【ドイツ】ベルリン「ミュージアムパス」使ってみた!3日間でもとは取れた?お得感やメリットも紹介

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ベルリン ドイツ

お世話になります。ヨーロッパ女子ひとり旅専門家のカジヤマシオリ(@Kindermer)です。

2026年4月、ベルリンには7泊8日も滞在しました。
このくらいまとまった滞在なら、私はベルリンミュージアムパスを買って観光するのをおすすめします。
連続した3日間有効で、持っていれば、ベルリンにある対象の30以上のミュージアムに入り放題のチケットです!

3日間で32ユーロ(当時)なのですが、この値段だともとがとれるのか心配になりませんか?

実際に3日間、このパスを使って美術館や博物館めぐりを満喫したので、果たしてもとはとれたのか?満足できたのか?どのような楽しみ方ができるのか?を紹介します!

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ベルリンミュージアムパスとは?

ベルリンミュージアムパスとは、詳しくは公式サイトを見てもらいたいですが…
連続する3日間、対象となっている30以上のミュージアムに無料入場できるパスです。
値段は3日間で32ユーロとなっています。

対象施設の一例:

・博物館島にある5つのミュージアム
・ハンブルグ駅現代美術館
・ドイツ歴史博物館
・ドイツ映画博物館
・ゲメールデガレリー(絵画館)

など…対象施設は大小さまざまで展示のジャンルもさまざまです。
世界遺産にもなっていて、ベルリンのミュージアム巡りに欠かせない博物館島も含まれます。
対象施設の一覧は公式サイトにあるので、興味のあるものが対象になっていないかどうか調べてみてください。

購入方法・使い方

パス

私は公式サイトから購入し、スマートフォンのウォレット機能と連携。
いつでもパスが出せるようにしておきました。

公式サイト以外でもKlookKKdayなどの予約サイトで日本語のページから購入できます。対象の現地のミュージアムや観光案内所でも購入できます。

それでは、3日間の博物館めぐりの様子を紹介していきます。

1日目:2館でもすでにほぼもとが取れました!

1日目に訪れたのは、

ハンブルグ中央駅現代美術館
ゲメールデガレリー(絵画館)
です。

11:30 ハンブルグ中央駅現代美術館/16ユーロ

museum

ミュージアムめぐりの初日は、ハンブルグ中央駅現代美術館から。
ベルリン中央駅から徒歩5分くらいでアクセスも良いです。

berlin

1階の入り口でパスを見せ、QRコードをスタッフさんに読み取ってもらえばOK。

美術館の名前ですが、もともとハンブルグ中央駅とベルリンをつなぐ電車の終着駅だったのを展示スペースとして使っているからだとか。

それだけあって天井がとても高く、どこか昔のヨーロッパの駅舎のような構造をしていると思います。この日はメインのホールは展示準備が進んでいました。

berlin

展示室の数がとても多く、さまざまなジャンルの展示が行われていました。
これは常設展にあった、ヨーゼフ・ボイスの作品。とあるトラムの停留所にあった記念碑から鋳造し、砲身に苦しんでいるような男の顔がついています。
こういう大きな作品をしっかりスペースをとって展示されていました。

berlin

ミュージカルの舞台を再現した展示も。自分自身も舞台作品の一部になったような気分になれました。
前衛的な舞台芸術と音楽、光の演出をゆったり楽しめました。

berlin

昔の駅舎時代の歴史をたどる展示もあります。

気づいたら2時間半くらい堪能していました…
現代美術でインプットに時間がかかったのと、大きな作品や体感する展示が多かったので時間かかりました。

ベルリン

中央駅がすぐ近くにあるので、ランチは中央駅の構内のお店で食べるのがおすすめです。特にベルリン名物カリーヴルストの「Curry36」とか。

15:30 ゲメールデガレリー(絵画館)/14ユーロ

ベルリン中央駅でショッピングやごはんを楽しんでから、ポツダム広場方面へ電車で移動。
中世から近代にかけてのヨーロッパじゅうの美術作品が集まるゲメールデガレリーへ。
ここでも、入口でパスを見せてQRコードを読み取ってもらうだけでした。

