠れない!という人は耳栓があったほうがいいと思います。

隣のお部屋にはRekaさんがいますが、彼女自身がうるさくて眠れないことはありませんでした

 

ホストのRekaさんについて

ホストのRekaさん(女性)は、とてもフランクで接しやすい方でした。

私と年齢もそう差がありません。困った事やお願いごとをしやすい雰囲気です。メッセージもちゃんと返してくれますし、コミュニケーションは細かくやってくれました。

彼女のフランクさとさっぱりさが、私にはちょうどよかったです。

彼女、ハンガリー語はもちろんですが、英語でも会話ができます

予約のメッセージも、普段のコミュニケーションも英語で問題ありません。

私の英語はお察しの通り、お世辞にも得意とは言えません。それでも、私のつたない英語から意図をくみ取ろうと根気強く接してくれました。ありがたいです。

以前はオランダにいたということで、オランダ語・ドイツ語でも問題なくやりとりできるそうです。4か国語…ほええ

 

複数言語のできるホストというのが、エアビーでの成功の秘訣なのかも?

 

 

彼女はお酒も好きみたい。あと、日本にも興味があるようです。

「日本にはすばらしい春のお祭りがあるのよね…そう、チェリーブロッサム?」と、桜に興味を示していました。

日中観光に出ているとコミュニケーションをとる機会が少ないかもしれませんが、雑談する機会があれば、いろいろお話してみてください。

彼女は平日の日中はお仕事に出ています。もしかしたら洗面所を使うタイミングがバッティングするかもしれません。

あと、ゲスト(あなた)がシャワーを使っている間は、Rekaさんは必然的に彼女のお部屋から出られなくなります。

彼女の在宅中にシャワーを使う場合は一声かけておくといいと思います。特に朝シャンする場合は。

 

(彼女は喫煙者です。共用スペースやゲストのスペースで吸うことはもちろんありませんので、私は気になりませんでした)

 

暮らし心地は?

 

ええ、とってもよかったです!

ホテルよりも広いお部屋で、アクセスも非常に便利で、Rekaさんはフランクで…

1週間をかなり快適に過ごすことができました。ひとり、またはカップルでの利用にちょうどよいお部屋です。

ブダペストは公共交通機関が便利ですから、地下鉄の駅が近いというのはありがたかったです。

地下鉄を使えば、乗り換えはあるけれどわりとどこへでもいけます。

 

 

中庭で開かれてるフードトラック広場でテイクアウトしたり、近くのカフェで朝ごはんを食べたり。

ここに住んでるからこそできるような体験ばかりでした。朝ごはんおいしかったなー。

 

このエリアで朝ごはんするのにぴったりなカフェを、こちらの記事で紹介しています↓

【ブダペストの朝ごはん】イチオシ!ペスト7区のおしゃカフェ「Cirkusz Cafe」
1週間のブダペスト滞在で通っていた、ペスト7区のカフェ「Cirkusz Cafe」を紹介します。エッグベネディクトは絶品、おしゃれなインテリアにも注目です。

 

もともとユダヤ人が多く住んでいたというエリアで過ごすのも、日本ではできませんし。

共用ならではの不便さはしかたないとしても、それがあまり気にならないくらい居心地がよかったです。

 

インテリアもシンプルかつかわいく個性的です。よく物撮りしてました。ほどよくおしゃれで、清潔です。

 

ちょっと騒がしいエリアにあるので、もっと長く滞在するなら、ブダ側の静かなエリアやオーブダとかいいかなーと思いました。

ただ、1週間のあいだ観光漬けで、かつ現地の人みたいに生活してみたい!というわがままにはぴったりでした。

 

料金

1泊:15ユーロ(日本円で2000円前後)、1名増えるごとに1泊あたり918円追加
清掃料金:918円

週額割引1%、月額割引9%だから1週間以上の滞在がお得なのです!

私が滞在した、Rekaさんのお部屋はこちら/Spacious room in the centre(Reka)

さいごに

エアビーで探したお部屋で過ごすブダペストは、とても素敵でした!

私のように、観光もお部屋での生活も譲れない!という人には、Rekaさんのお部屋がおすすめです。

彼女は日本人を歓迎しています。ブダペスト滞在がはじめての人にもいいと思います。

 

ドナウ川の夜景が見える、市場が近い、日本人のホスト、パーティーができるなど、いろいろ条件を組み合わせれば、また一味違う滞在になると思いますよ。

ブダペスト行きを考え始めたのなら、スカイスキャナーで航空券比較検索
してみましょう。



ブダペストへは日本からの直行便がないので、一見不便なように思えるかも。
だけど、乗り継ぎでのアクセスができるからそこまで問題ないですよ。

検索システムがとにかく使いやすい。どこで乗り継げるかもすぐにわかるし、最安値も調べやすいので重宝してます。
ヨーロッパ旅のマストです!

 

 

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