【ドレスデン】ノイシュタット地区の「カフェコンチネンタル」で食べる贅沢な朝食

スポンサーリンク
ドイツ

お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です

西側に比べて物価が安いはずの東側ドイツ、しかし円安で何もかも高く感じる
あまりレストランやカフェに入らず、屋台メシやスーパーやセルフサービスのカフェで食事を済ませることが多かった私。

朝の8時はカフェもオープンしていない、前日は祝日で次の日の朝食も手配できていない…
そんな中でオアシスのように映ったのがこちらのカフェ&バー。
Café Continental

テラス席のピンク色がかわいい。いい感じだけど、少し寒かったのと店員さんに気づいてもらえそうになかったのとで、店内で朝食をいただくことに…
すみっこがやっぱり落ち着く。

カフェラテ 3.7ユーロ

まずは飲み物、カフェラテを頼みました。厚手のガラスコップにこの棒で持ってきてくれました。

ふわふわ部分がたっぷりで幸せ。ミルクたっぷりまろやか、ほんのりビター。最後まであたたかく味わいました。

コンチネンタル(朝食セット)13.50ユーロ

朝食セットのいちばん上にあったメニューを選びました。パンとプレートのフルセットですね。
サラダ、ベーコンとスクランブルエッグ、パン2個。バターとりんごジャム。

サラダやベーコンのスクランブルエッグは素朴な味。なんだかほっとしました。

屋台メシやファストフードが続くと生野菜を食べるタイミングを逃しがちだからうれしかった。きゅうりの切り方おしゃれやね。

なんといっても、バターとりんごジャムがとてもおいしかった…!
パン2個に対して、どちらもたっぷりした量です。

ジャムはりんごを食べるようなみずみずしさ、すっきりしているのにりんごの味は濃厚。
自家製のジャムでした。ジャムだけ瓶で売ってくれないかなと思うくらいでした。

多分バターがおいしいと思ったのは、普段あまりパンにたっぷりつけて食べることがないからかもしれない。でもバターをはじめ、素材は地元産にこだわっているとのことなので…ドレスデンってバターをはじめ、乳製品が有名ですよね。わかるわ、というおいしさ。濃厚なのにもったりしすぎず、パンにシンプルに塗って味わうおいしさ。

ジャムと交互に塗って食べました。

パンは日本人にもなじみのある白パン。あたたかくてパリもち。やわらかすぎず弾力があって満足です。

パンは2個あるし、タンパク質も野菜もあってお腹いっぱいです。

飲み物や朝食の写真を撮っていたら、奥の方にマネキンのアート。

おしゃれでちゃんとしたお店だけどちょいちょいアートのアクセントきいてます(笑)
あのマネキンのある席だと落ち着いて食事できんかも(笑)

さて、朝食セットと飲み物代で17.2ユーロ。円安時では2500円くらいです。
この旅の食事の中でも高いほうに入ります…朝食なのに…こんな高い朝食、日本で食べたことないかも…

この日の朝はたっぷりのんびり食べたい気分だったし、それまであまりフルサービスのレストランやカフェには入ってこなかったし、たまにはいいか!という気分になりました。おいしかったし店員さんも不手際なかったしね!

朝からのんびり贅沢な時間が過ごせました。

朝食メニュー。メニューは英語もありましたが、ドイツ語メニューよりも古くて値上げ前の値段だったし、ドリンク込だったメニューはドリンクを別で注文しないといけなかった。

朝食メニューは開店の8時~閉店まで1日中注文できるということです。

私は優柔不断だったのとしっかり食べておきたかったのとで、たっぷりフルメニューの朝食を選びましたが、
クロワッサンなどのパン単品も注文できます。安く済ませたいならそっちの方がおすすめ。

朝8時、ほかにお客さんがいなかったですが、30分くらいするとちらほらお客さんが。
観光客よりも常連さんのほうが多いんかな??

花いっぱいの自転車が目印です。この色合い、なんだかノイシュタット地区って感じがする。

普段節約派さんも、たまに贅沢な朝食が食べたくなったらぜひ。
朝食メニューだけでなく、のんびりカフェやバーみたくも使えるよ。

泊まっていた「ホステルロリスホームステイ」やクンストホーフパッサージュからも徒歩数分、繁華街の便利な立地でした。

Café Continental(カフェコンチネンタル)
住所:Görlitzer Str. 1, 01099 Dresden, ドイツ
営業時間:8:00~18:00
https://www.cafe-continental-dresden.de/

コメント

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。
タイトルとURLをコピーしました