ベルリン

この日の特別展は、所蔵品からインスピレーションを受けたファッションの展示でした。
ランウェイでの披露シーンも映像になっていました。ゴージャス

vermeer

もちろんお目当てはフェルメール作品。ここには基本3作品があります。
一番奥のほうの展示室にありました。
夕方に近かったからか、ほとんど他のお客さんがおらず気ままにフェルメール作品を堪能できました。日本ではまず味わえない贅沢…

展示室が細かくて多く、作品数も膨大なので、入口でパンフレットをもらってお目当ての作品を確認しながら見るのがおすすめ。
閉館の18時ぎりぎりまで楽しみましたよ。

この日は午前中に仕事をしていて11:00~のミュージアムめぐりになったのと、なかなかボリュームが大きかったりお目当ての作品があったりする場所ばかりだったので、2館で終了!
すでに30ユーロ分楽しんでおり、ほぼもとはとれている状況ですね。
ここからはさらにお得に楽しむ様子を紹介します。

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2日目:博物館島を満喫

この日訪れたのは
・ノイエミュージアム
・アルテ・ナショナルギャラリー
です!

11:00 ノイエミュージアム/14ユーロ

berlin

せっかくなのでアレクサンダー広場駅で電車を降り、10分少々歩きながらテレビ塔やベルリン大聖堂を見て博物館島へ。

始まりはノイエミュージアムから。入口はこの反対側になるので注意。
建物も19世紀からの歴史があり、どこかギリシャ彫刻のような雰囲気ですごい。
石器時代初期から中世まで、ヨーロッパや中東の歴史をたどるような展示が充実しています。特に古代エジプトやギリシャ時代の展示。
とても人気の博物館ですが、パスがあれば入り口でパスを見せて、QRコードを読み取ってもらうだけでOKです。

berlin

見どころのひとつとされているエジプト女王ネフェルティティの胸像は部屋の外から撮影できます。今も鮮やかな漆喰、洗練された雰囲気を感じられます。
博物館内もどこかギリシャの神殿ぽいデザインです。

berlin

ベルリン黄金帽。紀元前1000年頃とされるものですが、骨とう品市場で売っていたのを博物館側が買い取って公開されたという経緯があるそう。

接合部がない一枚の金の板から作られたという高度な技術が感じられるもの。びっしりと施された幾何学模様は、太陽や月の周期を計算するために使われていたんだとか。
真っ暗な部屋でスポットライトを浴びています…こんなものよく作れたな…

なんせ展示物の数がとっても多いので、お目当ての展示と位置だけ把握して短時間で終えるのもアリかも。それができるのもミュージアムパスだからこそですね。

berlin

実はここでいったん博物館島を後にし、ごはんを食べてから、16:00~国会議事堂のパノラマへ。
パスには含まれませんが予約が取れたのがこの日だったので…!

予約しておけば無料でこの景色を堪能できたり、不思議なガラス張りの展望台をぐるぐるしたりできておすすめです。

30分くらいで後にして、ブランデンブルグ門を見ながら駅へ。博物館島に戻ります。

17:00 アルテ・ナショナルギャラリー/16ユーロ

ベルリン

アルテ・ナショナルギャラリーに閉館時間1時間前に滑り込み!見られるだけ見るつもりで。
1時間で楽しむならお目当ての展示と位置を把握してから臨みましょう。
美術館のほうも外観そのものが素晴らしいですね。

ベルリン

ロビーからたくさんの彫刻作品に出迎えてもらえます。やはり内観も素晴らしい…

展示は19世紀のヨーロッパの作品がメインです。中には地元ベルリンをはじめとするドイツの画家の作品も。

ベルリン

こちらはカスパー・ダーヴィン・フリードリヒの「海辺の修道士」という作品。ベルリン芸術アカデミー展に出品された作品です。
だだっ広い海と小さく映る修道士。展示室の静けさと荒れた海の光景、その世界にしっかりどっぷり浸かる時間でした。とても神秘的な作品です。

この日は2館めぐって終了。
この時点でもう60ユーロ分ミュージアムを楽しんだので、28ユーロ分お得だったという計算ですね!
3日目ももっとお得にミュージアムを楽しんでいきます。

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3日目:ふたたびフェルメール

この日は途中でショッピングや教会に寄り道も楽しみながら…

・ブロハン美術館
・ゲメールデガレリー(絵画館)

を訪れました。ゲメールデガレリーは2回目ですね。

11:30 ブロハン美術館/9ユーロ

ベルリン

中心部から少し離れたシャルロッテンブルグ宮殿からスタート!

宮殿の向かいにあるブロハン美術館へ。もともとシャルロッテンブルグ宮殿の衛兵の旧兵舎として使われていた、こちらも歴史のある建物です。
2階から上は特別展がやっていて、別料金で2ユーロが必要だったので1階のみ楽しみました。
スムーズに入ることができましたが、あまりここでミュージアムパスを使う人がいないのか?対応に慣れていなさそうで少しだけ時間がかかりました。
荷物は入口で預かってもらえます。

ベルリン

カール・ブロハンという収集家があつめた、アールヌーヴォーなインテリアを集めた美術館。
1階のみであれば1時間くらいあれば満喫できるかと。キャプションはほぼないのでインテリアそのものの美しさや真髄を感じましょう…

ベルリン

手前はエミール・ガレによるシェルフ。ガレといえばガラス作品のイメージだったので、こういう木製家具も素晴らしい作り手だったんですね…
ところどころに植物や自然を感じられるディテールがあってすごい。

KaDeWe

次の美術館に行くには、途中で乗り継ぎが必要だったためWittenbergplatz駅で下車。
KaDeWeのフードコートでちょっといいカリーヴルストを食べたり、ハリボーショップでお買い物したりしてから次へ向かいます。

教会

カイザー・ヴィルヘルム記念教会は初めて入ったのですがすごいですね…!
新教会の前衛的ながら神秘的な青に惹かれました。

15:00 国立版画素描館、ゲメールデガレリー(絵画館)/14ユーロ

そしてゲメールデガレリーに再訪することにしました。最後にどうしてもフェルメール作品を満喫しておきたくて…

ベルリン

その前に2階の国立版画素描館へ。絵画館と比べると目立たないですが、こちらもミュージアムパスを見せるだけで入れます!
この日はボスボラス海峡をテーマに、海峡に面したイスタンブールの風景や文化、人々をとらえた素描や版画などが飾られていました。
レンブラントやアルブレヒト・デューラーなど有名なヨーロッパの画家による作品も。小さな作品が多かったですが興味深いものでした。
特にお目当てのものがなければ30分~1時間くらいで見終わるはずです。

ベルリン

残り時間はヨーロッパ絵画に没頭しました。1日目に写真をある程度撮影していたので、ここではほとんど撮影せずに作品に集中。
今まで気づいていなかったレンブラントのアトリエの再現の展示。いやはや、絵画館をすみずみまで楽しむならまる1日取りたいです。パスがあれば複数回に分けて鑑賞できます。
もちろんフェルメール作品もどっぷり見られて満足!

NIVEA

本来なら閉館ぎりぎりまで満喫したかったですが、17:30ごろにバスに乗ってブランデンブルグ門周辺へ。閉店間際のリッタースポーツ直営店やニベアショップに駆け込みショッピングを満喫しました。

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結果:3日間トータルで83ユーロぶん楽しんだ。61ユーロお得になった!

ベルリン

3日で、
・ハンブルグ中央駅現代美術館
・ゲメールデガレリー(2回)
・ノイエミュージアム
・アルテ・ナショナルギャラリー
・ブロハン美術館
・国立版画素描博物館

をめぐりました。

トータルで83ユーロ以上かかる計算ですが、パスは32ユーロなので61ユーロお得になりましたね!

1日2館ペースでもこれだけお得。
がんばって朝から晩までめぐればもっとお得になりますね。

この値段で3日間しっかりいろいろなミュージアムを楽しめるので、美術館好きにはたまりません。

もともとベルリンってミュージアムが多いし、展示の質がよかったり個性的だったり、建物自体も素晴らしかったりして。でも入場料は日本と比べると高く感じる…
なので、パスがあればかなり楽しくなるのでは。
ベルリン滞在の目的のほとんどがミュージアム、滞在が3日程度であれば、ベルリン観光がこれひとつでカバーできてかなり節約になりそうですね。

ベルリンミュージアムパスを買ってよかった理由。もとがとれただけじゃなかった

ベルリン

3日間でかなりお得になったことが分かったと思いますが、メリットはそれだけではありませんでした。

その都度チケット購入の必要なし!

パスを持っていれば、チケットカウンターに並んでチケットを買う手間がありません。

ネットで時間指定チケットを購入したり、カウンターでお金を払ったりする時間も必要ありませんでした。博物館島も含め、ほとんどの施設は入口でパスを見せるだけでOKでした!
その都度購入しているとかなり時間がかかると思うのでありがたや。

※一部の特別展は公式サイトからの予約が必要な可能性もあるためご確認ください。

気に入ったミュージアムにもう一度!もOK

3日間連続の有効期限なので、時間や日を改めて気に入った施設にもう一度行くのもアリです。
実際、私も絵画館に2日連続で行きました。通常は1日ごとに費用がかかりますが、ミュージアムパスは2回訪れても追加の料金はかかりませんでした。

閉館時間や次のスケジュールの都合、お昼ごはんやカフェ休憩等途中で帰ってもまた好きなタイミングでもう一度来ることができます。
見たい展示だけ見て他のミュージアムに行くのもいいと思います。
ミュージアムパスでしかできないような贅沢な過ごし方だと思います!

過ごし方の幅が広がった

3日もあればかなりの数のミュージアムに行けます。
正直、パスがなかったら行かなかった、知らなかった場所もあります。
新たなミュージアムとの出会いが楽しめてよかったです!

ミュージアムパス活用の注意点

ベルリン

たいした内容じゃないかもしれませんが、活用時に気を付けたいポイントを紹介します。

ミュージアムめぐりができる日を3日間連続で確保すること

有効期限は3日間連続で、飛び飛びでは使えないので3日間連続でミュージアムめぐりに費やせる日を確保するとお得感があります。

月曜日はなるべく避ける

ミュージアムパスの対象のミュージアムはほとんどが月曜日休館です。ニコライ教会など一部は月曜もやっていますが、少ないので月曜日に1日中ミュージアムめぐりを満喫するのは難しいと思います。

もし混雑が気になるのであれば、土日祝にもかぶらないよう3日間を確保したほうがいいかもしれません。

行きたいミュージアムの閉館日を調べる

通常の閉館日だけでなく、リニューアルやイベントなどで臨時の閉館日が設定されていたり、早めに閉館したりするミュージアムもありました。

現地で知ると慌てると思うので、お目当てのミュージアムのスケジュールは事前に確認しておきましょう。
私の場合はペルガモン博物館は休館中でした…

スマートフォンの電池切れに注意

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画像はイメージです

ネットで買ったパスは、スマートフォンのウォレット機能に追加すればWi-Fiなしでもスマートフォンですぐにパスを提示できます。
当たり前ですがスマートフォンの電池切れだと提示できません。しっかり充電していくかモバイルバッテリーを持ちあるくか、注意しましょう。

不安な場合は印刷したり、現地のチケットカウンターで購入したりするのがおすすめです。

公共交通機関乗り放題チケットは必須かも

ベルリンミュージアムパス対象の施設は市内に点在しています。
当たり前ですが徒歩だけでめぐるのは難しいです。

幸いベルリンには電車・地下鉄・バス・トラムが整備されていて移動にとても便利。ほとんどの施設は駅や停留所から徒歩圏内にあるので、使わない手はありません。
しかし1回券をその都度買うと手間がかかる…
もとをとれるくらいミュージアムめぐりをするなら、1回券を買うよりも乗り放題のチケットがあったほうがお得になると思います。
臨機応変に目的の施設を変更したり、組み合わせたりしやすいしね。

ウェルカムカードやイージーシティパスとも比較しよう

ミュージアムパス以外にも、ウェルカムカードイージーシティパスなど観光がお得に楽しくなるパスがあります。

ミュージアムパスの対象は美術館・博物館で3日間という有効期限ですが、ウェルカムカードやイージーシティパスは2日~期間を選べます。ミュージアムだけでなくアクティビティやショッピング、レストランなども割引または無料になります。

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公共交通機関の乗り放題付きのプランもあります。
博物館・美術館よりもアクティビティやショッピングを楽しみたい人はウェルカムカードやイージーシティパスがおすすめかもしれません。

ちなみにウェルカムカードは、対象施設の割引に加えて博物館島にある5つの博物館に無料入場できるプランもあります(72時間プランのみ)。行きたいのが博物館島のミュージアムのみならウェルカムカードのほうがお得になるかもしれません。

スケジュールや対象施設、料金などいろいろ見比べて選んでください。
こちらもKlookKlookから購入できます。

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